開講年度2021
開講学科健康栄養学科 2013年度以降入学
科目名公衆衛生学実習B
担当教員渡邉 智之
学期曜日時限春学期 火曜日 3時限
春学期 火曜日 4時限
チームコード
科目区分選択
授業形態実験・実習
対象学年4年
単位数1
科目ナンバーX433-582-04
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
X-DP4 食事栄養療法に関する科学的根拠に基づく説明 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
公衆衛生学の講義で学んだことを実践しよう
授業の概要
疫学理論や研究計画の立案、データ収集および統計処理、環境衛生測定等の公衆衛生に関する手順や、得られた結果の考え方を学ぶことを目的とする。
授業の到達
目標
・エクセルの基本的な操作や機能を使うことができる。
・エクセルを用いて実際にデータの集計・解析ができる。
・環境衛生(気温・照度・騒音など)に関する測定、スクリーニングによる評価や、オッズ比、相対危険などの疫学指標を用いた健康評価ができる。
・単に結果を出すだけはなく、得られた結果からの考察や公衆衛生学的背景や意義について理解を深め、考えることができる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
授業ごとに行う課題は、その都度解説をする。
総合演習(レポート試験)については、試験後に個別に対応する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
病院における臨床研究センター、及び認知症介護に関する研究センターの勤務経験を活かして、医療統計学を用いた公衆衛生学に関するトピックの評価方法を紹介する。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1本実習の概要・進め方について、パソコン(全般)の基礎やエクセルの基礎授業前にエクセルの基本的な操作を練習しておくこと 120分
2統計の基礎(代表値、散布度、データの分布など)授業前に前回の内容のまとめをしておくこと 120分
3気温、気湿の測定(熱中症の評価など)授業前に前回の内容のまとめをしておくこと 120分
4調査の企画・実施の手順、データベースの作成授業前に前回の内容のまとめをしておくこと 120分
5単純集計、クロス集計の方法授業前に前回の内容のまとめをしておくこと 120分
6検定・比較の方法授業前に前回の内容のまとめをしておくこと 120分
7騒音の測定授業前に前回の内容のまとめをしておくこと 120分
8量的データの検定(t検定(対応あり・なし))授業前に前回の内容のまとめをしておくこと 120分
9照度の測定授業前に前回の内容のまとめをしておくこと 120分
10相関・回帰分析授業前に前回の内容のまとめをしておくこと 120分
11質的データの検定(χ2検定)授業前に前回の内容のまとめをしておくこと 120分
12放射線の測定授業前に前回の内容のまとめをしておくこと 120分
13危険因子の比較・推定(オッズ比・リスク比など)授業前に前回の内容のまとめをしておくこと 120分
14スクリーニングテストの方法と評価(感度・特異度など)授業前に前回の内容のまとめをしておくこと 120分
15総合演習(これまでの実習範囲から)授業前にこれまでの内容のまとめをしておくこと 120分
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
課題レポート15%演習ごとに出す課題、及び講義内で行う総合演習(レポート試験)の点数で総合的に評価し、60%以上を合格とする。
総合演習(レポート試験)85%演習ごとに出す課題、及び講義内で行う総合演習(レポート試験)の点数で総合的に評価し、60%以上を合格とする。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『管理栄養士・栄養士のための統計処理入門』武藤志真子 編著建帛社3,080円978-4767946368
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『エクセル活用 コメディカル統計テキスト』宮城重二医歯薬出版株式会社2,640円978-4263242537
参考URL
質疑応答
質問等は、講義中、終了後等、いつでも構いません。
備考
3分の1以上の欠席は失格。遅刻は3回で、1回の欠席とみなす。
居眠り・私語等の受講態度の悪い場合は遅刻とみなす。
画像
ファイル
更新日付2021/01/25 14:46:37