開講年度2021
開講学科総合政策学科 2013年度以降入学
科目名リサーチ・プロジェクトⅡa
担当教員岩田 和男
学期曜日時限春学期 木曜日 3時限
チームコード
科目区分必修
授業形態演習
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーG212-841-03
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
G-DP2 コミュニケーション力 △
G-DP3 社会参加 △
G-DP4 課題発見力 ◎
G-DP5 課題解決力 △
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
メディア分析や街角ウォッチを通じてジェンダー問題を調査・探究
授業の概要
 マンガ・小説、TV番組、ドラマ、映画の談話テクスト分析や街角ウォッチを通じて、私たちの生活・文化の具体的な場面に現われる「ジェンダー」を見出し、分析し、みんなで議論することを通じて、講義科目の男女共生社会論では迫りにくい、現代日本社会の生活レベルに潜むジェンダーを実感してもらう。また、合同のグループ発表会に参加し、発表能力を養う。
 状況に応じて授業の進め方を変更することがある。その場合は、WebCapmpusを通じて事前に知らせる。
授業の到達
目標
・談話テクストが何であるかを理解し分析でき、応用できる。
・ジェンダーを題材にしたパワーポイントを用いたグループ発表・合同発表会での発表に貢献できる。
・グループ発表の発表内容に個別のジェンダー論点を発見し、分析し、調査・探究し、個人レポートを完成できる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
・口頭発表については授業で問題点を指摘するので、より良い合同発表会に向けた準備の手助けとなる。個々のグループ得点は口頭またはTeamsで公表する。
・個人レポートについては、成績発表と同時に講評をTeamsで知らせる。
使用言語
日本語。一部、語句の説明時に英単語・英文を使用することがある。
実務経験をいかした教育内容
なし
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1談話分析とは? ジェンダーとは?講義①・授業の進め方説明復習(60分)、分析対象のマンガ/小説作品選択、街角ウォッチ計画準備(180分)
2街角ウォッチ計画発表(中止の場合あり)/ジェンダー問題討論、分析するマンガ・小説作品発表と選出理由表明復習(120分)、マンガの分析場面選択準備と発表、街角ウォッチ発表準備(120分
3街角ウォッチ結果発表①(中止の場合あり)/ジェンダー問題討論、マンガ・小説からジェンダー問題を抽出して発表①発表の反省と訂正(120分)、マンガの分析場面選択準備と発表、街角ウォッチ発表準備、あるいは分析対象となるテレビ番組・映画作品候補の選定準備(120分)
4街角ウォッチ結果発表②(中止の場合あり)/ジェンダー問題討論、マンガ・小説からジェンダー問題を抽出して発表②発表の反省と訂正(120分)、マンガの分析場面選択準備と発表、街角ウォッチ発表準備、あるいは分析対象となるテレビ番組・映画作品候補の選定準備(120分)
5街角ウォッチ結果発表③(中止の場合あり)/ジェンダー問題討論、マンガ・小説からジェンダー問題を抽出して発表③発表の反省と訂正(120分)、マンガの分析場面選択準備と発表、街角ウォッチ発表準備、あるいは分析対象となるテレビ番組・映画作品候補の選定準備(120分)
6ジェンダーとは?講義②、グループによる映画作品・テレビ番組選出復習(予備)、グループ発表主題準備、テレビ番組・映画作品視聴と主題検討のための場面選択準備(240分)
7グループ発表準備(主題の決定、場面の選択)次回授業時での検討のための事前作業(240分)
8グループ発表準備(場面とグループ主題の整合性の検討、発表資料の作成)次回授業時での検討のための事前作業(240分)
9グループ発表準備(場面とグループ主題の整合性の検討、発表資料の作成)次回授業時での検討のための事前作業(240分)
10グループ発表準備(発表資料の作成、最終検討)発表資料印刷を含めた最終準備(240分)
11グループ発表①、質疑応答個人レポートの作成準備―テクスト分析の実際から私の問題を追求(240分)
12グループ発表②、質疑応答個人レポートの作成準備―テクスト分析の実際から私の問題を追求(240分)
13グループ発表③、質疑応答、採点結果の公表個人レポート準備―テクスト分析の実際から私の問題を追求(240分)
14全体発表会のためのトリミング検討個人レポートの作成準備(240分)
15全体発表会でのグループ発表個人レポートの作成準備(240分)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
授業時間内のグループ口頭発表、全体発表40%クラス内グループ発表から全体発表会での発表へと質の向上が見られたか
レポート課題40%個人レポート内容が個人の問題発見を促しているか
口頭発表、グループ発表への貢献度20%グループ発表への貢献度
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『使用しない』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『会話分析・ディスコース分析―ことばの織りなす世界を読み解く』鈴木聡志ワードマップ2160円47885107312007年
2.『ディスコース―談話の織りなす世界』橋内武くろしお出版2592円48742417271999年
参考URL
質疑応答
オフィスアワーは水曜日昼休み。メールによる予約(kiwata@psis.agu.ac.jp)が必要です。
備考
出席ももちろんですが、課題の提出期限は厳守です。
画像
ファイル
更新日付2021/02/02 20:48:07