開講年度2021
開講学科日本文化学科 2013年度以降入学
科目名講読(言語)Ⅱ
担当教員多門 靖容
学期曜日時限秋学期 火曜日 3時限
チームコードmpwq7lp
科目区分選択必修
授業形態演習
対象学年3年
単位数2
科目ナンバーN321-842-51
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
N-DP1-1 文化説明能力の修得 ◎
N-DP2-2 ICT活用能力の修得 ◎
N-DP4-1 自律的課題解決能力の修得 ◎
N-DP4-2 自律的課題発見能力の修得 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
表現分析の基礎を学ぶ
授業の概要
 日本語学、言語学、日本語音声学、日本語文法論などの基礎科目の学習を活かしながら、身の回りにある現代日本語表現について、①分析の観点、②分析の方法を身につけることをねらいとする。
授業の到達
目標
 現代日本語表現に関わる様々な問題について、教科書『ケーススタディ日本語の表現』の後半を使って、考察できるようにする。1課題ごと受講生に割り当て、内容を報告してもらう。そこから派生する問題について全員が討議できるようにする。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日以降に講義連絡で講評を送る。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1春学期の復習を行い、考察する表現単位と考察の視点を確認する。秋学期の授業の進め方を説明し、担当者を決める。受講者は秋学期の学習項目を掴むため、教科書に一通り目を通してくる(180)。
2担当者がトピック16「文末表現」について発表する。担当者以外の者は発表について、質疑、コメントを行う。受講者はトピック16「文末表現」を事前に読んでくる(60)。担当者は「文末表現」の発表資料を作成してくる(最低360~任意)。受講者は授業後、資料を再読し、問題点をまとめる(30)。
3担当者がトピック17「皮肉表現」について発表する。担当者以外の者は発表について、質疑、コメントを行う。受講者はトピック17「皮肉表現」を事前に読んでくる(60)。担当者は「皮肉表現」の発表資料を作成してくる(最低360~任意)。受講者は授業後、資料を再読し、問題点をまとめる(30)。
4担当者がトピック18「あいまい表現」について発表する。担当者以外の者は発表について、質疑、コメントを行う。受講者はトピック18「あいまい表現」を事前に読んでくる(60)。担当者は「あいまい表現」の発表資料を作成してくる(最低360~任意)。受講者は授業後、資料を再読し、問題点をまとめる(30)。
5担当者がトピック19「待遇表現」について発表する。担当者以外の者は発表について、質疑、コメントを行う。受講者はトピック19「待遇表現」を事前に読んでくる(60)。担当者は「待遇表現」の発表資料を作成してくる(最低360~任意)。受講者は授業後、資料を再読し、問題点をまとめる(30)。
6担当者がトピック20「隠喩」について発表する。担当者以外の者は発表について、質疑、コメントを行う。受講者はトピック20「隠喩」を事前に読んでくる(60)。担当者は「隠喩」の発表資料を作成してくる(最低360~任意)。受講者は授業後、資料を再読し、問題点をまとめる(30)。
7担当者がトピック21「換喩」について発表する。担当者以外の者は発表について、質疑、コメントを行う。受講者はトピック7「換喩」を事前に読んでくる(60)。担当者は「換喩」の発表資料を作成してくる(最低360~任意)。受講者は授業後、資料を再読し、問題点をまとめる(30)。
8担当者がトピック22「提喩」について発表する。担当者以外の者は発表について、質疑、コメントを行う。受講者はトピック8「提喩」を事前に読んでくる(60)。担当者は「提喩」の発表資料を作成してくる(最低360~任意)。受講者は授業後、資料を再読し、問題点をまとめる(30)。
9担当者がトピック23「ことわざ・慣用句」について発表する。担当者以外の者は発表について、質疑、コメントを行う。受講者はトピック23「ことわざ・慣用句」を事前に読む(60)。担当者は「ことわざ・慣用句」の発表資料を作成してくる(最低360)。受講者は授業後、資料を再読し、問題点をまとめる(30)。
10担当者がトピック24「視点」について発表する。担当者以外の者は発表について、質疑、コメントを行う。受講者はトピック24「視点」を事前に読んでくる(60)。担当者は「視点」の発表資料を作成してくる(最低360~任意)。受講者は授業後、資料を再読し、問題点をまとめる(30)。
11担当者がトピック25「描写と説明」について発表する。担当者以外の者は発表について、質疑、コメントを行う。受講者はトピック25「描写と説明」を事前に読んでくる(60)。担当者は「描写と説明」の発表資料を作成してくる(最低360~任意)。受講者は授業後、資料を再読し、問題点をまとめる(30)。
12担当者がトピック26「話しことばと書きことば」について発表する。担当者以外の者は発表について、質疑、コメントを行う。受講者はトピック12「話しことばと書きことば」を事前に読んでくる(60)。担当者は「話しことばと書きことば」の発表資料を作成してくる(最低360~任意)。受講者は授業後、問題点をまとめる(30)。
13担当者がトピック27「文体」について発表する。担当者以外の者は発表について、質疑、コメントを行う。受講者はトピック27「文体」を事前に読んでくる(60)。担当者は「文体」の発表資料を作成してくる(最低360~任意)。受講者は授業後、資料を再読し、問題点をまとめる(30)。
14担当者がトピック28「文章の構成・展開」について発表する。担当者以外の者は発表について、質疑、コメントを行う。受講者はトピック28「文章の構成・展開」を事前に読んでくる(60)。担当者は「文章の構成・展開」の発表資料を作成してくる(360~任意)。受講者は授業後、資料を再読し、問題点をまとめる(30)。
15秋学期の発表を総括し、全体の質疑、コメントを行う。受講者は秋学期に扱ったトピックの資料を事前に読む(60時間)。授業後、本時に出た質疑・コメントをまとめ、確認を行う(30)。教科書に関連する卒論を書くものは、春休みにデータ収集を行う(1800)。
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
評価方法
評価方法割合評価基準
受講態度70%自分の課題についての発表資料作り・発表態度・受け答え、他人の課題発表を進んで聞き、質疑にのぞむ態度等を客観的に評価する。
授業内提出物30%授業の内容を踏まえたうえで、ミニレポートを提出してもらい、その内容を客観的に評価する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『ケーススタディ日本語の表現』多門靖容.半沢幹一おうふう1800円4-273-03393-3春学期に購入しているので心配なし。
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『日本語文章・文体・表現事典』中村明他朝倉書店19000円978-4-254-51037-9購入しなくて良い。授業担当者に申し出れば貸し出します。
参考URL
質疑応答
 備考欄を参考に、アポイントを取って質問に来てください。オフィスアワーは火曜日の4限。
備考
研究室  3437室
相談時間 授業・会議時以外は原則可。授業前後のアポイントを取ること。 
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更新日付2021/02/08 12:25:13