開講年度2021
開講学科日本文化学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
心理学科 2013年度以降入学
健康科学科 2015年度以降入学
健康栄養学科 2013年度以降入学
2018年度心身科学部健康科学科
2018年心身科学部心理学科
2021年度文学部グローバル英語学科
科目名社会学Ⅱ
担当教員井戸 聡
学期曜日時限秋学期 火曜日 2時限
チームコードpn88mb0
科目区分選択
授業形態講義
対象学年1年
単位数2
科目ナンバーB131-261-02
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
B-DP2-1 多様性の理解 ◎
B-DP3-4 論理的思考力 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
常識的な社会の理解から飛躍して、複眼的に社会を理解する。われわれの生きる社会や世界を、これまでとは違った見方や捉え方で考える。
授業の概要
この講義では、現代日本社会の個人・集団・社会の関係や仕組みについて論じていく。日常的で身近な事例(たとえば、「身体」、「感情」、「無意識」、「学歴」、「仕事」、「就職活動」、「自由」など)を具体例として題材にしながら、変化しつつある現代日本社会に特徴的な行為、関係、集団、現象について解説しつつ、現代日本社会を読み解くための基本的な概念や思考方法などを適宜紹介することで、私たちが生きる社会についてどのような見方・解釈の仕方ができるのかを提示していく。 
授業の到達
目標
この講義では、現代日本社会のなかで私たちがどのように生きているのかを社会学的な観点から考察しながら考えられるようになることを目標としている。個人が社会のなかでどのように学業や仕事に取り組むように関係づけられているのか、あるいはどのように自己を他者と結び付けるようにしているのかの関係や仕組みをテーマとし、現代日本社会の特質と変化しつつある諸側面を理解し、読み解くことができるような視座の獲得を目標としている。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
授業各回の課題に対しては、原則的に次の回で講評やフィードバックを行う。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1第1回:イントロダクション:「近代」とはどのようなものか課題について思考を巡らす。学習事項の復習・身のまわりこととと照らし合わせて考察してみる(30)
2第2回:近代社会における身体とは課題について思考を巡らす。学習事項の復習・身のまわりこととと照らし合わせて考察してみる(30)
3第3回:感情と社会課題について思考を巡らす。学習事項の復習・身のまわりこととと照らし合わせて考察してみる(30)
4第4回:感情と社会/感情管理と忠臣蔵課題について思考を巡らす。学習事項の復習・身のまわりこととと照らし合わせて考察してみる(30)
5第5回:無意識と社会課題について思考を巡らす。学習事項の復習・身のまわりこととと照らし合わせて考察してみる(30)
6第6回:無意識と社会/自由からの逃走・抑圧の移譲・文化帝国主義課題について思考を巡らす。学習事項の復習・身のまわりこととと照らし合わせて考察してみる(30)
7第7回:労働と社会(イントロダクション)課題について思考を巡らす。学習事項の復習・身のまわりこととと照らし合わせて考察してみる(30)
8第8回:労働と社会/怠惰という「大罪」課題について思考を巡らす。学習事項の復習・身のまわりこととと照らし合わせて考察してみる(30)
9第9回:労働と社会/労働の賛美と高度成長課題について思考を巡らす。学習事項の復習・身のまわりこととと照らし合わせて考察してみる(30)
10第10回:労働と社会/資本主義の精神課題について思考を巡らす。学習事項の復習・身のまわりこととと照らし合わせて考察してみる(30)
11第11回:労働と社会/立身出世という物語課題について思考を巡らす。学習事項の復習・身のまわりこととと照らし合わせて考察してみる(30)
12第12回:存在の論理、行為の論理に対してどのように考えるのか課題について思考を巡らす。学習事項の復習・身のまわりこととと照らし合わせて考察してみる(30)
13第13回:『ガタカ』から考える課題について思考を巡らす。学習事項の復習・身のまわりこととと照らし合わせて考察してみる(30)
14第14回:自由とはなにか課題について思考を巡らす。学習事項の復習・身のまわりこととと照らし合わせて考察してみる(30)
15第15回:全体のまとめ(社会学的想像力と私たち)課題について思考を巡らす。学習事項の復習・身のまわりこととと照らし合わせて考察してみる(30)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
2
評価方法
評価方法割合評価基準
期末レポート50%課題に対する達成度、理解度、論理的思考、調査内容、独創性、表現力などを総合して評価を行う
小レポート20%課題に対する達成度、理解度、調査内容、表現力などを総合して評価を行う
授業各回での課題・コメント30%課題への解答とコメントの内容について理解度、思考力、論理性、独創性などを総合して評価を行う
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『使用しない』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『適宜指示する』
参考URL
1.適宜指示する
質疑応答
講義の中で、授業に関するコメントを書いてもらうが、それが質疑の機会となる。枢要な質問事項には、次回以降の講義内で、回答・解説等を行う。
また、対面授業の場合、授業時間後に個別に質問がある場合も、可能な限り受け付ける。
備考
この講義内容の理解をより円滑にするためには、春学期開講の社会学Ⅰを予め履修していることが望ましい。
画像
ファイル
更新日付2021/02/10 20:32:44