開講年度2021
開講学科総合政策学科 2013年度以降入学
科目名日本語表現法Ⅰウ
担当教員野田 大志
学期曜日時限春学期 火曜日 2時限
チームコード
科目区分必修
授業形態講義
対象学年1年
単位数2
科目ナンバーG111-137-01
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
G-DP1 多様性への理解 △
G-DP2 コミュニケーション力 ◎
G-DP3 社会参加 ○
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
文章表現力を鍛えよう
授業の概要
大学では学期末やゼミでのレポート、卒業論文など文章を書く機会が多い。レポートや卒業論文とは、問題を提起し、論拠を積み重ねることによって提起した問題への回答を導き出すものであるが、ここで必要となるのが論理的な文を書く力である。
「日本語表現法Ⅰ」は、論理的な文を書くための基礎技術の習得を目標とする。具体的には、文章全体や段落の構成のし方、論拠に基づいた文の書き方、資料の引用のし方などを学び、学んだ基礎技術を用いて意見文を書く。
「日本語表現法Ⅰ」をしっかりと学ぶことで、誰でも「自分の考えや意見を、根拠に基づいて(きちんとした理由をつけて)、論理的に(誰もが納得のいくように)わかりやすく書く力をつける」ことができるようになる。
この授業で身につけようとする文章表現力は、社会に出て自分の考えや立場を説明する際にも、仕事の企画書や報告書などを書く際にも必要とされる力である。
授業の到達
目標
文章を書くうえでの基礎技術を習得し、資料に基づいた論理的でわかりやすい文章を書くことができる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
WebCampusの「講義連絡」機能を使用して行います。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1・オリエンテーション(授業の目標、評価のしかた、受講のルールなど)
・第1課 文の基本(1)原稿用紙の書き方
・課題文(1)を書く
【復習】テキストを読み、授業内容を確認する。(80分)
【予習】次週の授業内容について、テキストの該当ページを読んでおく。(80分)
【課題】授業中に終わらなかった練習問題に取り組む。(80分)
2・第3課 文の基本(3)文の構成、段落の構成【復習】テキストを読み、授業内容を確認する。(80分)
【予習】次週の授業内容について、テキストの該当ページを読んでおく。(80分)
【課題】授業中に終わらなかった練習問題に取り組む。(80分)
3・第4課 文の基本(4)段落の構成―中心文と支持文【復習】テキストを読み、授業内容を確認する。(80分)
【予習】次週の授業内容について、テキストの該当ページを読んでおく。(80分)
【課題】授業中に終わらなかった練習問題に取り組む。(80分)
4・第1・2課 文の基本(1)(2) 文体、わかりやすい文とは
・課題文(1)のフィードバックと書き直し
【復習】テキストを読み、授業内容を確認する。(80分)
【予習】次週の授業内容について、テキストの該当ページを読んでおく。(80分)
【課題】授業中に終わらなかった練習問題に取り組む。(80分)
5・第5課 接続詞【復習】テキストを読み、授業内容を確認する。(80分)
【予習】次週の授業内容について、テキストの該当ページを読んでおく。(80分)
【課題】授業中に終わらなかった練習問題に取り組む。(80分)
6・第9課 比較検討  
・課題文(2)を書く(比較検討する)
【復習】テキストを読み、授業内容を確認する。(80分)
【予習】次週の授業内容について、テキストの該当ページを読んでおく。(80分)
【課題】授業中に終わらなかった練習問題に取り組む。(80分)
7・第10課 事実と意見をかき分ける1・4
・課題文(2)のフィードバックと書き直し
(・第6課 要約)
【復習】テキストを読み、授業内容を確認する。(80分)
【予習】次週の授業内容について、テキストの該当ページを読んでおく。(80分)
【課題】授業中に終わらなかった練習問題に取り組む。(80分)
8・第12課 意見文を読む 練習1、2【復習】テキストを読み、授業内容を確認する。(80分)
【予習】次週の授業内容について、テキストの該当ページを読んでおく。(80分)
【課題】授業中に終わらなかった練習問題に取り組む。(80分)
9・第13課 意見文を批判的に読む、引用のしかた(1)
・課題文(3)を書く(引用して意見を述べる)
【復習】テキストを読み、授業内容を確認する。(80分)
【予習】次週の授業内容について、テキストの該当ページを読んでおく。(80分)
【課題】授業中に終わらなかった練習問題に取り組む。(80分)
10・第8課 因果関係  練習1・2
・課題文(3)のフィードバックと書き直し
【復習】テキストを読み、授業内容を確認する。(80分)
【予習】次週の授業内容について、テキストの該当ページを読んでおく。(80分)
【課題】授業中に終わらなかった練習問題に取り組む。(80分)
11・第14課 意見文を書く(1)
・第15課 意見文を書く(2) 練習1アウトライン(課題文4の準備)
【復習】テキストを読み、授業内容を確認する。(80分)
【予習】次週の授業内容について、テキストの該当ページを読んでおく。(80分)
【課題】授業中に終わらなかった練習問題に取り組む。(80分)
12・第15課 意見文を書く(2)
・課題文(4)を書く(データをもとにした意見文)
(課題文5の資料を一部配付する)
【復習】テキストを読み、授業内容を確認する。(80分)
【予習】次週の授業内容について、テキストの該当ページを読んでおく。(80分)
【課題】配布された資料を読み込む。(100分)
13・課題文(4)のフィードバックと書き直し
・第13課 引用のしかた(2)
(課題文5の資料を配付する)
【復習】テキストを読み、授業内容を確認する。(80分)
【予習】次週の授業内容について、テキストの該当ページを読んでおく。(80分)
【課題】配布された資料を読み込む。(100分)
14・課題文(5)の準備をする(データをもとにした意見文):資料を検討し、アウトラインを作成する【復習】テキストを読み、授業内容を確認する。(80分)
【予習】次週の授業内容について、テキストの該当ページを読んでおく。(80分)
【課題】配布された資料を読み込む。(100分)
15・課題文(5)を書く(データをもとにした意見文)【復習】これまでの学習内容について確認する。(180分)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
課題文(1)~(4)とその書き直し50%授業での指導内容が、文章に十分に反映されているかを判断します。
課題文(5)40%授業での指導内容が、文章に十分に反映されているかを判断します。
授業への取り組み(宿題も含む)10%授業中の諸々の取り組み(指名された際の的確な発言など)を総合的に判断して、評価を行います。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『テキストは、1回目の授業時に配布する。』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
授業に関する諸々の質問は、授業が実施される教室で授業の前後に各クラスの担当教員が対応する。
備考
・15分以上遅刻した場合は欠席扱いとなる。遅刻3回で欠席1回とする。また、最終回(15回目)を除いて5回以上欠席した場合、最終回に実施する最終の課題文作成に参加できないので、注意すること。
・授業には辞書を持ってくること。(電子辞書も可)
・返却された提出物は、ファイルで保管すること。
・あらかじめ公欠がわかっている場合は、申し出ること。
画像
ファイル
更新日付2021/02/02 18:37:27