開講年度2021
開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
英語英米文化学科 2015年度以降入学
日本文化学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2013年度以降入学
心理学科 2013年度以降入学
健康科学科 2015年度以降入学
健康栄養学科 2013年度以降入学
2018年度心身科学部健康科学科
2018年心身科学部心理学科
2021年度文学部グローバル英語学科
2021年度文学部英語英米文化学科
科目名歴史学Ⅱ/歴史学B-Ⅱ
担当教員柴田 哲雄
学期曜日時限秋学期 金曜日 4時限
チームコード2t7yuj6
科目区分選択
授業形態講義
対象学年1年
単位数2
科目ナンバーB131-161-02
B131-161-22
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
B-DP2-1 多様性の理解 ◎
B-DP3-3 課題発見力 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
ヒーローとアンチ・ヒーローを通して学ぶ中国近現代史
授業の概要
潘漢年と康生は中国共産党の地下工作を担ったヒーローとアンチ・ヒーローの代表的人物です。潘漢年は戦前から戦中にかけて活躍し、革命の立役者になり、死後、連続テレビ・ドラマの主人公にもなりました。一方、康生は戦前から戦後にかけて革命を口実にして、無実の人々を大量に粛清し、死後、党から除名処分を受けました。この授業では、潘漢年と康生というヒーローとアンチ・ヒーローを通して、中国共産党の光と影を見ながら、中国近現代史について学ぶことにします。受講生の皆さんに中国近現代史に関する知識がほとんどなくても理解できるように授業を進めていくつもりです。
授業の到達
目標
中国の近現代史について理解を深めましょう。そして多様な知識と価値観について理解しましょう。歴史的な思考方法を習得し、筋道を立てて論述し得るようになることを目指します。さらには課題発見力、問題解決力を涵養することを目指します。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日から1週間以内に、WebCampusから定期試験の講評を送信します。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1ガイダンス、成績評価の方法、テキスト、講義の進め方について解説【予習】シラバスを読み授業内容をあらかじめ把握する(60)
【復習】授業全体について確認(90)
2潘漢年(幼少期~作家時代)【予習】教科書の該当箇所を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】潘漢年について授業の内容を確認し理解を深める(90)
3潘漢年(戦前における地下工作)【予習】教科書の該当箇所を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】潘漢年について授業の内容を確認し理解を深める(90)
4潘漢年(戦中における地下工作)【予習】教科書の該当箇所を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】潘漢年について授業の内容を確認し理解を深める(90)
5潘漢年(戦中における地下工作)【予習】教科書の該当箇所を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】潘漢年について授業の内容を確認し理解を深める(90)
6潘漢年(戦後の上海副市長時代)【予習】教科書の該当箇所を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】潘漢年について授業の内容を確認し理解を深める(90)
7潘漢年(失脚後)【予習】教科書の該当箇所を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】潘漢年について授業の内容を確認し理解を深める(90)
8康生(青少年期)【予習】教科書の該当箇所を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】康生について授業の内容を確認し理解を深める(90)
9康生(上海時代)【予習】教科書の該当箇所を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】康生について授業の内容を確認し理解を深める(90)
10康生(モスクワ時代)【予習】教科書の該当箇所を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】康生について授業の内容を確認し理解を深める(90)
11康生(延安時代)【予習】教科書の該当箇所を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】康生について授業の内容を確認し理解を深める(90)
12康生(延安時代)【予習】教科書の該当箇所を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】康生について授業の内容を確認し理解を深める(90)
13康生(プロレタリア文化大革命時代)【予習】教科書の該当箇所を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】康生について授業の内容を確認し理解を深める(90)
14康生(プロレタリア文化大革命時代)【予習】教科書の該当箇所を熟読し、内容を確認する(60)
【復習】康生について授業の内容を確認し理解を深める(90)
15まとめ、定期試験についてのガイダンス【予習】試験対策としてこれまでの学習内容の確認(210)
【予習】授業内容を踏まえて任意のトピックスに関して論述する準備(210)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
定期試験90%中国近現代史を十分に理解し、授業内容を踏まえた上で、設問について論述できる。
受講態度10%授業中の積極的な発言を客観的に評価する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『中国情報機関の指導者群像(仮題)』柴田哲雄朝日新聞出版未定未定2021年8月出版予定
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
質疑については授業の前後に受け付けます。またメールでも受け付けています。メールアドレス:tshibata@dpc.agu.ac.jp
備考
【重要】新型コロナウイルスの感染状況によっては、定期試験に代わって、他の形式の試験を課すことがあります。
毎回の講義の冒頭では、前回の授業の復習を行いますので、忘れずに前回のノートを持ってきましょう。授業前には携帯電話の電源を切っておきましょう。また、出席カードには授業の感想を書いて下さい。
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更新日付2021/01/28 20:04:39