開講年度2021
開講学科2018年度文学研究科英語圏文化専攻博士前期課程
科目名英語英文学研究(Ⅰ)(英語教育学研究) 講義
担当教員藤田 賢
学期曜日時限通年 ダミー(曜日区分) ダミー(時限)
科目区分
授業形態講義
対象学年1年
単位数4
科目ナンバー
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
第二言語習得研究から英語教育法を考える
授業の概要
春学期には、母語としての英語習得について、子どもの言語習得の発達の筋道を理解することを基礎にして、大人の英語習得の実際について考える。その際に、子どもの母語習得と大人の英語習得の類似点と相違点を明らかにしていく。秋学期には、母語習得の理論について、三つのアプローチがあることを学ぶ。その上で、それぞれの母語習得のアプローチを基盤にした英語教育の教授法について整理する。最後に、それぞれの教授法の関係を俯瞰し、教育現場への示唆について考察する。
授業の到達
目標
この授業の到達目標は以下の通りである。
・子どもの母語としての英語習得について理解できるようになる。
・大人の英語習得について理解できるようになる。
・母語習得の理論について理解できるようになる。
・第2言語習得の理論と教育アプローチについて理解できるようになる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日に講義連絡にて授業講評を送信する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画(春)
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1第1回:授業のオリエンテーション【予習】テキストの全体像について、目次を概観して考えておく(120)
【復習】授業の進め方についての振り返り、テキスト全体の概要について復習しておく(120)
2第2回:言語習得とは何か?【予習】言語習得とは何か?、内容についてテキストを読んでまとめておく(120)
【復習】言語習得とは何か?授業での討論についてまとめておく(120)
3第3回:子どもは言葉の正確さをどのように身につけていくか?【予習】言葉の正確さ習得、内容についてテキストを読んでまとめておく(120)
【復習】言葉の正確さ習得、授業での討論についてまとめておく(120)
4第4回:子どもは文法をどのように習得していくか?【予習】文法の習得、内容についてテキストを読んでまとめておく(120)
【復習】文法の習得、授業での討論についてまとめておく(120)
5第5回:子どもは複雑な文法をどのように習得していくか?【予習】複雑な文法の習得、内容についてテキストを読んでまとめておく(120)
【復習】複雑な文法の習得、授業での討論についてまとめておく(120)
6第6回:第2言語習得とは何か?【予習】第2言語習得、内容についてテキストを読んでまとめておく(120)
【復習】第2言語習得、授業での討論についてまとめておく(120)
7第7回:大人が間違えることは恥ずかしいことか?【予習】言語習得と間違い、内容についてテキストを読んでまとめておく(120)
【復習】言語習得と間違い、授業での討論についてまとめておく(120)
8第8回:大人が文法を使いこなしていくプロセスとは?【予習】文法使用のプロセス、内容についてテキストを読んでまとめておく(120)
【復習】文法使用のプロセス、授業での討論についてまとめておく(120)
9第9回:子どもと大人では習得順序は全く違うか?【予習】言語習得順序、内容についてテキストを読んでまとめておく(120)
【復習】言語習得順序、授業での討論についてまとめておく(120)
10第10回:母語は第2言語習得にどのような影響を与えるか?【予習】母語の影響、内容についてテキストを読んでまとめておく(120)
【復習】母語の影響、授業での討論についてまとめておく(120)
11第11回:日本語英語の発音から脱却するために必要なこととは?【予習】発音の習得、内容についてテキストを読んでまとめておく(120)
【復習】発音の習得、授業での討論についてまとめておく(120)
12第12回:日本人英語学習者の犯す間違いとは?【予習】日本人の間違い、内容についてテキストを読んでまとめておく(120)
【復習】日本人の間違い、授業での討論についてまとめておく(120)
13第13回:母語の影響はいつも目に見えるものなのか?【予習】母語の影響の認識、内容についてテキストを読んでまとめておく(120)
【復習】母語の影響の認識、授業での討論についてまとめておく(120)
14第14回:英語的発想に切り替えるために何が必要か?【予習】英語的発想、内容についてテキストを読んでまとめておく(120)
【復習】英語的発想、授業での討論についてまとめておく(120)
15第15回:間違いを犯すことは学習不足を意味するのか?【予習】間違いと学習不足、内容についてテキストを読んでまとめておく(120)
【復習】間違いと学習不足、授業での討論についてまとめておく(120)
試験実施方法(春)
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法(春)
