開講年度2021
開講学科心理学科 2013年度以降入学
2018年度心身科学部健康科学科
2018年心身科学部心理学科
科目名小児科学
担当教員藤田 直也
学期曜日時限春学期 木曜日 2時限
チームコード
科目区分選択
授業形態講義
対象学年3年
単位数2
科目ナンバーZ331-525-01
Y331-525-01
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
Z-DP1 指導力・実践力 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
わかりやすく学べる小児の成長および疾患について
授業の概要
大切な子供達の成長を助け、健康を守るには周りの大人が正しい知識を持っていることが大切である。将来、子供と関わりのある職業を選ぶ場合に必要な子供の健康や病気について理解を深める。
この授業では、臨床小児科医師が、実務経験を活かして保健体育教員、養護教諭、言語聴覚士に必要な知識をわかりやすく説明する。
授業の到達
目標
子供の健常な発達や子供に多くみられる病気についての知識を身に付け、関わる子供の健康状態を正しく把握し、必要な初期対応が出来るようになる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
定期試験のみ。
使用言語
日本語。
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1小児科総論講義で提示した内容について知識を深める 120分
2成長・発育・発達:発達と成長
 新生児、未熟児、乳児、幼児、学童、身体的成長、精神発達(母子相互作用を含む)、運動機能の発達、摂食・嚥下機能の発達(離乳食の進め方を含む)、心身障害児の健康管理、被虐待児症候群
講義で提示した内容について知識を深める 120分
3先天異常・新生児疾患:出生前医学,胎児医学,周産期医学
 遺伝性疾患、染色体異常、胎芽病と胎児病、奇形、子宮内発育不全
 周産期障害(出産時傷害(新生児仮死など)、高ビリルビン血症、低出生体重児)
講義で提示した内容について知識を深める 120分
4感染症(学校で予防すべき感染症を含む)
 中枢神経感染症(髄膜炎、脳炎、脳症など)、学校伝染病(風疹など)
講義で提示した内容について知識を深める 120分
5呼吸器疾患講義で提示した内容について知識を深める 120分
6免疫・アレルギー疾患・膠原病講義で提示した内容について知識を深める 120分
7循環器疾患講義で提示した内容について知識を深める 120分
8腎・泌尿器疾患(泌尿器生殖器疾患)講義で提示した内容について知識を深める 120分
9消化器疾患講義で提示した内容について知識を深める 120分
10血液疾患・悪性腫瘍講義で提示した内容について知識を深める 120分
11内分泌・代謝疾患講義で提示した内容について知識を深める 120分
12神経疾患
 脳性麻痺,てんかん等痙攣性疾患を含む
中枢神経の奇形、変性疾患、脳腫瘍など
 水頭症、神経管閉鎖不全、その他の中枢神経の奇形、変性疾患、脳腫瘍、頭部外傷
講義で提示した内容について知識を深める 120分
13運動器疾患
 脊髄性筋萎縮症、筋疾患(筋ジストロフィーなど)
講義で提示した内容について知識を深める 120分
14発達障害(自閉症スペクトラム障害、その他(注意欠如・多動性障害など))・精神疾患(心身症を含む)・小児保健・予防接種講義で提示した内容について知識を深める 120分
15まとめ講義で提示した内容について知識を深める 120分
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
定期試験100%卒業後に必要と考えられる知識をおおむね備えていること、および思考力を総合的に判断する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『使用しない』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
授業前に教室内で口頭による質問を受け付けます。他の方法については授業中に紹介します。
備考
基本的には授業配布時のプリントを中心に進めます。
授業中の私語、携帯電話の操作は禁止です。
原則として,保健体育教員,養護教諭,言語聴覚士希望の学生のみが履修可能です。
画像
ファイル
更新日付2021/02/17 14:30:13