開講年度2021
開講学科心理学科 2013年度以降入学
2018年心身科学部心理学科
科目名臨床心理学演習a
担当教員齋藤 眞
学期曜日時限春学期 火曜日 3時限
チームコード
科目区分選択
授業形態演習
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーY232-283-10
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
Y-DP1-1 多角的視点の形成(知識) ◎
Y-DP1-2 多角的視点の形成(技術) ◎
Y-DP2-1 科学的視点の形成(知識) ◎
Y-DP2-2 科学的視点の形成(技術) ◎
Y-DP4-1 職業への応用(知識) ◎
Y-DP4-2 職業への応用(技術) ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
スクウィッグル技法とロールシャッハ・テスト(クロッパー法)
授業の概要
臨床心理学のパーソナリティ査定について、特に描画やロールシャッハ・テストの基本的理解を促す。
授業の到達
目標
心理臨床実践で必要とされる様々な心理テスト(特に投影法)の基礎的な部分について、実習を通じてg受講生が修得できるようになる。また、そういった心理テストの背景にある、人格心理学や臨床心理学の理論的な考え方についても、実践を通じて受講生が考えることができるようになる。自己理解や対人関係の深め方などに気をつけて、授業に臨んでいただきたい。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
授業内試験のフィードバックは、授業内で行います。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1導入(スクイッグル技法の体験実習)ロールシャッハ・テストを本格的に体験1(4時間)
2導入(MSSM法の体験実習)ロールシャッハ・テストを本格的に体験2(4時間)
3スクイッグル技法の解説スクイッグル技法について学んだことの復習(2時間)
4MSSM法などの解説MSSM法について学んだことからのレポート作成(4時間)
5この授業で扱う心理テストの位置づけなど解説スクイッグル技法とMSSM法、ロールシャッハ・テストなどの理論的概観の整理など(4時間)
6導入(ロールシャッハ・テスト体験実習1)ロールシャッハ・テストの本格的体験から学んだことの整理など(4時間)
7導入(ロールシャッハ・テスト体験実習2)ロールシャッハ・テスト質疑段階についての復習など(4時間)
8ロールシャッハ・テスト・施行法の解説施行法についての復習など(2時間)
9ロールシャッハ・テスト・分析法(場所付けの記号化)の解説体験実習データの整理1(4時間)
10ロールシャッハ・テスト・分析法(決定因の記号化)の解説体験実習データの整理2(4時間)
11ロールシャッハ・テスト・分析法(反応内容の記号化)の解説体験実習データの整理3(4時間)
12ロールシャッハ・テスト・分析法(形態水準評定)の解説体験実習データの整理4(4時間)
13ロールシャッハ・テスト・分析法(量的比率)の解説体験実習データの整理5(4時間)
14ロールシャッハ・テスト・分析法(解釈)の解説体験実習データの整理6(4時間)
15ロールシャッハ・テスト施行と記号化についての模擬試験とフィードバック定期試験に備えての総復習(4時間)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
評価方法
評価方法割合評価基準
定期試験40%客観テスト
授業内試験20%客観テスト
レポート10%求められた課題の達成度を評定
授業参加への積極性30%質問や意見などをカウントして評定
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『資料を使用』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『随時紹介』
参考URL
1.特になし
質疑応答
授業内、およびオフィス・アワー。
備考
人の心を理解する枠組みを学ぶので、被調査者や受講生相互に対する信頼や倫理を肝に銘じておくこと。毎回、出席を確認する。やむを得ず欠席することが事前にわかっている場合は予め教員に申し出ること。2/3以上の授業に出席した者のみ成績評価の対象とする。同じ題目の演習を二回行いできるかぎり希望通りの受講をできるように努力しますが、演習の授業なので、受講生の人数には制約があります。
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更新日付2021/02/03 23:32:12