開講年度2021
開講学科歴史学科 2015年度以降入学
科目名国際関係史Ⅱ
担当教員小林 隆夫
学期曜日時限秋学期 水曜日 2時限
チームコード2vwpl48
科目区分選択
授業形態講義
対象学年3年
単位数2
科目ナンバーH331-161-04
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
H-DP2 論理的思考の訓練 ◎
H-DP3 現代的問題へのアプローチ ◎
H-DP4 世界史的・多元的な視野と人間力の育成 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
第二次世界大戦の勃発から冷戦期国際関係の展開
授業の概要
 第二次世界大戦はどのような過程を経て勃発したのか。そして戦争によって完全に衰退したヨーロッパに代わって国際政治の前面に躍り出た米ソ両国の国際構想とは何か、そして米ソ両国を軸として展開された冷戦とは何かを講義していく。
授業の到達
目標
 1930年代の国際問題および第二次世界戦の反省が、20世紀後半の国際政治・経済体制の成立に対する影響、および冷戦と現代世界の展開の係わり合いについて、体系的・構造的に把握する力が身につく。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
第8回目に中間テストを行い、第9回授業時に解答例を解説、第10回授業終了時に答案を返却する。
定期試験については試験終了2週間後にWebCampusで解答例と採点基準を掲示する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1第二次世界大戦~米ソの戦時協力と問題第一回講義内容を確認しておく。(30分)
2米ソ2極世界の形成~冷戦の起源予習:あらかじめ配布される講義用資料をよく読み、内容と各自の疑問点を整理しておく。(60分)
復習:毎回の講義内容を確認しておく。(30分)
3ヨーロッパ冷戦の開始と封じ込め予習:あらかじめ配布される講義用資料をよく読み、内容と各自の疑問点を整理しておく。(60分)
復習:毎回の講義内容を確認しておく。(30分)
4ヨーロッパの冷戦とドイツの分断予習:あらかじめ配布される講義用資料をよく読み、内容と各自の疑問点を整理しておく。(60分)
復習:毎回の講義内容を確認しておく。(30分)
5アジアにおける冷戦~中華人民共和国の成立と朝鮮戦争予習:あらかじめ配布される講義用資料をよく読み、内容と各自の疑問点を整理しておく。(60分)
復習:毎回の講義内容を確認しておく。(30分)
6平和共存と核兵器による対立①アイゼンハウアー政権のニュールック戦略予習:あらかじめ配布される講義用資料をよく読み、内容と各自の疑問点を整理しておく。(60分)
復習:毎回の講義内容を確認しておく。(30分)
7平和共存と核兵器による対立②フルシチョフのスターリン批判と平和共存路線予習:あらかじめ配布される講義用資料をよく読み、内容と各自の疑問点を整理しておく。(60分)
復習:毎回の講義内容を確認しておく。(30分)
8平和共存と核兵器による対立③米ソ核管理交渉への道
・中間テスト
予習:あらかじめ配布される講義用資料をよく読み、内容と各自の疑問点を整理しておく。(60分)
復習:毎回の講義内容を確認しておく。(30分)
9中国の台頭と中ソ対立予習:あらかじめ配布される講義用資料をよく読み、内容と各自の疑問点を整理しておく。(60分)
復習:毎回の講義内容を確認しておく。(30分)
10アメリカとヴェトナム戦争予習:あらかじめ配布される講義用資料をよく読み、内容と各自の疑問点を整理しておく。(60分)
復習:毎回の講義内容を確認しておく。(30分)
11デタントと多極化の時代のはじまり、1962~1975、①予習:あらかじめ配布される講義用資料をよく読み、内容と各自の疑問点を整理しておく。(60分)
復習:毎回の講義内容を確認しておく。(30分)
12デタントと多極化の時代のはじまり、1962~1975、②予習:あらかじめ配布される講義用資料をよく読み、内容と各自の疑問点を整理しておく。(60分)
復習:毎回の講義内容を確認しておく。(30分)
13デタントの崩壊と新冷戦のはじまり予習:あらかじめ配布される講義用資料をよく読み、内容と各自の疑問点を整理しておく。(60分)
復習:毎回の講義内容を確認しておく。(30分)
14ゴルバチョフの新思考外交予習:あらかじめ配布される講義用資料をよく読み、内容と各自の疑問点を整理しておく。(60分)
復習:毎回の講義内容を確認しておく。(30分)
15冷戦の終結とソ連の崩壊予習:あらかじめ配布される講義用資料をよく読み、内容と各自の疑問点を整理しておく。(60分)
復習:毎回の講義内容を確認しておく。(30分)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
中間テスト40%設問に対して、適確な知識に基づいて論理的に解答がなされていること。
学期末定期試験60%設問に対して、適確な知識に基づいて論理的に解答がなされていること。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『配布資料を使用する』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『冷戦 1945-1991』マイケル・ドックリル他岩波書店2500円+税978-4-00-027205-6
2.『国際政治史・世界戦争の時代から21世紀へ』佐々木雄太名古屋大学出版会3200円+税978-4-8158--671-2
参考URL
質疑応答
講義の節目ごとに質問時間を設けるが、講義中、講義終了後の質問にも応じます。講義時間外では研究室在室時ならいつでも可。
メールでの問い合わせはtakoba@dpc.agu.ac.jpにて。
備考
画像
ファイル
更新日付2021/02/02 17:58:59