開講年度2021
開講学科日本文化学科 2013年度以降入学
科目名日本の思想Ⅱ
担当教員小﨑 智則
学期曜日時限秋学期 金曜日 3時限
チームコードw1kyl4x
科目区分選択
授業形態講義
対象学年2年
単位数2
科目ナンバー
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
R-DP1 宗教文化の理解を中心とした幅広い教養を修得している。 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
日本思想史概略(古代から近世まで)
授業の概要
 この授業では、日本思想史を通史的に学びつつ、神道という基盤の上に、アジアを中心とする外来思想、殊に儒教の受容が及ぼした日本思想への影響を確認し、日本文化理解の一助とすることを目的とする。
授業の到達
目標
  「日本の思想II」では、日本の古代から近世に至るまでの思想家を取り上げる予定である。
 日本思想の発展・形成過程を辿りつつ、日本思想史の基礎知識を通史的に身につけることを目標とする。
 近代の思想については、春学期の「日本の思想Ⅰ」等で扱うため、本講義では近世までを対象とする。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
 定期試験に関しては、講評をWebCampusで公表する。
使用言語
 日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1 日本思想史概略、
 日本思想史のおおまかな流れを把握する
 復習:ノートを参照して授業内容を確認し、不足部分を調べてノートに追加する。(60分)
2 聖徳太子の『十七条憲法』の思想 予習:講義前に前回の配布資料を読み、内容を整理しておく。
 復習:ノートを参照して授業内容を確認し、不足部分を調べてノートに追加する。(60分)
3 『日本書紀』の思想 予習:講義前に前回の配布資料を読み、内容を整理しておく。
 復習:ノートを参照して授業内容を確認し、不足部分を調べてノートに追加する。(60分)
4 神仏習合思想の成立
 山王神道と両部神道 
 予習:講義前に前回の配布資料を読み、内容を整理しておく。
 復習:ノートを参照して授業内容を確認し、不足部分を調べてノートに追加する。(60分)
5 中世神道の展開
 伊勢神道と吉田神道 
 予習:講義前に前回の配布資料を読み、内容を整理しておく。
 復習:ノートを参照して授業内容を確認し、不足部分を調べてノートに追加する。(60分)
6 林羅山の思想 予習:講義前に前回の配布資料を読み、内容を整理しておく。
 復習:ノートを参照して授業内容を確認し、不足部分を調べてノートに追加する。(60分)
7 山崎闇斎の思想 予習:講義前に前回の配布資料を読み、内容を整理しておく。
 復習:ノートを参照して授業内容を確認し、不足部分を調べてノートに追加する。(60分)
8 中江藤樹の孝の思想 予習:講義前に前回の配布資料を読み、内容を整理しておく。
 復習:ノートを参照して授業内容を確認し、不足部分を調べてノートに追加する。(60分)
9 伊藤仁斎の古学思想 予習:講義前に前回の配布資料を読み、内容を整理しておく。
 復習:ノートを参照して授業内容を確認し、不足部分を調べてノートに追加する。(60分)
10 荻生徂徠の儒教思想 予習:講義前に前回の配布資料を読み、内容を整理しておく。
 復習:ノートを参照して授業内容を確認し、不足部分を調べてノートに追加する。(60分)
11 安藤昌益の農本思想 予習:講義前に前回の配布資料を読み、内容を整理しておく。
 復習:ノートを参照して授業内容を確認し、不足部分を調べてノートに追加する。(60分)
12 本居宣長の国学思想 予習:講義前に前回の配布資料を読み、内容を整理しておく。
 復習:ノートを参照して授業内容を確認し、不足部分を調べてノートに追加する。(60分)
13 平田篤胤の復古神道思想 予習:講義前に前回の配布資料を読み、内容を整理しておく。
 復習:ノートを参照して授業内容を確認し、不足部分を調べてノートに追加する。(60分)
14 後期水戸学と幕末の尊皇攘夷思想 予習:講義前に前回の配布資料を読み、内容を整理しておく。
 復習:ノートを参照して授業内容を確認し、不足部分を調べてノートに追加する。
 まとめテスト勉強。(3時間)
15 授業の総まとめ、まとめテストとその解説 復習:授業のプリントを概観し、秋学期全体の流れを把握する。(60分)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
まとめテスト70%授業の内容を正確に理解し、それぞれの思想家の理論の核心を把握し、またその現代的意義も的確に考えているか。
授業についての質問、まとめ記述15%きちんと毎時間積極的に取り組んでいるか。
授業態度15%授業に意欲的に参加しているか(出席も参考にする)。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『プリントを配布する』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『日本の名著』中央公論社
2.『日本思想大系』岩波書店
参考URL
質疑応答
・質問や問題提起等を歓迎する。講義の内容に直接関係する質問等は、講義中随時受け付ける。
備考
・言うまでもないが、講義中の退室、私語などで他の受講者の学習を妨げることがないように。
画像
ファイル
更新日付2021/02/11 21:04:50