開講年度2021
開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
歴史学科 2015年度以降入学
英語英米文化学科 2015年度以降入学
日本文化学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2013年度以降入学
健康科学科 2015年度以降入学
健康栄養学科 2013年度以降入学
2018年度心身科学部健康科学科
2021年度文学部グローバル英語学科
2021年度文学部英語英米文化学科
科目名統計学Ⅱ
担当教員佐部利 真吾
学期曜日時限秋学期 月曜日 1時限
チームコード4u682nk
科目区分選択
授業形態講義
対象学年1年
単位数2
科目ナンバーB131-603-02
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
B-DP3-1 情報収集力 ◎
B-DP3-5 問題解決力 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
データ分析の理論と実践・応用編
授業の概要
本講義では、様々な領域で用いられるデータ分析の概要と、コンピュータを使ってそれらの手法を実際に利用する方法を学ぶ。本講義では、春学期の統計学Ⅰの内容をふまえつつ、さらに多様な分析手法を扱う。講義の進め方は、まず手法の理論を学び、次にその手法を手計算で実行してもらう。そしてExcel を使った実行方法も学ぶ。
授業の到達
目標
データ分析手法の基礎的理論を説明できる。
実際にそれらを実行し、結果を正しく解釈できる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日以降に講義連絡にて授業講評を送信する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1・ガイダンス
 授業の概要の説明
・統計学の概要と利用について
【予習】シラバスを読み、テキストを概観して授業内容を把握する(90)
【復習】テキストを見て授業全体について確認する(90)
2・実験計画と分散分析
 一要因計画(被験者間計画の場合)
【予習】テキストpp.50-53を読んで疑問点を整理する(90)
【復習】再度テキストを読んで授業の内容を確認し理解を深める(90)
3・実験計画と分散分析
 多重比較について
 一要因計画(被験者内計画の場合)
【予習】テキストpp.53-56を読んでおく(90)
【復習】再度テキストを読んで授業の内容を確認し理解を深める(60)。自宅または大学のパソコンで、テキストにある手順を行う(30)
4・実験計画と分散分析
 二要因計画
 フィッシャーの3原則(反復、無作為化について)
【予習】テキストpp.56-58を読んでおく(90)
【復習】再度テキストを読んで授業の内容を確認し理解を深める(60)。自宅または大学のパソコンで、テキストにある手順を行う(30)
5・実験計画と分散分析
 フィッシャーの3原則(無作為化の続き、局所管理について)
・量的データ間の関連を調べる~相関係数と単回帰分析
 散布図と共分散について
【予習】テキストpp.59-61を読んでおく(90)
【復習】再度テキストを読んで授業の内容を確認し理解を深める(90)
6・量的データ間の関連を調べる~相関係数と単回帰分析
 共分散の意味、相関係数とその有意性検定
【予習】テキストpp.61-64を読んでおく(90)
【復習】再度テキストを読んで授業の内容を確認し理解を深める(90)
7・量的データ間の関連を調べる~相関係数と単回帰分析
 単回帰分析
【予習】テキストpp.64-67を読んでおく(90)
【復習】問題演習を再度行い、計算手順を確認する(60)。自宅または大学のパソコンで、テキストにある手順を行う(30)
8・質的データ間の関連を調べる~カイ2乗検定
 カイ2乗検定の理論と方法
【予習】テキストpp.70-72を読んでおく(90)
【復習】再度テキストを読んで授業の内容を確認し理解を深める(90)
9・質的データ間の関連を調べる~カイ2乗検定
 イェーツの連続性補正
 フィッシャーの正確確率検定
 問題演習
【予習】テキストpp.73-76を読んでおく(90)
【復習】再度テキストを読んで授業の内容を確認し理解を深める。問題演習を再度行い、計算手順を確認する(90)
10・重回帰分析
 重回帰分析の基礎
【予習】テキストpp.78-81を読んでおく(90)
【復習】再度テキストを読んで授業の内容を確認し理解を深める(90)
11・重回帰分析
 多重共線性、変数選択、質的データを説明変数に用いる場合
・ロジスティック回帰分析
 予備知識(対数と指数、オッズとオッズ比)
 ロジスティック回帰分析のモデルについて
【予習】テキストpp.82-86を読む(90)
【復習】再度テキストを読んで授業の内容を確認し理解を深める(90)
12・ロジスティック回帰分析
 偏回帰係数とモデルの適合度について
【予習】テキストpp.87-90を読んでおく(90)
【復習】再度テキストを読んで授業の内容を確認し理解を深める(90)
13統計学のその他のトピックについて【予習】授業で指示された内容について自分でWeb等で調べてイメージをつかんでおく(90)
【復習】授業時に提示した資料を読み返して授業の内容を確認し理解を深める(90)
14・問題演習【予習】テキストを読んで全授業内容を総復習する(90)
【復習】テキストを参照しながら問題演習を再度行う(90)
15・問題演習(解説)【復習】問題演習の結果をもとに、間違えた・不安な箇所を重点的にテキストを読んで復習する(90)。問題演習を再度行い、何も参照しなくても解けるようにする(90)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
授業中に指示する課題30%各授業内で実施した内容を理解し、それを適切に実行できる。
定期試験70%データ分析手法の基本的事項を十分に理解し、その手法を適切に実行し解釈できる。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『ワークブックで学ぶ統計学入門』佐部利真吾現代数学社1200+税978-4768704363
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
授業時間外の質問は、授業時間の前後に教室で直接すること。
備考
本講義はWeb抽選科目である。
担当教員の統計学Ⅰを受講しておくことが望ましいが、受講していない人にも配慮して授業を進める。
授業内容は、学生の理解の状況等に応じて柔軟に変更されることがある。
画像
ファイル
更新日付2021/01/27 20:06:10