開講年度2021
開講学科2018年度商学研究科商学専攻博士後期課程
科目名商学研究特講 博士講義(修士科目と合併開講科目)
担当教員梶浦 雅己
学期曜日時限通年 水曜日 4時限
科目区分
授業形態
対象学年1年
単位数4
科目ナンバー
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
国際ビジネスの概要を学ぶ
授業の概要
国際ビジネスの基礎的な事項を習得し、大学院レベルの研究調査に応用できるようにする。
授業の到達
目標
グローバル社会が到来し、今やあらゆる商品やサービスは国境を越えて流通しています。しかし一方では、EU,NAFTAなど地域経済圏といった地域主義(リージョナリズム)が活性化しています。また依然として各国主権国家は健在です。すなわち現在の世界は、グローバル(全世界)、リージョン(地域)、ローカル(各国家)といった多層な構造によって構成されています。
 こうした環境において、国際ビジネスを展開する多国籍企業がいかなるビジネスとマーケティングをおこなっているのかを明らかにし、正確な理解をし、大学院レベルの調査研究にスムーズに応用できるようにすることに繋げるのが本科目の目標です。 
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
問い合わせがあれば個別にメールやTeams、面談・書面などで個別に対応します。感染症拡大により、対面以外の授業となる場合は、課題、試験方法を変更することがありますので、別途連絡します。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
担当者の国際ビジネス実務経験を教科書内容にそって教授します。
授業計画(春)
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1オリエンテーション:この授業のテーマ、概要、到達目標、各回の学習内容とスケジュール、予習復習などについて説明する。予習:テキストの準備、概要をノートに纏める(120)
復習:授業の進め方をノートに纏める(120)
2ビジネスのグローバル化
1ビジネスのマクロ現象、2経済のグローバル化、3ビジネスのグローバル化について
予習:章の熟読と疑問点を整理しノートに纏め報告用資料を準備する(120)
復習:授業内容の纏めと該当する練習問題を解く(120)
3グローバルビジネス環境1:政治と経済
1政治環境、2経済環境、3法的環境
同上
4グローバルビジネス環境2:文化
1ビジネスと文化の関係、2異文化適応、3企業文化
同上
5多国籍企業の史的展開1:第1期 近代までの流れ同上
6多国籍企業の史的展開2:第2期 現代までの流れ同上
7多国籍企業と国家1:多国籍企業の特徴 目的と活動、事例紹介同上
8多国籍企業と国家2:国家の特徴、多国籍企業との比較 目的と活動、両者の共通性と異質性、事例紹介同上
9通商政策1:WTO体制
1自由貿易、2WTO発足の歴史、3WTO組織と協定、3WTOの現状
同上
10通商政策2:RTA
1RTA要件と種類、2日本とRTA、3事例紹介
同上
11直接投資1:世界の動向
1直接投資の内容、2世界の現状、3事例紹介
同上
12直接投資2:日本の動向
1日本の現状と特徴、2事例紹介
同上
13市場:種類と特徴
1市場取引、2消費者市場と産業市場、3サービス市場、3事例紹介
同上
14製造業とサービス業
1両者の違い、2歴史的経緯、3事例紹介
同上
15総括
14回までの纏めと要点の総復習
これまでの学習した纏めをノートに纏める(120)
これまでの学習した章の課題と練習問題を再度解答する (120)
試験実施方法(春)
定期試験=1
レポート=2
その他=3
評価方法(春)
評価方法割合評価基準
課題(報告やレポート)100正確性、独自性による得点による
授業計画(秋)
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1外国市場参入戦略予習:章の熟読と疑問点を整理しノートに纏め報告用資料を準備する(120)
復習:授業内容の纏めと該当する練習問題を解く(120)
2戦略提携同上
3M&A同上
4R&D同上
5調達・生産・ロジスティクス同上
6標準化同上
7組織同上
8人的資源管理同上
9市場調査同上
10市場細分化同上
11プロジェクト・マネジメント同上
12グローバルブランド:戦略同上
13グローバルブランド:マネジメント同上
14全社戦略同上
15総括
14回までの纏めと要点の総復習
これまでの学習した纏めをノートに纏める(120)
これまでの学習した章の課題と練習問題を再度解答する (120)
試験実施方法(秋)
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法(秋)
評価方法割合評価基準
課題(報告やレポート)100正確性、独自性による得点による
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『はじめて学ぶひとのためのグローバルビジネス』梶浦雅己編著文眞堂2700978-4-8309-5070-4購入のこと
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『ICTコンセンサス標準』梶浦雅己文眞堂2500978-4-8309-4800-8
2.『IT業界標準』梶浦雅己文眞堂32004-8309-4506-0
3.『国際ビジネスと技術標準』梶浦雅己文眞堂3000978-4-8309-4573-1
参考URL
質疑応答
オフィスアワー 通年 昼休み(12:10~13:10) 研究室2918 あらかじめ授業時間後かメールで予約すること msmkj*dpc.agu.ac.jp *は@へ変更してください。コロナ禍のためにマスク着用の義務付け、研究室外での応対、またはメールでの対応となります。
備考
授業は対面に限定せず、メール、Teams、学内ウエブキャンパス、などを柔軟に利用して運用します。コロナ禍のために変更する場合があります。
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更新日付2021/02/08 12:31:03