開講年度 2021 開講学科 宗教文化学科 2014年度以降入学 歴史学科 2015年度以降入学 科目名 博物館実習（館務） 担当教員 井上　瞳 学期曜日時限 通年 月曜日 ２時限 チームコード 科目区分 その他 授業形態 実験・実習 対象学年 ４年 単位数 1 科目ナンバー L413-851-21 関連性が高い ディプロマ・ポリシー キャンパス 日進キャンパス 担当教員の実務経験 実務経験あり テーマ 館務実習の事前・事後指導 授業の概要 受講生各人が各地域の博物館施設で館務実習を実施するに先立って、事前・事後指導を行います。事前指導では、博物館実習（学内）で学習した資料の取り扱いを復習するとともに、博物館の見学実習、現職学芸員による講話の機会を設けます。事後指導では、受講生が館務実習後に提出する課題レポートをもとに報告発表を行って討論し、様々な博物館における博物館業務についての知識を深めます。 授業の到達 目標 事前指導では、博物館における資料の取り扱いを復習することにより、学芸員として必要とされる基本的な実習ができるようにします。事後指導では、館務実習の内容を報告し討論することによって、博物館学芸員を目指す者しての知識を醸成します。 課題 （定期試験 ・レポート試験 ・授業内試験など）の フィードバック方法 館務実習後の報告発表で各々にコメントを行います。 使用言語 日本語 実務経験をいかした教育内容 この授業では、本教員が長年にわたり学芸員として勤務した様々な実務経験を活かし、実践で必要となる実務を身に付けます。 授業計画(春) 回数 授業スケジュール 授業時間外学習・時間(分) 1 1. オリエンテーション 【予習】学内で学んだ取り扱いを復習しておき、次回からの実習に備えること。(60分) 2 2. 博物館資料の取り扱い 　1) 掛軸・巻子の取り扱い（A) 【復習】資料の取り扱い方法について再確認しておくこと(60分) 3 　2) 掛軸・巻子の取り扱い（B) 【復習】資料の取り扱い方法について再確認しておくこと(60分) 4 　3) 掛軸・巻子の取り扱い（C) 【復習】資料の取り扱い方法について再確認しておくこと(60分) 5 　4) 茶碗の取り扱い（A) 【復習】資料の取り扱い方法について再確認しておくこと(60分) 6 　5) 茶碗の取り扱い（B) 【復習】資料の取り扱い方法について再確認しておくこと(60分) 7 　6) 茶碗の取り扱い（C) 【復習】資料の取り扱い方法について再確認しておくこと(60分) 8 　7) 資料の取り扱いの復習（A) 【復習】資料の取り扱い方法について再確認しておくこと(60分) 9 　8) 資料の取り扱いの復習（B) 【復習】資料の取り扱い方法について再確認しておくこと(60分) 10 　9) 資料の取り扱いの復習（C) 【復習】資料の取り扱い方法について再確認しておくこと(60分) 11 　10) 資料の取り扱いの復習（A) 【復習】資料の取り扱い方法について再確認しておくこと(60分) 12 　11) 資料の取り扱いの復習（B) 【復習】資料の取り扱い方法について再確認しておくこと(60分) 13 　12) 資料の取り扱いの復習（C) 【復習】資料の取り扱い方法について再確認しておくこと(60分) 14 3. 現役学芸員の講話 【復習】講話を聴講して、学芸員の仕事や意義について理解し、館務実習に生かせるように考えをまとめ再確認しておくこと。(60分) 15 4. 館務実習直前指導 【復習】館務実習に向けて必要な知識をまとめ準備を整え、実習の日時や場所などを各自再確認しておくことこと（60分） 試験実施方法(春) 定期試験＝1 レポート＝2 その他＝3 3 評価方法(春) 評価方法 割合 評価基準 実習 80% 資料の取り扱いの習熟度 授業態度 20% 参加態度、私語、携帯の使用等 授業計画(秋) 回数 授業スケジュール 授業時間外学習・時間(分) 1 5 .館務実習館提出書類作成、添削（随時) 【課題】館務実習館から事前に提出を求められる書類(実習館によって異なる)を作成する。(180分) 2 6. 実習報告発表(1) 【課題】実習の報告レポートを作成しておくこと。A4、2ページにまとめる。(60分) 【復習】報告者の発表を聞き、幅広く学芸員の職務についての知見を広め記録としてまとめること。(60分) 3 　実習報告発表(2) 【課題】実習の報告レポートを作成しておくこと。A4、2ページにまとめる。(60分) 【復習】報告者の発表を聞き、幅広く学芸員の職務についての知見を広め記録としてまとめること。(60分) 4 　実習報告発表(3) 【課題】実習の報告レポートを作成しておくこと。A4、2ページにまとめる。(60分) 【復習】報告者の発表を聞き、幅広く学芸員の職務についての知見を広め記録としてまとめること。(60分) 5 　実習報告発表(4) 【課題】実習の報告レポートを作成しておくこと。A4、2ページにまとめる。(60分) 【復習】報告者の発表を聞き、幅広く学芸員の職務についての知見を広め記録としてまとめること。(60分) 6 　実習報告発表(5) 【課題】実習の報告レポートを作成しておくこと。A4、2ページにまとめる。(60分) 【復習】報告者の発表を聞き、幅広く学芸員の職務についての知見を広め記録としてまとめること。(60分) 7 　実習報告発表(6) 【課題】実習の報告レポートを作成しておくこと。A4、2ページにまとめる。(60分) 【復習】報告者の発表を聞き、幅広く学芸員の職務についての知見を広め記録としてまとめること。(60分) 8 　実習報告発表(7) 【課題】実習の報告レポートを作成しておくこと。A4、2ページにまとめる。(60分) 【復習】報告者の発表を聞き、幅広く学芸員の職務についての知見を広め記録としてまとめること。(60分) 9 　実習報告発表(8) 【課題】実習の報告レポートを作成しておくこと。A4、2ページにまとめる。(60分) 【復習】報告者の発表を聞き、幅広く学芸員の職務についての知見を広め記録としてまとめること。(60分) 10 　実習報告発表(9) 【課題】実習の報告レポートを作成しておくこと。A4、2ページにまとめる。(60分) 【復習】報告者の発表を聞き、幅広く学芸員の職務についての知見を広め記録としてまとめること。(60分) 11 　実習報告発表(10)、博物館実習の総括 【課題】実習の報告レポートを作成しておくこと。A4、2ページにまとめる。(60分) 【復習】報告者の発表を聞き、幅広く学芸員の職務についての知見を広め記録としてまとめること。(60分) 試験実施方法(秋) 定期試験＝1 レポート＝2 その他＝3 3 評価方法(秋) 評価方法 割合 評価基準 館務実習 50% 館務実習評価 実習報告 30% 報告内容で授業のフィードバックができているか。 授業態度 20% 私語、携帯の使用等 テキスト 書名 著者 出版社 価格 ISBNコード 備考 1. 『適宜資料を配布し、映像資料も利用』 参考書 　　・ 参考資料 参考ＵＲＬ 質疑応答 授業後に直接対応します。 オフィスアワー：水曜日2限　3417研究室（3号館4階）　内線3253　 email: muse.inoue@gmail.com 備考 1. 博物館資料の取り扱いは3グループに分かれて行います。（A),(B),(C)自分のグループの日時に間違えないように参加すること。それ以外は全員出席です。 画像 ファイル 更新日付 2021/02/09 22:24:12