開講年度2021
開講学科総合政策学科 2013年度以降入学
科目名リサーチ・プロジェクトⅢa
担当教員泉 寛幸
学期曜日時限春学期 火曜日 3時限
チームコード
科目区分必修
授業形態演習
対象学年3年
単位数2
科目ナンバーG312-842-01
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
G-DP3 社会参加 △
G-DP4 課題発見力 △
G-DP5 課題解決力 ◎
G-DP6 総合的な知恵 △
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
研究調査の基本技能を身につける
授業の概要
3年次のリサーチプロジェクトIIIにおいては、数回の文章読解と発表練習を行ってもらいます。前半に指定課題の文献を読み、内容を読解して自分なりにまとめて、内容要約と発表の練習をしてもらいます(WordによるレジュメつくりとPowerpointによる発表)。後半には、「自分で決めたテーマ」にそって情報を収集し、今後の調査のための調査計画をたててもらいます(WordによるレジュメつくりとPowerpointによる発表)。
授業の到達
目標
「文章読解」「内容要約」「発表練習」は反復練習で身につけるべき研究調査の基本技能です。
授業の前半では、情報処理の基本技術を記載した文書や書物の輪読(りんどく)を行います。グループに分かれて、書物の担当部分を読み合い、発表資料にまとめて、他のゼミ生に分かるようにグループ発表してもらいます。
(1) ゼミ全体で、情報処理の基本技術を理解し、今後の調査研究での共通理解事項とする。
(2) 情報分野での調査では、その共通理解事項を超えた内容をさらに調べていくこと。
(3) 情報処理分野以外の調査では、すでに学んだ情報技術がいかに利用されていくかをも調べていくこと。
授業の後半では、学んだことをもとに、自分なりの研究テーマを設定し、調査計画(調査内容、手法、結果の予想(仮説設定))を立てていきます。。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
グループで調査した結果をただちに発表してもらい、教員としては発表途中や発表終了後にコメント説明を加えたり、発表後にグループメンバーに質問や評価を行う。作成された調査計画書と、発表レジュメに講評する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
高度情報化社会において、どのような情報技術が使われ、それがどのような社会的影響を及ぼしているかを、調査研究することは、ビジネスや政策立案の基本的知識・技能として有用である。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1自己紹介、グループ編成自己紹介資料作成(30分)
興味関心のあるテーマの仮調査(120分)
グループ学習の方針・手段の相談(90分)
2指定課題文章の読解テーマ内容のグループ調査(120分)
説明資料作成(60分)
発表レジュメ作成(60分)
3指定課題文章の内容要約テーマ内容のグループ調査(120分)
説明資料作成(60分)
発表レジュメ作成(60分)
4発表とレジュメ作成テーマ内容のグループ調査(120分)
説明資料作成(60分)
発表レジュメ作成(60分)
5指定課題書籍の読解テーマ内容のグループ調査(120分)
説明資料作成(60分)
発表レジュメ作成(60分)
6内容要約テーマ内容のグループ調査(120分)
説明資料作成(60分)
発表レジュメ作成(60分)
7発表とレジュメ作成テーマ内容のグループ調査(120分)
説明資料作成(60分)
発表レジュメ作成(60分)
8仮テーマの設定
仮テーマに関する情報収集
テーマ内容のグループ調査(120分)
説明資料作成(60分)
発表レジュメ作成(60分)
9仮テーマの内容分析とまとめテーマ内容のグループ調査(120分)
説明資料作成(60分)
発表レジュメ作成(60分)
10仮テーマの発表とレジュメ作成テーマ内容のグループ調査(120分)
説明資料作成(60分)
発表レジュメ作成(60分)
11教員捕捉説明テーマ内容のグループ調査(120分)
説明資料作成(60分)
発表レジュメ作成(60分)
12調査グループ編成
テーマに関するグループ討論
テーマ内容のグループ調査(120分)
説明資料作成(60分)
発表レジュメ作成(60分)
13調査計画の立案テーマ内容のグループ調査(120分)
説明資料作成(60分)
発表レジュメ作成(60分)
14調査計画の作成と、教員評価テーマ内容のグループ調査(120分)
説明資料作成(60分)
発表レジュメ作成(60分)
15調査計画の発表とレジュメ作成テーマ内容のグループ補足調査(60分)
説明資料作成(60分)
発表レジュメの全体まとめ(120分)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
授業時の態度10%出欠・遅刻・早退・私語。
他者の発表時の聴講態度、質疑応答の積極性。
小テスト10%教材内容を理解しているか。
調査計画書の作成30%適切な調査計画を立案しているか。
グループ発表40%発表内容がテーマにそくしているか。
レジュメ作成10%テーマにそったレジュメを作成しているか
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『インターネットの光と影Ver.5: 被害者・加害者にならないための情報倫理入門』情報教育学研究会・情報倫理教育研究グループ北大路書房2052978-4762828294
参考書
  ・
参考資料
参考URL
1.リサーチプロジェクトIIIリサプロ3教材
質疑応答
授業終了後にも、時間の許す限り、質疑応答に応じます。それ以外は原則としてオフィスアワー(月~金の昼休みにG508)で応対しますが、メール(hizumi@psis.agu.ac.jp)や電話等で希望日時を申し出れば、日時の許す限り応対します。
備考
「文章読解」「内容要約」「発表練習」は反復練習で身につけるべき研究調査の基本技能と考えています。そのため、毎回の課題発表を重視します。
大学や地域の図書館で、授業内容に関連する書籍をできるだけ探し出して読むようにしてください。他の誰でもなく)あなた独自の知識や考え方を身につけるためには、その分野に関連した広範な読書をお勧めします。
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更新日付2021/02/04 13:50:00