開講年度2021
開講学科日本文化学科 2013年度以降入学
科目名総合演習Ⅰ
担当教員木村 文輝
学期曜日時限春学期 月曜日 4時限
チームコード
科目区分必修
授業形態演習
対象学年4年
単位数2
科目ナンバーN412-842-21
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
N-DP1-1 文化説明能力の修得 ◎
N-DP1-2 通時的・共時的視点の獲得 ◎
N-DP2-1 数量的説明能力の修得 ◎
N-DP2-2 ICT活用能力の修得 ◎
N-DP2-3 問題解決能力の修得 ◎
N-DP3-1 適正な権利行使・義務履行能力の修得 ◎
N-DP3-2 社会発展への積極的関与の態度の涵養 ◎
N-DP3-3 自律的学習能力の修得 ◎
N-DP4-1 自律的課題解決能力の修得 ◎
N-DP4-2 自律的課題発見能力の修得 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験実務経験あり


テーマ
卒業論文執筆の基礎的準備
授業の概要
本演習では、卒業論文の執筆に必要な基礎的技術を身に付けるとともに、各受講生が論文のテーマを決定し、それについての受講生相互の理解を深めることを目的としている。
授業の到達
目標
本演習における到達目標は以下の三点である。
・第一は、テーマの選び方、参考文献の検索と収集の方法、章立ての作り方、考察と論述の方法、注の付け方、参考文献表の作り方などを習得すること。
・第二は、各受講生が論文のテーマを決定し、そのテーマの中のどのような問題を、どのような観点から、どのような方法で明らかにするのかについて、計画を立案すること。
・第三は、それぞれの受講生が選択したテーマに即した参考文献を受講生全員で講読し、その参考文献をめぐる議論をとおして、それぞれのテーマに対する相互の理解を深めること。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
授業内で発表したレポートに対しては、各回の授業の中で講評を行うとともに、出席者全員による評価も相互に行う。また、期末レポートに関しては、秋学期に開講される総合演習Ⅱの冒頭で講評を行う。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
内容に応じて、仏教寺院での実務経験にもとづいて、実際の日本仏教の状況を紹介する。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1論文執筆に関わる基礎的技術の習得復習:授業内容を再確認する。(90)
学期全体をとおして、卒業論文に関連するレポートの作成。(600)
2参考文献の検索と収集の方法の習得復習:授業内容を再確認する。(90)
3注の付け方と参考文献表の作り方の習得復習:授業内容を再確認する。(90)
4論文のテーマの決定と章立ての発表予習:論文のテーマと章立てについての案を作成する。(120)
復習:授業内容をふまえ、論文のテーマと章立てを再検討する。(60)
5テーマに即した参考文献の講読(1)
事前に指名した担当者が当該文献の要旨をまとめたレポートを発表した後に、参加者全員がその文献をめぐる議論を行う。
予習:該当論文を精読し、問題点を見つけるとともに、自らの見解をまとめる。(90)
復習:授業内容をふまえ、論文の内容を再確認する。(60)
6テーマに即した参考文献の講読(2)
〈5回目の授業と同じ形式で行う。〉
予習:該当論文を精読し、問題点を見つけるとともに、自らの見解をまとめる。(90)
復習:授業内容をふまえ、論文の内容を再確認する。(60)
7テーマに即した参考文献の講読(3)
〈5回目の授業と同じ形式で行う。〉
予習:該当論文を精読し、問題点を見つけるとともに、自らの見解をまとめる。(90)
復習:授業内容をふまえ、論文の内容を再確認する。(60)
8テーマに即した参考文献の講読(4)
〈5回目の授業と同じ形式で行う。〉
予習:該当論文を精読し、問題点を見つけるとともに、自らの見解をまとめる。(90)
復習:授業内容をふまえ、論文の内容を再確認する。(60)
9テーマに即した参考文献の講読(5)
〈5回目の授業と同じ形式で行う。〉
予習:該当論文を精読し、問題点を見つけるとともに、自らの見解をまとめる。(90)
復習:授業内容をふまえ、論文の内容を再確認する。(60)
10テーマに即した参考文献の講読(6)
〈5回目の授業と同じ形式で行う。〉
予習:該当論文を精読し、問題点を見つけるとともに、自らの見解をまとめる。(90)
復習:授業内容をふまえ、論文の内容を再確認する。(60)
11テーマに即した参考文献の講読(7)
〈5回目の授業と同じ形式で行う。〉
予習:該当論文を精読し、問題点を見つけるとともに、自らの見解をまとめる。(90)
復習:授業内容をふまえ、論文の内容を再確認する。(60)
12テーマに即した参考文献の講読(8)
〈5回目の授業と同じ形式で行う。〉
予習:該当論文を精読し、問題点を見つけるとともに、自らの見解をまとめる。(90)
復習:授業内容をふまえ、論文の内容を再確認する。(60)
13テーマに即した参考文献の講読(9)
〈5回目の授業と同じ形式で行う。〉
予習:該当論文を精読し、問題点を見つけるとともに、自らの見解をまとめる。(90)
復習:授業内容をふまえ、論文の内容を再確認する。(60)
14論文執筆に関わる問題点の確認予習:自らの論文の内容を簡潔に説明する準備を行う。(120)
復習:授業内容をふまえ、論文の内容を再検討する。(60)
15夏休み期間中の課題の確認予習:自らの論文の内容を簡潔に説明する準備を行う。(120)
復習:授業内容をふまえ、論文の内容を再検討する。(60)
講義内容の再確認と、参考文献の学習による学期末レポートの作成。(840)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
授業中に担当者として作成したレポート20%自らが見つけた課題に対して論理的な論述ができているかを客観的に評価する。
受講態度80%授業中の受講態度や積極的な発言を客観的に評価する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『授業中に配布』受講生との合議により決定する
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『授業中に適宜紹介する』
参考URL
質疑応答
・授業中、質問は随時受け付ける。授業時間以外で質問などがある場合は、禅研究所、または研究室(3431)まで連絡していただきたい。
備考
・自らが卒業論文においてどのようなテーマを扱うのかを決定するために、各自で関心のある事柄についての調査、研究を自発的に行うことが必須である。
・自らの発表に対する他の受講者の意見を参考にして、卒業論文執筆のための考察を深めることが重要である。
・受講生の関心事項や学習意欲によっては、授業の内容や進め方を修正する可能性がある。
・上記のスケジュールとは別に、必要に応じて個別の指導を行う。
画像
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更新日付2021/02/01 17:03:11