開講年度2021
開講学科心理学科 2013年度以降入学
2018年度心身科学部健康科学科
2018年心身科学部心理学科
科目名脳性麻痺・学習障害論
担当教員山本 正彦
船﨑 康広
牧野 日和
学期曜日時限春学期 水曜日 2時限
チームコード
科目区分選択
授業形態講義
対象学年3年
単位数2
科目ナンバーZ331-276-04
Y331-513-02
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
Z-DP1 指導力・実践力 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
言語聴覚士のための言語発達障害学 III
授業の概要
神経内科専門医、リハ科専門医、臨床遺伝専門医、言語聴覚士の見地を基礎に小児神経学と発達性(機能性)高次脳機能障害学を修める。
授業の到達
目標
脳性麻痺・学習障害は言語発達障害の1分野であり、言語発達障害学 III に相当する。前半では言語発達障害の基礎として、小児神経学・発達神経心理学の立場から脳性麻痺および後天性小児失語、学習障害を含む発達性高次脳機能障害を講義し、後半は言語発達障害のリハビリテーションをより専門的な立場から扱う。GIO(一般目標)は発達を脳の発達の観点から捉え、正常の発達過程とその病態生理を説明できることである。SBOs(行動目標)は言語発達障害を運動・情動・社会性・言語・認知・思考の発達性高次脳機能障害として説明できることである。言語発達の体系的な理解は高次脳機能障害の観点から必須であるばかりでなく、脳性麻痺・学習障害を含む言語発達障害は失語症、構音障害、嚥下障害、認知障害に加え、言語聴覚士にとっては今後ますます重要視される領域である。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
言語聴覚士必須科目にて講評
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
神経内科専門医指導医
https://www.kktcs.co.jp
臨床遺伝専門医指導医
http://www.jbmg.jp
日本専門医機構リハビリテーション分野専門医
http://www.jarm.or.jp
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1序論(言語発達障害総論)該当授業の予習復習(120/120分)
2神経系の発達と発達障害該当授業の予習復習(120/120分)
3小児神経疾患1該当授業の予習復習(120/120分)
4小児神経疾患2該当授業の予習復習(120/120分)
5後天性小児失語該当授業の予習復習(120/120分)
6発達性言語障害(学習障害、他)該当授業の予習復習(120/120分)
7発達性運動性言語障害(脳性麻痺、他)該当授業の予習復習(120/120分)
8言語発達段階に即した指導、訓練、支援1該当授業の予習復習(120/120分)
9言語発達段階に即した指導、訓練、支援2該当授業の予習復習(120/120分)
10言語発達障害別の指導と訓練1該当授業の予習復習(120/120分)
11言語発達障害別の指導と訓練2該当授業の予習復習(120/120分)
12言語発達障害別の指導と訓練3該当授業の予習復習(120/120分)
13働きかけの諸技法該当授業の予習復習(120/120分)
14養育支援・地域連携該当授業の予習復習(120/120分)
15総括該当授業の予習復習(120/120分)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
評価方法
評価方法割合評価基準
定期試験85禁忌問題あり
受講態度15プラスポップテスト
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『使用しない』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『標準言語聴覚障害学 言語発達障害学』
2.『言語聴覚士のための基礎知識 小児科学発達障害学』
3.『言語聴覚士のための言語発達障害学』
参考URL
質疑応答
オフィースアワー、他
備考
言語聴覚士必須
言語発達障害学 I、II の履修を前提とする
画像
ファイル
更新日付2021/01/25 09:03:11