開講年度2021
開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
歴史学科 2015年度以降入学
英語英米文化学科 2015年度以降入学
日本文化学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
商学科 2013年度以降入学
経営学科 2013年度以降入学
経済学科 2013年度以降入学
法律学科 2013年度以降入学
現代社会法学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2013年度以降入学
心理学科 2013年度以降入学
健康科学科 2015年度以降入学
2018年度心身科学部健康科学科
2018年心身科学部心理学科
科目名児童サービス論
担当教員二宮 克美
学期曜日時限春学期集中 その他 集中
チームコード
科目区分必修
授業形態講義
対象学年3年
単位数2
科目ナンバーL311-902-06
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
児童の図書カウンセラーを目指す
授業の概要
図書館員(ライブラリアン)として児童サービスが行えるようになることがねらいです。
児童を対象とする各種サービス、児童室の運営や児童図書について、児童心理学の知識を基礎として総合的に解説します。
 読み聞かせの実践、紙芝居の実技、ブックトークなどを受講者自らが行います。
授業の到達
目標
児童図書室の運営ができる。
読み聞かせの実践ができる。
「紙芝居」を演じることができる。
利用者の年齢に応じたブックトークができる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日に講義連絡にて授業講評を送信する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1「イントロダクション」:授業方針・概要の説明
〇児童サービスの意義・目標、児童サービスの構成要素について解説します。
【予習】シラバスを読み本講義内容をあらかじめ把握する(120)。
【復習】受業全体について確認(120)。
2「児童図書館員の役割と仕事」
〇児童図書館員の役割と仕事について解説します。
・児童図書館学の5原則
【予習】地元の図書館を見学し、感想を発表できるよう準備する(120)。
【復習】児童図書館員の役割と仕事についての知識の整理と確認(120)。
3「言葉の発達、読解力の発達」
〇言葉の発達過程を詳しく解説します。
【予習】言葉の発達についての調べ学習(120)。
【復習】言葉の発達過程についての知識の整理と確認(120)。
4「読書能力の発達・読書興味の発達」
〇読書能力ならびに読書興味の発達段階について詳しく解説します。
【予習】各自の発達過程における読書興味の変化について発表できるよう準備する(120)。
【復習】読書能力ならびに読書興味の発達についての知識の整理と確認(120)。
5「児童への読書指導」
〇読み聞かせ・ブックトークについて解説します。
【予習】「ぐりとぐら」を読み聞かせできるように下読みをしてくる(120)。
【復習】児童の読書指導についての知識の整理と確認(120)。
6「青少年の読書活動」
〇読書世論調査の動向について、データを基に解説します。
【予習】ブックートークができるように準備しておく(120)。
【復習】青少年の読書活動についての知識の整理と確認(120)。
7「児童サービスの実際と技術」(1)
〇読書会の運営についてについて説明します。
【予習】読書会の運営について、あらかじめ調べておく(120)。
【復習】読書会の運営についての知識の整理と確認(120)。
8「児童サービスの実際と技術」(2)
〇読み聞かせ・紙芝居の実習をします。
【予習】「紙芝居」の下読みをしてくる(120)。
【復習】「紙芝居」の仕方についての知識の整理と確認(120)。
9「「児童サービスの実際と技術」(3)
〇フロアワーク、レファランスワークについて解説します。
【予習】レファランスワークについて、あらかじめ調べておく(120)。
【復習】フロアワーク、レファランスワークについての知識の整理と確認(120)。
10「児童青少年の資料の種類」
〇資料について詳しく説明します。
【予習】図書関連資料についてあらかじめ調べておく(120)。
【復習】資料についての知識の整理と確認(120)。
11「児童青少年の資料の選択と収集方針」
〇資料の選択と収集について説明します。
【予習】資料の選択と収集方針についてあらかじめ調べておく(120)。
【復習】資料の選択と収集についての知識の整理と確認(120)。
12「ヤングアダルト・サービス」
〇ヤングアダルトに対するサービスについて解説します。
【予習】ヤングアダルトに対するサービスについてあらかじめ調べておく(120)。
【復習】ヤングアダルトに対するサービスについての知識の整理と確認(120)。
13「子どもの読書と学校・地域社会」
〇学校図書館ならびに地域社会における図書関連施設について解説します。
【予習】地域社会の図書関連施設を調べておく(120)。
【復習】子どもの読書と学校・地域社会についての知識の整理と確認(120)。
14「公共図書館による連携のあり方」
〇公共図書館の連携について解説します。
【予習】公共図書館の連携について、あらかじめ調べておく(120)。
【復習】公共図書館の連携についての知識の整理と確認(120)。
15「児童サービス論のまとめ」
〇質問に答える形で、知識・技術の整理
【予習】児童サービス全体についてわからないところを書き出しておく(120)。
【復習】児童サービス全体の知識の整理と確認(120)。
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
レポート課題90%ブックトークの出来、レポート課題に対する正答
毎回の授業への取り組み10%紙芝居の実演、読み聞かせの実演、読書会の運営など授業への取り組み
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『配付資料を使用する』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『新現代図書館学講座12「児童サービス論」』辰巳義幸(編著)東京書籍2,0009784487714827
2.『現代図書館情報学シリーズ6「児童サービス論」』植松貞夫・鈴木佳苗(編著)樹村房2,1609784883672066
3.『JLA図書館情報学シリーズⅢ「児童サービス論」』堀川照代(編著)日本図書協会1,9009784820413158
参考URL
質疑応答
研究室:G616
オフィスアワー:水曜日・木曜日の昼休み(メールで事前にアポイントを取って下さい)
備考
「司書」という資格取得に必修の科目なので、出席のチェックは厳しい。相当の覚悟で受講して下さい。地域の図書館を事前に見学し、その様子を必ず紙面で報告して下さい。
画像
ファイル
更新日付2021/02/05 17:25:13