開講年度2021
開講学科心理学科 2013年度以降入学
2018年心身科学部心理学科
科目名発展講義1b(記憶と認知の生理心理学)/特殊講義8b(記憶と認知の生理心理学)
担当教員高濱 祥子
学期曜日時限秋学期 火曜日 3時限
チームコードm8jb38q
科目区分選択
授業形態講義
対象学年3年
単位数2
科目ナンバーY331-286-04
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
Y-DP1-2 多角的視点の形成(技術) ◎
Y-DP2-2 科学的視点の形成(技術) ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
認知に関するこころの働きについて、生理心理学の視点から理解を深める。
授業の概要
こころの働きの生物学的基礎である脳の構造や機能について、記憶を中心に理解を含めることを目的とする。生理心理学の基礎について概観した後、ヒトおよびヒト以外の動物を対象とした生理心理学、神経心理学、認知神経科学的研究を通して、認知に関わる脳内メカニズムとそのはたらきについて論じる。さらに、認知機能の変容を通して、環境変化に優れた人間の適応力について考察する。
授業の到達
目標
① 認知に関わる脳内メカニズムとその働きを理解することができる
② 生理心理学的研究 (図表を含む) の内容を理解し読み解くことができる
③ こころと脳・身体の相互作用について理解し、人間を含めた動物の優れた適応力について説明することができる
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
レポート試験については、成績発表日に講義連絡にて講評を送信する。授業内課題、ミニレポートについては授業内でフィードバックを行う。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1ガイダンス、生理心理学と周辺領域授業前後にシラバスを確認し、今回の内容に該当する資料の範囲を読むこと(60)。
2神経細胞と神経回路の構造と機能授業後にミニレポートに解答し、Formsから提出すること(60)。
授業前後に今回の内容に該当する資料の範囲を読むこと(60)。
3生理心理学の研究方法授業後にミニレポートに解答し、Formsから提出すること(60)。
授業前後に今回の内容に該当する資料の範囲を読むこと(60)。
4生理心理学における認知の研究方法授業後にミニレポートに解答し、Formsから提出すること(60)。
授業前後に今回の内容に該当する資料の範囲を読むこと(60)。
5視覚 (1)  視覚系の基本的特徴、腹側経路と背側経路授業後にミニレポートに解答し、Formsから提出すること(60)。
授業前後に今回の内容に該当する資料の範囲を読むこと(60)。
6視覚 (2)  明るさ、色、奥行き、運動の脳内処理授業後にミニレポートに解答し、Formsから提出すること(60)。
授業前後に今回の内容に該当する資料の範囲を読むこと(60)。
7注意 (1) 注意に関連した脳活動、半側空間無視授業後にミニレポートに解答し、Formsから提出すること(60)。
授業前後に今回の内容に該当する資料の範囲を読むこと(60)。
8注意 (2) 注意の移動と眼球運動・脳活動授業後にミニレポートに解答し、Formsから提出すること(60)。
授業前後に今回の内容に該当する資料の範囲を読むこと(60)。
9視覚性ワーキングメモリ授業後にミニレポートに解答し、Formsから提出すること(60)。
授業前後に今回の内容に該当する資料の範囲を読むこと(60)。
10体性感覚 身体像の認知、ラバーバンド錯視、幻視授業後にミニレポートに解答し、Formsから提出すること(60)。
授業前後に今回の内容に該当する資料の範囲を読むこと(60)。
11情動認知授業後にミニレポートに解答し、Formsから提出すること(60)。
授業前後に今回の内容に該当する資料の範囲を読むこと(60)。
12顔認知授業後にミニレポートに解答し、Formsから提出すること(60)。
授業前後に今回の内容に該当する資料の範囲を読むこと(60)。
13社会性授業後にミニレポートに解答し、Formsから提出すること(60)。
授業前後に今回の内容に該当する資料の範囲を読むこと(60)。
14高次脳機能障害授業後にミニレポートに解答し、Formsから提出すること(60)。
授業前後に今回の内容に該当する資料の範囲を読むこと(60)。
15計算神経科学と生理心理学授業後にミニレポートに解答し、Formsから提出すること(60)。
授業前後に今回の内容に該当する資料の範囲を読むこと(60)。
総復習をして期末レポートに備えること(60)。
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
授業内課題15%授業内容に関するキーワードを説明できる。
ミニレポート15%授業内容に関する専門用語を関連づけて説明できる。
期末レポート70%授業内容に関する専門用語を体系的に理解し、分類・区別できる。授業内容に関する研究データを読み取り、解釈することができる。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『資料を使用する』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
1.授業中に適宜紹介します。
質疑応答
授業内課題とミニレポートについては、〆切の次の授業回に解説と質疑応答の時間を設けます。授業時間外の質問・相談は授業前後に受け付けます。また、WebCampusやTeamsを使用することがあります。
備考
心理学に関する基礎的な知識を有していることが望ましい。
画像
ファイル
更新日付2021/02/05 12:27:54