開講年度2021
開講学科歴史学科 2015年度以降入学
科目名西洋史基礎講読A-Ⅱ
担当教員中村 敦子
学期曜日時限秋学期 金曜日 3時限
チームコードddjnmiv
科目区分選択
授業形態演習
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーH231-165-04
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
H-DP1 文献・資料の分析・活用法の修得 ◎
H-DP2 論理的思考の訓練 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
西洋古代中世世界に関する英語文献を読みます
授業の概要
①西洋古代中世世界についての基本的知識を学びます。②英語で書かれた歴史文献を読みます。③西洋史の日本語文献を読み、発表します。春学期に引き続き、テキストの続きを丁寧に読み、さらに資料を参照するようにします。また、西洋史に関する日本語の文献を全員で読み、発表する機会を設けます。
授業の到達
目標
①西洋史の研究上の問題点、学説、当時の社会の基本的な特徴や語彙を英語で理解できるようになる。②英文の概説書を丁寧に読むことで、西洋史の英語文献が読みこなせるようになる。③西洋史の日本語文献をきちんと理解し、調査してまとめ、発表できるようになる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日後に掲示する(詳細は授業時に説明する)。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1イントロダクション○授業・テキストの紹介をします。授業の進め方について説明します【予習】シラバスを読み、本授業の目的と内容をあらかじめ把握する(20)
【復習】授業の全体について確認し、講読テキストを読み直す(30)
2西洋古代中世世界に関する英語文献を読む①○文献を批判的に読むことを学びます【予習】講読テキストを読み進める(60)
【復習】講読テキストが理解できたか確認する(60)
3西洋古代中世世界に関する英語文献を読む②○文献調査の基礎を学びます【予習】講読テキストを読み進める(60)文献調査について考えておく(20)
【復習】講読テキストが理解できたか確認する(60)
4西洋古代中世世界に関する英語文献を読む③○発表の準備について学びます【予習】講読テキストを読み進める(60)発表について考えておく(20)
【復習】講読テキストが理解できたか確認する(60)
5西洋古代中世世界に関する英語文献を読む④○発表の実際について学びます【予習】講読テキストを読み進める(60)発表についての疑問点を考えておく(20)
【復習】講読テキストが理解できたか確認する(60)
6西洋古代中世世界に関する英語文献を読む⑤○実際に発表をしてみます【予習】講読テキストを読み進める(30)発表の準備をする(60)
【復習】講読テキストが理解できたか確認する(60)
7西洋古代中世世界に関する英語文献を読む⑥○これまで学んだことの中間まとめをします【予習】これまでの内容を確認する(60)
【復習】講読テキストが理解できたか確認する(60)
8西洋古代中世世界に関する英語文献を読む⑦○文献の内容について発表します(レジュメを中心に)【予習】講読テキストを読み進める(30)発表の準備をする(60)
【復習】講読テキストが理解できたか確認する(60)
9西洋古代中世世界に関する英語文献を読む⑧○文献の内容について発表します(発表の技術を中心に)【予習】講読テキストを読み進める(30)発表の準備をする(60)
【復習】講読テキストが理解できたか確認する(60)
10西洋古代中世世界に関する英語文献を読む⑨○文献の内容について発表します(文献リストを中心に)【予習】講読テキストを読み進める(30)発表の準備をする(60)
【復習】講読テキストが理解できたか確認する(60)
11西洋古代中世世界に関する英語文献を読む⑩○文献の内容について発表します(質問を中心に)【予習】講読テキストを読み進める(30)発表の準備をする(60)
【復習】講読テキストが理解できたか確認する(60)
12西洋古代中世世界に関する英語文献を読む⑪○文献の内容について発表します(応答を中心に)【予習】講読テキストを読み進める(30)発表の準備をする(60)
【復習】講読テキストが理解できたか確認する(60)
13西洋古代中世世界に関する英語文献を読む⑫○文献の内容について発表します(メモを中心に)【予習】講読テキストを読み進める(30)発表の準備をする(60)
【復習】講読テキストが理解できたか確認する(60)
14西洋古代中世世界に関する英語文献を読む⑬○文献の内容について発表します(発表の反省)【予習】講読テキストを読み進める(30)発表の準備をする(60)
【復習】講読テキストが理解できたか確認する(60)
15西洋古代中世世界に関する英語文献を読む⑭○これまでのまとめをします【予習】講読テキストを振り返る(120)
【復習】講読テキストが理解できたか確認する(60)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
授業内小テスト70講義の内容について基本的知識が定着しているかで評価する。
授業態度30参加度、ミニレポート、発表、予習復習など積極的に授業に参加しているかどうかで評価する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『授業時に資料を配布』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『大学で学ぶ西洋史[古代・中世]』服部良久・南川高志・山辺規子編著ミネルヴァ書房3080円978-4623045921
2.『西洋の歴史 基本用語集〔古代・中世編〕』朝治啓三編ミネルヴァ書房2420円978-4623050871
3.『大学生学びのハンドブック5訂版』世界思想社編集部世界思想社1320円978-4790717492
参考URL
質疑応答
オフィスアワーに受け付けます。
備考
授業中の私語・携帯電話の操作は厳禁です。かばんは机上におかないこと。毎回あてるので、語彙の豊富な辞書を利用し、英文法参考書も参照しながら入念に予習してください。英文読解は地道な訓練により必ず成果があがるので、ぜひ努力しましょう。また、各自西洋史の基本文献を読み、発表するので、しっかり準備し積極的に取り組んでください。
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更新日付2021/02/02 15:34:58