開講年度2021
開講学科商学科 2013年度以降入学
経営学科 2013年度以降入学
経済学科 2013年度以降入学
2020年度経済学部経済学科
2020年度商学部商学科
科目名産官民提携講座Ⅳ
担当教員藤井 勉
学期曜日時限春学期 水曜日 3時限
チームコード
科目区分選択
授業形態講義
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーE231-861-05
M231-861-84
C231-861-04
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
C-DP2-1 ビジネスの現場において必要不可欠とされる広範な知識や技能を修得している。 ◎ M-DP1-1 多様な人々と意思疎通する能力 ◎ E-DP7 応用的キャリア形成力 ◎ J-DP1-1 社会に関する知識 ◎ J-DP5-2 社会的責任の自覚 ◎ W-DP1-1 社会に関する知識 ◎ W-DP4-1 事実を客観的に把握する能力 ◎ W-DP4-3 物事を公正に判断する能力 ◎ W-DP5-2 社会的責任の自覚 ◎
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
社会の課題を知り、課題解決について考える力をつける。
授業の概要
◆本講義は、産業界や行政のみでは対応できない問題に、市民セクターがどのような取り組みをしているかを学ぶ実務家講義である。社会問題の解決に人を巻き込みながら果敢に挑戦する実務者(企業・行政・NPOなど)を講師として招聘する、地域連携センターが提供する「地域連携科目」の一つ。
◆7つのテーマ「防災、環境問題、青少年問題、教育、障がい、高齢化、国際」から、それぞれ何が問題であり課題なのかを一緒に考えて行きます。
◆本講義は「知ること」からです。講師の話を聞くだけでなく、自分の意見を言う、他の人の意見を聞く、講師に質問するなど、授業内のコミュニケーションから、お互いに学びあう授業を目指しています。
授業の到達
目標
■本講義は、第1に社会課題とその課題解決の方法・実践を学び生活者としての視野を広げ、自分もできる事を考える。第2に講師との対話やグループでのディスカッションを通してコミュニケーション能力の向上を目指す。特に、次のような領域の修得につながる。
(1)コミュニティ・リーダーとしての仕事能力(特に、課題発見・解決へのアプローチ)
(2)仕事を支えるスキル(特に、質問力、コミュニケーション力、情報編集力)
(3)仕事を支える習慣(特に、積極的な質問・観察・実験、現状を変える意思と責任)
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
1つのテーマ(社会問題)ごとに小レポートの提出をする。
提出されたレポートについてコメント、補足説明をフィードバックします。
※2コマで1つのテーマ(社会問題)について学修をします。

■提出期限は講義終了後、同週の金曜日まで
■課題提出E-Mailアドレス m-ccc@dpc.agu.ac.jp
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
体験的な学習やグループワークを取り入れながら授業を進めます。
グループで、授業の中でお互いに学びあうコミュニケーションが多くうまれるようにグループワークを構成していきます。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1オリエンテーション
本講義で取り上げる、7つの社会課題について説明する。アイスブレイクとしてグループワークの練習をする。
【予習】シラバスで本授業内容を把握する(60)
【復習】社会問題の分類を再確認(30)
【課題】招聘講師の活動を調べる(150)
2「「国際」:名古屋NGOセンター
○NGO団体の活動を知る
【予習】参照URLや新聞記事検索で、団体の概要を事前調査(60)
【復習】授業とQ&Aの内容を再確認(30)
【課題】授業で出される課題に取り組む(150)
3「国際」:名古屋NGOセンター
○SDGsが目指す社会を考える
【予習】参照URLや新聞記事検索で、団体の概要を事前調査(60)
【復習】授業とQ&Aの内容を再確認(30)
【課題】授業の要約、感想を、金曜日までに提出(150)
4「防災」:DoChubu 小穴 久仁 氏
○日本で起きたこれまでの災害(東海豪雨、東日本大震災、熊本地震、台風19号)を振り返りどのような事に被災者は困り、どんな課題が見えてきたのかを知る。
【予習】参照URLや新聞記事検索で、団体の概要を事前調査(60)
【復習】授業とQ&Aの内容を再確認(30)
【課題】授業で出される課題に取り組む(150)
5「防災」:DoChubu 小穴 久仁 氏
○日本における災害対策あるいは、被災時の課題は何かを考える。
