開講年度2021
開講学科法律学科 2013年度以降入学
現代社会法学科 2013年度以降入学
科目名専門演習Ⅰ
担当教員杉原 丈史
学期曜日時限通年 金曜日 2時限
チームコード
科目区分選択
授業形態演習
対象学年3年
単位数4
科目ナンバーW332-842-09
J332-842-09
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
J-DP1-1 社会に関する知識 ◎ J-DP2 法律学の体系的知識 ◎ J-DP3-2 コミュニケーション能力 ◎ J-DP3-3 チームワーク力 ◎ J-DP3-4 文章作成能力 ◎ J-DP4-1 事実を客観的に把握する能力 ◎ J-DP4-2 体系的・論理的に思考する能力 ◎ J-DP4-3 物事を公正に判断する能力 ◎ W-DP1-1 社会に関する知識 ◎ W-DP2 法律学の体系的知識 ◎ W-DP3-2 コミュニケーション能力 ◎ W-DP3-3 チームワーク力 ◎ W-DP3-4 文章作成能力 ◎ W-DP4-1 事実を客観的に把握する能力 ◎ W-DP4-2 体系的・論理的に思考する能力 ◎ W-DP4-3 物事を公正に判断する能力 ◎
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
行政法学演習
授業の概要
行政法を研究テーマとして、各自が興味関心のある法的問題に取り組むことにより、法学に必要な問題発見力、調査・分析能力および論理的思考力を一層高めるとともに、個々の問題に対する他者との考え方の相違をふまえ、より適切な解決策への到達を目指して対話を活発に進める能力を養う。
授業の到達
目標
現代日本の行政法をめぐる課題を自ら発見し、これまで学んできた法学の専門的知識を総合的に活用しながら、実務・学説の調査・分析・評価を行うことができるようになる。そして、こうした調査・分析にあたって、他の学生と協力して取り組み、その成果を口頭で発表し、学生同士で討論を行うことができるようになる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
最終報告書提出期限から1週間以内にWebCampusを通じて授業講評を送信する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画(春)
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1演習の進め方
自己アピール
【予習】シラバスを読み返し、演習参加の態勢を整えておく(15)
2行政活動による不利益に対する私人の救済手段①【予習】配布したプリントの指定箇所を読む(60)
【復習】演習での解説・質疑応答をふまえて、理解の不十分な点をもう一度読み直す(30)
3行政活動による不利益に対する私人の救済手段②同上
4行政活動による不利益に対する私人の救済手段③【予習・復習】同上
【課題】テキストの指定された範囲から、演習で取り上げたいテーマを選ぶ(30)
5班分け・報告テーマ決定(受講生数によっては、以降の報告に関するスケジュールを前後に変更する場合がある)【課題】班の報告テーマにつき、テキストを読み、論じるべき重要論点と関連する判例を抽出する(120)
6インターネットを通じた法律情報検索【復習】演習で習った検索方法を使って、論点に関する文献や判例評釈を調査する(90)
7報告レジュメの作成準備①【復習】演習での説明に従い、論点に関する文献などの分析を進める(120)
8報告レジュメの作成準備②【課題】報告レジュメを完成させる(120)
9報告順の決定
報告・討論の方法
【復習】演習での説明をふまえて、報告の練習をしておく(60)
10班別報告・討論①【予習】報告担当班のレジュメを読み、質問・意見を考えておく(60)
【復習】報告担当班の学生は、討論の結果を反映すべく、レジュメを見直す(60)
11班別報告・討論②同上
12班別報告・討論③同上
13班別報告・討論④同上
144年生テーマ発表【復習】4年生は教員のコメントをふまえて自己のテーマを見直す(90)
15春学期の総括【課題】夏季休暇中に、3年生は秋学期の個別報告に向けてテーマ選択・文献調査を行い、4年生も自己のテーマに関する文献調査を進めておく(120)
試験実施方法(春)
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法(春)
評価方法割合評価基準
演習への貢献度(通年)50通年評価のため、秋学期の同欄を参照されたい。
最終報告書(秋学期終了後提出;3年生については、各学期1回ずつ計2回の報告実施を提出条件とする)50通年評価のため、秋学期の同欄を参照されたい。
授業計画(秋)
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
13年生個別報告のテーマ確認【復習】演習での教員のコメントをふまえて、文献などの調査・分析をさらに進める(120)
24年生中間報告①(以降、受講生数・学年分布によっては、スケジュールを前後に変更し、配分を組み替える場合がある)同上
34年生中間報告②同上
43年生個別報告の作成準備【課題】演習での教員の説明をふまえて、報告レジュメを完成させる(120)
53年生報告順の決定
報告・討論の方法
【復習】演習での説明をふまえて、報告の練習をしておく(60)
63年生個別報告・討論①【予習】報告担当者のレジュメを読み、質問・意見を考えておく(60)
【復習】報告担当者は、討論の結果を反映すべく、レジュメを見直す(60)
73年生個別報告・討論②同上
83年生個別報告・討論③同上
93年生個別報告・討論④同上
103年生個別報告・討論⑤同上
113年生個別報告・討論⑥同上
123年生個別報告・討論⑦同上
133年生個別報告・討論⑧同上
144年生直前報告【復習】演習での教員のコメントをふまえて、最終報告書の全体的構成を整える(120)
15秋学期の総括
最終報告書の作成・提出方法
【課題】最終報告書を作成する(120)
試験実施方法(秋)
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法(秋)
評価方法割合評価基準
演習への貢献度(通年)50課題の提出状況・内容、共同作業への協調的な取り組み、討論での積極的な質疑応答・意見、ゼミ運営面での役割分担などの点を総合的に評価する。
最終報告書(秋学期終了後提出;3年生については、各学期1回ずつ計2回の報告実施を提出条件とする)50前提となる各報告・討論の内容も含め、行政法学上の課題の自発的な発見、実務・学説の十分かつ適切な調査・分析・評価、主張の論理的な展開などの点を総合的に評価する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『判例から考える行政救済法[第2版]』岡田正則ほか編日本評論社2,750円978-4-535-52448-4
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
金曜4限のオフィスアワーに7904研究室にて行う。
備考
テキストに加えて開講年度と同年版の六法も毎回必携とする。
法律学科、現代社会法学科を問わず、「これだけは法学部生として一生懸命取り組んだ」と胸を張って社会に旅立ちたいという意欲をもった学生の参加を期待する。 
なお、講義連絡・課題提出につき、WebCampusを利用する。
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更新日付2021/02/18 16:56:47