開講年度2021
開講学科2018年度心身科学部健康科学科
科目名体育実技(器械運動)
担当教員金子 恭久
学期曜日時限春学期 火曜日 3時限
チームコード
科目区分選択
授業形態実技
対象学年2年
単位数1
科目ナンバーZ235-593-03
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
Z-DP1 指導力・実践力 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
体操・器械運動
授業の概要
徒手、及び器械で行う身体運動の必要性を理解し、実践方法を身につける
授業の到達
目標
徒手体操と器械体操の特性を理解し、運動技術を身につけ指導法を学ぶ。
【徒手体操】
徒手体操は健康の保持・増進を目的に考案されたものであり、個々の運動は目的に応じて動きが規定されている。一般的には健康運動として、あるいは各種スポーツ活動や体育授業の準備運動として広く行われている。本授業では徒手体操の正しい動きの習得と指導法を学ぶ。
【器械体操】
器械体操はマット、鉄棒、平均台、とび箱などの器械で行う運動である。基本的な運動要素は倒立・バランス・柔軟性などがあり、運動課題としては回転運動・はねおき運動・腕による支持運動・振動運動などがある。本授業ではマット運動を中心とし、鉄棒・とび箱・平均台の基本運動を習得し指導法を学ぶ。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
授業内に実技試験と筆記試験を行う
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1オリエンテーション、基本姿勢・運動要素の確認基本姿勢、及び関節可動範囲の確認(15分)
長座、開脚座での前屈運動(15分)
倒立導入運動(15分)
ラジオ体操第一の練習(15分)
2徒手体操:ラジオ体操第一の導入
器械運動:基本運動の導入①
長座、開脚座での前屈運動(15分)
肩関節可動域の改善運動(15分)
背骨可動域の改善運動(15分)
倒立導入運動(15分)
ラジオ体操第一の練習(15分)
3徒手体操:ラジオ体操第一の習得①
器械運動:基本運動の導入②
長座、開脚座での前屈運動(15分)
肩関節可動域の改善運動(15分)
背骨可動域の改善運動(15分)
倒立導入運動(15分)
ラジオ体操第一の練習(15分)
4徒手体操:ラジオ体操第一の習得②
器械運動:基本運動のテスト①
長座、開脚座での前屈運動(15分)
肩関節可動域の改善運動(15分)
背骨可動域の改善運動(15分)
倒立導入運動(15分)
ラジオ体操第一の採点ポイント確認(30分)
5徒手体操:ラジオ体操第一の試験
器械運動:マット運動基礎技術の導入
      :接転点技の導入 
長座、開脚座での前屈運動(15分)
肩関節可動域の改善運動(15分)
背骨可動域の改善運動(15分)
倒立導入運動(15分)
ラジオ体操第二の練習(15分)
6徒手体操:ラジオ体操第二の導入
器械運動:マット運動基礎技術の習得                :接転点技の習得① 
長座、開脚座での前屈運動(15分)
肩関節可動域の改善運動(15分)
背骨可動域の改善運動(15分)
倒立導入運動(15分)
ラジオ体操第二の練習(15分)
7徒手体操:ラジオ体操第二の習得①
器械運動:マット運動基礎技術の習得
      :接転点技の習得②
長座、開脚座での前屈運動(15分)
肩関節可動域の改善運動(15分)
背骨可動域の改善運動(15分)
倒立導入運動(15分)
ラジオ体操第二の練習(15分)
8徒手体操:ラジオ体操第二の習得②
器械運動:マット運動発展技術の導入
      :倒立回転技の導入
長座、開脚座での前屈運動(15分)
肩関節可動域の改善運動(15分)
背骨可動域の改善運動(15分)
倒立導入運動(15分)
ラジオ体操第二の採点ポイント確認(30分)
9徒手体操:ラジオ体操第二の試験
器械運動:マット運動発展技術の習得
      :前方倒立回転とびの導入
長座、開脚座での前屈運動(15分)
倒立導入運動(15分)
体操場の利用時間を確認し、積極的にマット運動の技の習得練習を実施する(30~60分)
10器械運動:マット運動発展技術の習得
      :前方倒立回転とびの習得
長座、開脚座での前屈運動(15分)
倒立導入運動(15分)
体操場の利用時間を確認し、積極的にマット運動の技の習得練習を実施する(30~60分)
11器械運動:マット運動演技の習得①
      :跳び箱、平均台、鉄棒の導入
体操場の利用時間を確認し、積極的にマット運動の技の習得練習を実施する(60分)
12器械運動:マット運動演技の習得②
      :跳び箱、平均台、鉄棒の導入
体操場の利用時間を確認し、積極的にマット運動の技、及び演技の習得練習を実施する(60分)
13器械運動:マット運動演技の完成                :跳び箱、平均台、鉄棒の導入体操場の利用時間を確認し、積極的にマット運動の演技の習得練習を実施する(60分)
14器械運動:マット運動演技の試験                :基本運動のテスト②アクティブスポーツ読んで筆記試験に備える(60分)
15筆記試験
マット運動演技の再試験
基本運動のテスト③
試験内容の復習(60分)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
ラジオ体操第一とラジオ体操第二30%30点
マット運動演技と基本運動45%45点
筆記試験25%25点
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『アクティブスポーツ』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
授業時間内に受け付けます
備考
教員志望者は、履修することが望ましい。筋力や柔軟性の向上には時間がかかることから、日常での運動習慣が必要である。
画像
ファイル
更新日付2021/02/10 12:30:22