開講年度2021
開講学科商学科 2013年度以降入学
経営学科 2013年度以降入学
経済学科 2013年度以降入学
法律学科 2013年度以降入学
現代社会法学科 2013年度以降入学
2020年度法学部現代社会法学科
2020年度法学部法律学科
2020年度経済学部経済学科
2020年度商学部商学科
科目名生物学Ⅰ
担当教員小木曽 学
学期曜日時限春学期 水曜日 4時限
チームコード
科目区分選択
授業形態講義
対象学年1年
単位数2
科目ナンバーB131-420-21
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
B-DP3-4 論理的思考力 ◎ B-DP3-5 問題解決力 ◎
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
生物多様性を考える
授業の概要
地球に生活しているすべての生物は、太陽からのエネルギーに培われています。しかし、そのエネルギーを食べ物に利用できるのは、植物の光合成に限られていることを知り、生態系とのつながりを理解します。生物学Iでは、これらを踏まえて、人間と環境との共生関係を学習し、生物学IIで学習する生態系の維持、保全がいかに重要であるか、を認識することができる人材を育てます。
授業の到達
目標
東海地方には、この地域を中心に自生する特徴的な植物群「東海丘陵要素」が見られますが、その多くが人に知られることなく、絶滅の危機に瀕しています。2010年には、名古屋市で生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が開催され、生物の多様性や希少野生動植物に対する関心も高まってきたようです。生物学Iでは、生命の誕生から遺伝を経て、進化にいたる原理を説明でき、なぜ「東海丘陵要素」植物がこの地域に生育しているのか、東海地方の成り立ちとともに論じられるようになることを目指します。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日にWebCampus・講義連絡にて授業講評を送信します。定期試験の解答状況に関するコメント、講義の到達目標、成績評価基準に関する補足説明などを中心に、総評を送信します。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1「東海丘陵要素」植物の概要1プリントの復習 240分
2「東海丘陵要素」植物の概要2プリントの復習、予習 240分
3東海地方の生態系プリントの復習、予習 240分
4生命の誕生から細胞の進化1プリントの復習、予習 240分
5生命の誕生から細胞の進化2プリントの復習、予習 240分
6細胞の機能と構造プリントの復習、予習 240分
7細胞の分裂プリントの復習、予習 240分
8遺伝のしくみ1プリントの復習、予習 240分
9遺伝のしくみ2プリントの復習、予習 240分
10進化論、小テストプリントの復習、予習 240分
11呼吸1プリントの復習、予習 240分
12呼吸2プリントの復習、予習 240分
13光合成1プリントの復習、予習 240分
14光合成2プリントの復習、予習 240分
15エネルギーの循環プリントの復習、予習 240分
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
定期試験70自然の法則を理解し、この地域の生態系の特徴を認識したうえで、生態系の保護・保全について論述できる。
小テスト15講義の前半部分の内容を理解し、後半部分の理解の向上に努める。
授業態度15講義中の質問に対する返答、コメントおよび意欲を評価する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『使用しない』
2.『授業中に資料プリントを配布』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『授業中に配布』
参考URL
質疑応答
原則として、講義の開始前、終了後に、講義室にて受け付けます。
備考
高校で使用した生物関連の教科書を利用して、再学習することが望ましい。また、身近な動植物にも,興味を持って接することも重要である。名城公園には、いくつかの「東海丘陵要素」が植えられており、実際に観察することを期待します。
なお、遅刻、授業中の私語は厳禁とします。
画像
ファイル
更新日付2021/02/12 09:49:31