開講年度2021
開講学科文学研究科歴史学専攻博士前期課程-2004
科目名考古学研究(Ⅱ)(歴史考古学研究) 1年演習
担当教員藤澤 良祐
学期曜日時限通年 ダミー(曜日区分) ダミー(時限)
科目区分
授業形態演習
対象学年1年
単位数4
科目ナンバー
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
土器・陶磁器の編年研究
授業の概要
陶磁器の編年研究は、歴史考古学における研究の基礎である。古代以降窯業の中心地である東海地方には、数十か所で窯業地の存在が確認されており、各窯業地では編年研究が盛んに進められているが、その内容・精度は必ずしも十分なものとはいえない。本演習では、発掘調査報告書の作成を通して各窯業地の研究史を整理し、問題点を抽出するとともに、各陶磁器の分類や実測を通して型式学的研究方法を実践する。また各窯業地の分布状況、窯跡の構成要素、製品の出土分布を明らかにすることにより、各窯業地の生産構造の解明を目指す。
授業の到達
目標
窯業遺跡の発掘調査報告書の作成を通して、歴史考古学の専門技術が習得できるとともに、修士論文作成に向けて、各自の研究テーマを明確にすることができる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
研究発表のためレジュメを作成し、学期末には課題レポートとしてまとめる。レジュメの評価は毎回の授業で、課題レポートの評価は学期末の最終授業で行う。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画(春)
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1オリエンテーション【予習】卒業論文の纏め(3時間)
【復習】オリエンテーションの纏め(1時間)
2窯業遺跡の編年方法【予習】研究発表用レジュメ作り(3時間)
【復習】研究発表用レジュメ修正(1時間)
3各窯業地の研究史の整理(1)―美濃窯―【予習】研究発表用レジュメ作り(3時間)
【復習】研究発表用レジュメ修正(1時間)
4各窯業地の研究史の整理(2)―唐津窯―【予習】研究発表用レジュメ作り(3時間)
【復習】研究発表用レジュメ修正(1時間)
5各窯業地の研究史の整理(3)―猿投窯―【予習】研究発表用レジュメ作り(3時間)
【復習】研究発表用レジュメ修正(1時間)
6各窯業地の研究史の整理(4)―瀬戸窯―【予習】研究発表用レジュメ作り(3時間)
【復習】研究発表用レジュメ修正(1時間)
7研究史上の問題点の抽出(1)―美濃窯―【予習】研究発表用レジュメ作り(3時間)
【復習】研究発表用レジュメ修正(1時間)
8研究史上の問題点の抽出(2)―唐津窯―【予習】研究発表用レジュメ作り(3時間)
【復習】研究発表用レジュメ修正(1時間)
9研究史上の問題点の抽出(3)―猿投窯―【予習】研究発表用レジュメ作り(3時間)
【復習】研究発表用レジュメ修正(1時間)
10研究史上の問題点の抽出(4)―瀬戸窯―【予習】研究発表用レジュメ作り(3時間)
【復習】研究発表用レジュメ修正(1時間)
11製品の分類と変遷(1)―美濃窯―【予習】研究発表用レジュメ作り(3時間)
【復習】研究発表用レジュメ修正(1時間)
12製品の分類と変遷(2)―唐津窯―【予習】研究発表用レジュメ作り(3時間)
【復習】研究発表用レジュメ修正(1時間)
13製品の分類と変遷(3)―猿投窯―【予習】研究発表用レジュメ作り(3時間)
【復習】研究発表用レジュメ修正(1時間)
14製品の分類と変遷(4)―瀬戸窯―【予習】研究発表用レジュメ作り(3時間)
【復習】研究発表用レジュメ修正(1時間)
15総括【予習】課題レポートの作成(3時間)
【復習】課題レポートの修正(1時間)
試験実施方法(春)
定期試験=1
レポート=2
その他=3
評価方法(春)
評価方法割合評価基準
レジュメの作成40%研究発表用のレジュメの完成度によって評価します。
授業への貢献度20%研究発表に対し積極的な発言を期待します。
課題レポートの提出40%各自の研究の進展度によって評価します。
授業計画(秋)
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1オリエンテーション【予習】夏休みの研究の纏め(3時間)
【復習】オリエンテーションの纏め(1時間)
2各窯業地の窯体構造(1)―猿投窯―【予習】研究発表用レジュメ作り(3時間)
【復習】研究発表用レジュメ修正(1時間)
3各窯業地の窯体構造(2)―瀬戸窯―【予習】研究発表用レジュメ作り(3時間)
【復習】研究発表用レジュメ修正(1時間)
4窯跡の分布状況(1)―猿投窯―【予習】研究発表用レジュメ作り(3時間)
【復習】研究発表用レジュメ修正(1時間)
5窯跡の分布状況(2)―瀬戸窯―【予習】研究発表用レジュメ作り(3時間)
【復習】研究発表用レジュメ修正(1時間)
6窯跡の群構造(1)―猿投窯―【予習】研究発表用レジュメ作り(3時間)
【復習】研究発表用レジュメ修正(1時間)
7窯跡の群構造(2)―瀬戸窯―【予習】研究発表用レジュメ作り(3時間)
【復習】研究発表用レジュメ修正(1時間)
8製品の出土分布(1)―猿投窯―【予習】研究発表用レジュメ作り(3時間)
【復習】研究発表用レジュメ修正(1時間)
9製品の出土分布(2)―瀬戸窯―【予習】研究発表用レジュメ作り(3時間)
【復習】研究発表用レジュメ修正(1時間)
10研究発表と討論(1)【予習】研究発表用レジュメ作り(3時間)
【復習】研究発表用レジュメ修正(1時間)
11研究発表と討論(2)【予習】研究発表用レジュメ作り(3時間)
【復習】研究発表用レジュメ修正(1時間)
12発掘調査報告書の作成(1)―遺物図版―【予習】研究発表用レジュメ作り(3時間)
【復習】研究発表用レジュメ修正(1時間)
13発掘調査報告書の作成(2)―遺構図版―【予習】研究発表用レジュメ作り(3時間)
【復習】研究発表用レジュメ修正(1時間)
14発掘調査報告書の作成(3)―本文原稿―【予習】研究発表用レジュメ作り(3時間)
【復習】研究発表用レジュメ修正(1時間)
15総括【予習】課題レポートの作成(3時間)
【復習】課題レポートの修正(1時間)
試験実施方法(秋)
定期試験=1
レポート=2
その他=3
評価方法(秋)
評価方法割合評価基準
レジュメの作成40%研究発表用のレジュメの完成度によって評価します。
授業への貢献度20%研究発表に対し積極的な発言を期待します。
課題レポートの提出40%各自の研究の進展度によって評価します。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『使用しません。』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
質疑応答は演習の時間内に行います。積極的な発言を期待します。
備考
画像
ファイル
更新日付2021/02/06 14:27:38