開講年度2021
開講学科2020年度商学部商学科
科目名教養セミナーⅠ
担当教員河野 敏宏
学期曜日時限春学期 月曜日 1時限
チームコード
科目区分選択
授業形態演習
対象学年1年
単位数1
科目ナンバーB132-841-01
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
B-DP3-2 言語表現力 ◎ B-DP3-3 課題発見力 ◎ B-DP3-6 自己表現力 ◎
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
日本語の文章表現力を高める。
授業の概要
 教養部カリキュラムポリシーのひとつである「基礎学力の育成」に従い、文章表現力を高める過程を通じて「情報収集力や言語表現力」を、また、様々なテーマについて考える過程を通じて「課題発見力」「論理的思考力」「自己表現力」を培います。文章表現力及び考える力を高めるために2回の文章練習を実施し、【第1回】は「客観的に述べるための文章表現力」を身につけるために「自画像」を描く文章練習を、【第2回】は「読み手を納得させる文章表現力」を身につけるために「推薦したいもの」を述べる文章練習を行います。
授業の到達
目標
 この授業の目的は2つあります。それは、大学での学びかたを知ることと文章表現力を高めることです。大学は、高校までとは異なり、自立して学び、何かを作っていく場です。この授業では、これらの知的活動を実りあるものにするため、まず、大学での学びかたの基礎を知って実際の学習活動に応用できるようにします。そして、自分の考えを文章できちんと表現できるよう、文章表現練習を行います。文章表現練習に積極的に取り組むことができる学生の受講を希望します。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日以降にWebCampusの「講義連絡」機能を使用して評価に関する総評を送信します。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1「ガイダンス」
この授業の目的・内容の説明
1年間のスケジュールの説明
アドバイザーとしての様々な連絡
【予習】シラバスを読み、本授業内容をあらかじめ把握しておく。(20)
【復習】授業の全体について確認する。(20)
2「大学での学び方の説明」
学ぶとはどういうことなのかを理解する。
授業をよりよく受けるための方法を学ぶ。
情報収集の様々な方法を学ぶ。
【予習】『大学で学ぶために』(白色)P7~P12、P39~P48を読む(30)
【復習】授業内容を確認しながら、再度、上記部分を読む(20)
3「文章作成についての説明」
文章を書くための基礎知識を学ぶ。
【予習】『大学で学ぶために』(白色)P77~P83を読む(30)
【復習】授業内容を確認しながら、再度、上記部分を読む(20)
4「文章作成についての練習問題」
文章を書くための基礎知識に関わる練習問題を解いて理解を進める。
【予習】『日本語表現法』(オレンジ色)P7~P14を読む(20)
【復習】授業内容を確認しながら、再度、上記部分を読む(20)
5「『自画像』の文章練習①」
自分を描写する文章の作成
客観的に述べるための文章表現力を高める。
個別文章指導ならびに添削を行う。
【予習】自分にはどんな特徴があるかを考える。(30)
【復習】文章の続きを考える。(20)
6「『自画像』の文章練習②」
自分を描写する文章の作成
客観的に述べるための文章表現力を高める。
個別文章指導ならびに添削を行う。
【予習】自分にはどんな特徴があるかを考える。(30)
【復習】文章の続きを考える。(20)
7「『自画像』の文章練習③」
自分を描写する文章の作成
客観的に述べるための文章表現力を高める。
個別文章指導ならびに添削を行う。
【予習】自分にはどんな特徴があるかを考える。(30)
【復習】文章の続きを考える。(20)
8「『自画像』の文章練習④」
自分を描写する文章の作成
客観的に述べるための文章表現力を高める。
個別文章指導ならびに添削を行う。
【予習】自分にはどんな特徴があるかを考える。(30)
【復習】文章の続きを考える。(20)
9「『自画像』の文章練習⑤」
自分を描写する文章の作成
客観的に述べるための文章表現力を高める。
個別文章指導ならびに添削を行う。
【予習】自分にはどんな特徴があるかを考える。(30)
【復習】文章の続きを考える。(20)
10「『自画像』の文章練習⑥」
自分を描写する文章の作成
客観的に述べるための文章表現力を高める。
個別文章指導ならびに添削を行う。
【予習】文章のまとめについて考える。(30)
【復習】文章の最終的な推敲をする。(20)
11「『推薦したいもの』の文章練習①」
何かを他人に推薦する文章の作成
読み手を納得させる文章表現力を高める。
個別文章指導ならびに添削を行う。
【予習】何を推薦したいかを考える。(30)
【復習】文章の続きを考える。(20)
12「『推薦したいもの』の文章練習②」
何かを他人に推薦する文章の作成
読み手を納得させる文章表現力を高める。
個別文章指導ならびに添削を行う。
【予習】推薦したいものの特長を考える。(30)
【復習】文章の続きを考える。(20)
13「『推薦したいもの』の文章練習③」
何かを他人に推薦する文章の作成
読み手を納得させる文章表現力を高める。
個別文章指導ならびに添削を行う。
【予習】推薦したいものの特長を考える。(30)
【復習】文章の続きを考える。(20)
14「『推薦したいもの』の文章練習④」
何かを他人に推薦する文章の作成
読み手を納得させる文章表現力を高める。
個別文章指導ならびに添削を行う。
【予習】推薦したいものの特長を考える。(30)
【復習】文章の続きを考える。(20)
15「『推薦したいもの』の文章練習⑤」
何かを他人に推薦する文章の作成
読み手を納得させる文章表現力を高める。
個別文章指導ならびに添削を行う。
【予習】文章のまとめについて考える。(30)
【復習】文章の最終的な推敲をする。(30)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
2
評価方法
評価方法割合評価基準
【第1回】【第2回】の文章表現の完成度をそれぞれ50%ずつ、計100%として評価します。100%ただし、遅刻・欠席をするなど受講態度の良くない点については10%の範囲内で減点します。また、受講態度の極めて悪い者に対しては、アドバイザーとして厳しく指導します。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『大学で学ぶために(白色)』愛知学院大学教養部愛知学院大学教養部最初の授業で無料配付します。
2.『日本語表現法(オレンジ色)』愛知学院大学教養部愛知学院大学教養部最初の授業で無料配付します。
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
質疑応答は、授業中・授業の前後に、教室またはMKCの教養部教員控え室(アリスタワー9階)で行います。河野の研究室は日進キャンパスの2412(2号館4階)であり、オフィスアワーは「日進キャンパスの火曜日昼休み(12:40~13:30)」ですが、この授業の受講生にはMKCの教養部教員控え室で随時応対しますので、応対を希望する人はあらかじめ申し出て下さい。
備考
 この授業では、情報収集・文章表現練習をするためにパソコンを使用します。ただし、授業はパソコン室で行いますので、各自がパソコンを用意する必要はありません。
 授業を通じて受講生との間に信頼関係を築くように努め、受講生が安心して相談できるアドバイザーとなることを目指します。
 なお、シラバスは状況によって変更する場合があります。
 
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更新日付2021/02/03 11:25:15