【予習】参照URLや新聞記事検索で、団体の概要を事前調査(60)
【復習】授業とQ&Aの内容を再確認(30)
【課題】授業の要約、感想を、金曜日までに提出(150)
6「環境問題」:名城公園フラワープラザ 
○環境問題の基礎的知識を学びながら、日本が抱える課題を知る。
【予習】参照URLや新聞記事検索で、団体の概要を事前調査(60)
【復習】授業とQ&Aの内容を再確認(30)
【課題】授業で出される課題に取り組む(150)
7「環境問題」:名城公園フラワープラザ
○環境問題への取り組みを知り、今後の社会として求めらる変化を考える。
【予習】参照URLや新聞記事検索で、団体の概要を事前調査(60)
【復習】授業とQ&Aの内容を再確認(30)
【課題】授業の要約、感想を、金曜日までに提出(150)
8「青少年問題」:NPO法人 全国こども福祉センター 代表 荒井 和樹 氏 (参照URL https://www.kodomoo.net/
○青少年が抱える不登校、ひきこもり、いじめ、自殺未遂、貧困問題など介入が困難な問題を知る。
【予習】参照URLや新聞記事検索で、団体の概要を事前調査(60)
【復習】授業とQ&Aの内容を再確認(30)
【課題】授業で出される課題に取り組む(150)
9「青少年問題」:NPO法人 全国こども福祉センター 代表 荒井 和樹 氏 (参照URL https://www.kodomoo.net/
○青少年が抱える問題から、解決へとつながったプロセスをケーススタディから学び、解決の為に何が必要であったかを考える。
【予習】参照URLや新聞記事検索で、団体の概要を事前調査(60)
【復習】授業とQ&Aの内容を再確認(30)
【課題】授業の要約、感想を、金曜日までに提出(150)
10「教育」:一般社団法人 ひらけごま 代表理事  若杉 逸平 氏
○これまで学校で学んでき勉強について、みんなで語ろう
【予習】参照URLや新聞記事検索で、団体の概要を事前調査(60)
【復習】授業とQ&Aの内容を再確認(30)
【課題】授業で出される課題に取り組む(150)
11「教育」:一般社団法人 ひらけごま 代表理事  若杉 逸平 氏
○学ぶことが楽しくなる為には何が必要だろうか、考えて見みる
【予習】参照URLや新聞記事検索で、団体の概要を事前調査(60)
【復習】授業とQ&Aの内容を再確認(30)
【課題】授業の要約、感想を、金曜日までに提出(150)
12「障がい」:名古屋市北区社会福祉協議会
○障がい者と健常者の違いを考える。両者を分ける基準がどこにあるのか
【予習】参照URLや新聞記事検索で、団体の概要を事前調査(60)
【復習】授業とQ&Aの内容を再確認(30)
【課題】授業で出される課題に取り組む(150)
13「障がい」:名古屋市北区社会福祉協議会
○障がい者の困りごとを知る。日々の生活の工夫を知る。
【予習】参照URLや新聞記事検索で、団体の概要を事前調査(60)
【復習】授業とQ&Aの内容を再確認(30)
【課題】授業の要約、感想を、金曜日までに提出(150)
14「高齢化」:北区西部いきいき支援センター(名古屋市社会福祉協議会) 鬼頭 史樹 氏
○高齢化社会で抱える認知症の問題を知る
【予習】参照URLや新聞記事検索で、団体の概要を事前調査(60)
【復習】授業とQ&Aの内容を再確認(30)
【課題】授業で出される課題に取り組む(150)
15「高齢化」:北区西部いきいき支援センター(名古屋市社会福祉協議会) 鬼頭 史樹 氏
○認知症の当事者、ご家族から困りごとを聞く。認知症になっても困らない社会をつくることができるか
【予習】参照URLや新聞記事検索で、団体の概要を事前調査(60)
【復習】授業とQ&Aの内容を再確認(30)
【課題】授業の要約、感想を、金曜日までに提出(150)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
小レポート50%・講義で理解された事が記されている。
・自分なりの考え、感想が記されている。
定期試験50%・出題された内容に適した回答であるか。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『 『適宜、資料を配布する』 』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
1.地域連携センターHP
質疑応答
名城公園キャンパス/日進キャンパス社会連携センター
オフィスアワー:平日の昼休み
備考
■地域連携コースには「地域連携学A~D」や「サービス・ラーニング実習Ⅰ~Ⅳ」があります。継続的に地域課題の解決に寄与する活動で成長したい人は登録を推奨します。学外の機関と連携して活動を行ないますので、就職に向けた実践的な学修として成長が見込めます。 活動には、地域連携センターのコーディネータが支援をします。
画像
ファイル
更新日付2021/02/03 18:19:00