開講年度2021
開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
科目名宗教人類学Ⅱ
担当教員梅津 綾子
学期曜日時限秋学期 金曜日 2時限
チームコードewjiesz
科目区分選択
授業形態講義
対象学年3年
単位数2
科目ナンバーR331-113-26
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
R-DP2 多様な価値観をもつ人々とコミュニケーションができる。 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
現代の民族と宗教
授業の概要
 今を生きる世界の様々な民族・地域社会の人々はそれぞれの宗教をどのように受容し実践しているのか。本授業ではそれを近代化、各社会の歴史、政治、経済、国家、他民族、移動といった様々な要素との関連において明らかにする。なおその一環として、宗教関連の新聞記事に関する小レポートを宿題として2回課す。
 本授業で日本を含む世界の多様な宗教実践・宗教文化について学ぶことで、様々な価値観や思考法をもつ人々に関する理解を深めることができるだろう。
授業の到達
目標
・宗教人類学的観点から、現代の諸民族の現況と諸問題について説明できるようになる。
・ディスカッションを通して、他者の意見をふまえた上で、自分の見解を示せるようになる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
WebCampusより「講義連絡」機能を使用して授業講評を送信する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1イントロダクション、レポートの書き方小講座
民族と宗教をめぐる語彙と概念①―民族
【予習】シラバスを読み、本授業内容をあらかじめ把握する(20)
【復習】ノートを読み返す(20)
【発展】授業で関心をもった文献に目を通してみる。(20)
2民族と宗教をめぐる語彙と概念②―人種、国家と移民、ポストコロニアリズム、世界システム論【復習】ノートを読み返す(ポイントを確認する。不明瞭な点があれば、解決するよう行動する。以下カッコ内を省略)。(40)
【発展】授業で関心をもった文献に目を通してみる。(60)
3民族と宗教をめぐる語彙と概念③―オリエンタリズム批判、本質主義と構築主義、シンクレティズム等
北米の民族と宗教①―アメリカの宗教と政治
【復習】ノートを読み返す。(40)
【発展】宿題をする。授業で関心をもった文献に目を通してみる。(60)
4北米の民族と宗教②―アメリカの宗教と政治(動画鑑賞、グループ・ディスカッション)【復習】ノートを読み返す。(40)
【発展】宿題をする。授業で関心をもった文献に目を通してみる。(60)
5中南米の民族と宗教①【復習】ノートを読み返す。(40)
【発展】宿題をする。授業で関心をもった文献に目を通してみる。(60)
6中南米の民族と宗教②(動画鑑賞、グループ・ディスカッション)【復習】ノートを読み返す。(40)
【発展】宿題をする。授業で関心をもった文献に目を通してみる。(60)
7オセアニアの民族と宗教【復習】ノートを読み返す。(40)
【発展】宿題をする。授業で関心をもった文献に目を通してみる。(60)
8欧州・北アフリカ・中東の民族と宗教①
―欧州世界とイスラーム世界はなぜ衝突するのか?
【復習】ノートを読み返す。(40)
【発展】宿題をする。授業で関心をもった文献に目を通してみる。(60)
9欧州・北アフリカ・中東の民族と宗教②
―欧州世界とイスラーム世界はなぜ衝突するのか?
【復習】ノートを読み返す。(40)
【発展】宿題をする。授業で関心をもった文献に目を通してみる。(60)
10サブサハラ・アフリカの民族と宗教①【復習】ノートを読み返す。(40)
【発展】宿題をする。授業で関心をもった文献に目を通してみる。(60)
11サブサハラ・アフリカの民族と宗教②
アジアの民族と宗教①―ミャンマー編
【復習】ノートを読み返す。(40)
【発展】宿題をする。授業で関心をもった文献に目を通してみる。(60)
12アジアの民族と宗教②―ミャンマー編【復習】ノートを読み返す。(40)
【発展】宿題をする。授業で関心をもった文献に目を通してみる。(60)
13アジアの民族と宗教③チベット編(動画鑑賞、グループ・ディスカッション)【復習】ノートを読み返す。(40)
【発展】宿題をする。授業で関心をもった文献に目を通してみる。(60)
14日本の民族と宗教①―日本とイスラーム【復習】ノートを読み返す(40)
【予習】試験対策としてこれまでの学習内容の確認(40)
【発展】授業で関心をもった文献に目を通してみる。(20)
15日本の民族と宗教②―アイヌ民族の歴史と今、授業の総括【復習】ノートを読み返す(40)
【予習】試験対策としてこれまでの学習内容の確認(40)
【発展】授業で関心をもった文献に目を通してみる。(20)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
定期試験40%授業内容を十分に理解し、問いに対して適切に解答できる。
平常点60%リアクションペーパー及び宿題の提出状況とその内容、授業参加状況を客観的に評価する。とくに宿題に関してはより具体的・論理的に書けているものを評価する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『テキストを使用しない。』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『宗教人類学入門』関一敏・大塚和夫編弘文堂2000円+税978-4335561023
2.『よくわかる文化人類学 第2版』綾部恒夫・桑山敬己編ミネルヴァ書房2500円+税978-4623056965
参考URL
質疑応答
授業後に直接するか、リアクション・ペーパーに記入するか、あるいはメールでして下さい。
備考
・受講希望者はできる限り初回の講義に出席すること。
・視聴覚機材を多用し、受講生の関心が高まるように配慮する。
・授業の展開次第では、順序・内容に若干の変更が生じる可能性がある。
・毎回レジュメ等をWeb Campusにアップする。欠席者は必ずそれらを確認すること。
・指示があるとき以外は、授業中のPC・携帯電話・スマートフォン等の使用を禁止する。
・遅刻、私語、飲食等により授業を妨害する者には、学生証確認のうえ、退席を求めることがある。
画像
ファイル
シラバス追加事項.docx必ず読んでください。
更新日付2021/01/28 15:43:22