評価方法割合評価基準
授業での小テスト30%前回の授業で学習した内容についての簡単なテストに解答できる
授業への参加、ディスカッション30%授業に積極的に参加し、ディスカッションすることができる
発表レジュメ、レポート40%発表のレジュメ作りやレポートが的確にできる。
授業計画(秋)
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1第1回:授業のオリエンテーション【予習】テキストの全体像について、目次を概観して考えておく(120)
【復習】授業の進め方についての振り返り、テキスト全体の概要について復習しておく(120)
2第2回:言語習得を説明する三つのアプローチとは?【予習】三つのアプローチ、内容についてテキストを読んでまとめておく(120)
【復習】三つのアプローチ、授業での討論についてまとめておく(120)
3第3回:親が教えることを強調したアプローチ【予習】教えることのアプローチ、内容についてテキストを読んでまとめておく(120)
【復習】教えることのアプローチ、授業での討論についてまとめておく(120)
4第4回:子どもが学びとることを強調したアプローチ【予習】学びとるアプローチ、内容についてテキストを読んでまとめておく(120)
【復習】学びとるアプローチ、授業での討論についてまとめておく(120)
5第5回:親子が交流することを強調したアプローチ【予習】交流するアプローチ、内容についてテキストを読んでまとめておく(120)
【復習】交流するアプローチ、授業での討論についてまとめておく(120)
6第6回:どの理論が一番いいのか?【予習】理論の比較、内容についてテキストを読んでまとめておく(120)
【復習】理論の比較、授業での討論についてまとめておく(120)
7第7回:教師が教えることを強調したアプローチ【予習】教師が教えること、内容についてテキストを読んでまとめておく(120)
【復習】教師が教えること、授業での討論についてまとめておく(120)
8第8回:学習者が学びとることを強調したアプローチ【予習】学習者が学びとること、内容についてテキストを読んでまとめておく(120)
【復習】学習者が学びとること、授業での討論についてまとめておく(120)
9第9回:相互交流を強調したアプローチ(1)【予習】相互交流、内容についてテキストを読んでまとめておく(120)
【復習】相互交流、授業での討論についてまとめておく(120)
10第10回:相互交流を強調したアプローチ(2)【予習】相互交流のつづき、内容についてテキストを読んでまとめておく(120)
【復習】相互交流のづづき、授業での討論についてまとめておく(120)
11第11回:それぞれの教授法はどのような関係にあるか?【予習】教授法の関係、内容についてテキストを読んでまとめておく(120)
【復習】教授法の関係、授業での討論についてまとめておく(120)
12第12回:技能別の教授法(1)(リスニング、スピーキング)【予習】リスニング、スピーキング、内容についてテキストを読んでまとめておく(120)
【復習】リスニング、スピーキング、授業での討論についてまとめておく(120)
13第13回:技能別の教授法(2)(リーディング、ライティング)【予習】リーディング、ライティング、内容についてテキストを読んでまとめておく(120)
【復習】リーディング、ライティング、授業での討論についてまとめておく(120)
14第14回:技能別の教授法(3)(技能統合活動、プロジェクト型授業)【予習】技能統合、プロジェクト学習、内容についてテキストを読んでまとめておく(120)
【復習】技能統合、プロジェクト学習、授業での討論についてまとめておく(120)
15第15回:まとめ【予習】テキストの全体まとめ、内容についてテキストを読んで概観しておく(120)
【復習】テキストの全体まとめ、授業での討論についてまとめておく(120)
試験実施方法(秋)
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法(秋)
評価方法割合評価基準
授業での小テスト30%前回の授業で学習した内容についての簡単なテストに解答できる
授業への参加、ディスカッション30%授業に積極的に参加し、ディスカッションすることができる
発表レジュメ、レポート40%発表のレジュメ作りやレポートが的確にできる。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『第2言語習得と母語習得から「言葉の学び」を考える』和泉伸一アルク2970円+税978-4757428515
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『参考資料等は適宜授業で配付する。』
参考URL
質疑応答
質問等がある場合には、オフィスアワー(春:月曜日2限、秋」月曜日4限)に研究室(3315)に来ること。事前にアポイントメントを取ることが望ましい。
備考
テキスト、配付資料などの案内は第1回目の授業で行う。
画像
ファイル
更新日付2021/02/01 15:10:44