開講年度2021
開講学科経営学科 2013年度以降入学
科目名経営管理実習ⅡA
担当教員林 幹人
学期曜日時限春学期 月曜日 4時限
チームコード
科目区分選択
授業形態講義
対象学年3年
単位数1
科目ナンバーM331-238-65
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
M-DP1-1 多様な人々と意思疎通する能力 ◎
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
インターネットビジネスについて考える
授業の概要
インターネットが普及した現在、企業経営においてこれをいかに活用するかは重要な課題である。そこでこの授業では、インターネットビジネスをテーマとし、代表的なビジネスモデルや戦略について検討する。授業においては、教員による講義や資料の検討を踏まえてインターネットビジネスについての学びを深める。履修者には、インターネットビジネスの事例を知るだけでなく、自らそのビジネスモデルや競争環境を分析し、現状ないし将来を評価し、報告することが求められる。
授業の到達
目標
この授業の到達目標は、インターネットビジネスの代表的なビジネスモデルや関連する基本コンセプトについて理解し、その特徴を述べられるようになることである。また、そうした理解に基づいて、インターネットビジネスの事例について自ら分析し評価したり、課題や改善点について提言できるようになることを目指す。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
授業期間中に行う課題については授業内で行う。その他についてはウェブ上で行う。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1ガイダンス
:授業概要と履修上の注意点などを理解する。
【予習】シラバスを熟読し授業内容を把握する(60)
【復習】授業スケジュールについて確認し学習計画を立てる(60)
2インターネットビジネス概観
:講義にあたりインターネットビジネスを定義するとともに、その背景や現状について確認する。
【予習】インターネットビジネスの特徴について予習する(60)
【復習】授業を踏まえインターネットビジネスの特徴について復習レポートを提出する(60)
3ビジネスモデル
:インターネットビジネスを分析するための最も基本的な考え方であるビジネスモデルについて検討する。
【予習】ビジネスモデルとは何か、なぜそれが必要かについて検討する(60)
【復習】授業を踏まえ復習レポートを提出する(60)
4モノを売るインターネットビジネス
:インターネットを介して商品を販売するビジネスの特徴と事例を検討する。
【予習】インターネットでモノを売るビジネスの特徴を検討する(60)
【復習】授業を踏まえ復習レポートを提出する(60)
5ネットショップの特徴と事例
:前回に続きモノを売るネットビジネスについて様々な事例を検討する。
【予習】モノを売るインターネットビジネスの特徴や課題について予習する(60)
【復習】授業を踏まえ復習レポートを提出する(60)
6コンテンツを売るインターネットビジネス
:インターネットを通じてコンテンツを売るビジネスの特徴をモノを売る場合との比較を通じて検討する。
【予習】インターネットでモノを売る場合とコンテンツを売る場合の違いを検討する(60)
【復習】授業を踏まえ復習レポートを提出する(60)
7無料ビジネス
:インターネットビジネスをしばしば特徴づける無料ビジネスについて検討する。
【予習】インターネットではなぜ無料サービスが提供されるか検討する(60)
【復習】授業を踏まえ復習レポートを提出する(60)
8取引の場を提供するインターネットビジネス
:インターネット上で取引の場を提供するプラットフォームビジネスについて検討する。
【予習】プラットフォームビジネスの特徴について予習する(60)
【復習】授業を踏まえ復習レポートを提出する(60)
9シェアビジネス
:インターネットを介して価値を共有するビジネスについて検討する。
【予習】インターネットでモノをシェアするビジネスの特徴を予習する(60)
【復習】授業を踏まえ復習レポートを提出する(60)
10消費者知識を生かすビジネス
:一般消費者の知識を価値に変えて提供するインターネットビジネスについて検討する。
【予習】消費者の知識を価値に変えてネット上で提供するビジネスについて予習する(60)
【復習】授業を踏まえ復習レポートを提出する(60)
11ソーシャルメディアビジネス
:SNSやブログなどいわゆるソーシャルメディアのビジネスや、これをビジネスに活用しようとする企業の事例を検討する。
【予習】ソーシャルメディアのビジネスについて検討する(60)
【復習】授業を踏まえ復習レポートを提出する(60)
12インターネット広告ビジネス
:広告を主たるサービスとするインターネットビジネスや、それを活用する企業について検討する。
【予習】インターネット上での広告ビジネスについて検討する(60)
【復習】授業を踏まえ復習レポートを提出する(60)
13インターネットとリアルとの連携
:オンラインのみならずオフラインとの連携ないし接続により価値を高めようとするインターネットビジネスについて検討する。
【予習】ネットビジネスにおけるリアルの価値について検討するする(60)
【復習】授業を踏まえ復習レポートを提出する(60)
14ネットビジネスと知的財産
:ビジネスモデル特許などインターネットビジネスにおける知的財産権を守る法律について検討する。
【予習】ネット上での知的財産の侵害について予習する(60)
【復習】授業を踏まえ復習レポートを提出する(60)
15まとめ
:授業を振り返り、重要な概念や考え方について再確認し、まとめを行う。
【予習】これまでに確認した資料を確認する(60)
【復習】授業全体を踏まえ事例やコンセプトを整理する(60)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
平常の取り組み40%授業に誠実に取り組み、発言や発表に積極的に参加する。
通常レポート40%授業を十分に理解し、指定されたレポートを提出する。
最終課題20%授業を踏まえ、レポートを提出する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『資料を使用する』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
授業後に受け付ける。アポイントメントを取れば授業後に限らず可能な限り対応する。名城公園キャンパス2806。
備考
インターネットビジネスについて強い関心を有していることに加え、パソコンの操作に慣れていることが望ましい。遅刻・欠席・途中退席、授業中の私語、携帯電話・スマートフォンの利用、その他の迷惑行為、不正行為、パソコン室での授業目的以外のパソコン利用は厳しく減点する。
画像
ファイル
更新日付2021/01/30 23:10:53