開講年度2021
開講学科英語英米文化学科 2015年度以降入学
科目名英米文化演習a
担当教員安藤 充
学期曜日時限春学期 水曜日 3時限
チームコード
科目区分必修
授業形態演習
対象学年3年
単位数2
科目ナンバーK312-842-91
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
英語圏の人々の多様な生活様式や価値観を広く深く理解できる ◎
英語圏に関する多様な情報の収集・分析から、適切な解決方法を導き出すことができる ◎
日本語や英語による文献や資料を正確かつ批判的に読み解くことができる ◎
日本語や英語で、自らの主張を口頭や文章で論理的に伝えることができる ◎
自分自身の見解をわかりやすく発信することができる ◎
英語圏の諸事象について、主体的に課題を発見し取り組み、結論を導き出すことができる ◎
英語圏における国と国との関係性を広く理解できる ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
広域英語圏文化研究
授業の概要
広域英語圏の文化について、自発的にトピックを決めて2年間研究を進めていくのがこのゼミ共通の方向性です。その第一セメスターとして、広域英語圏について基本的知識を得てから、各自で研究テーマを選定し、基本的な文献を読み進めていきます。発表とディスカッションを中心に授業を展開していきます。
授業の到達
目標
自ら関心をもったトピックについて、専門研究書を読み解いて、その内容を的確に伝えることができるようになります。また、ほかのゼミ生の発表をよく聴き、コメントや質問することで、理解力や判断力、コミュニケーション能力を養うことができます。さらに、専門書の読解や他ゼミ生とのディスカッションから、自ら課題を発見し、調査研究およびレポート報告という形で、課題解決に到達することができるようになります。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日から1週間以内に、WebCampusの講義連絡機能を利用し、講評を送信します。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1授業方針の説明
・ゼミの意義と進め方を理解する
【予習】シラバスを読み授業内容を把握 (30)
【復習】ゼミの進め方について確認(30)
2世界に広がる英語圏について概説
・研究対象地域の範囲と特徴を理解する
【予習】研究対象地域の基本情報調査 (150)
【復習】広域英語圏について理解を深める(60)
3多言語環境における英語のあり方
・研究テーマを選定するために、それぞれの国において英語がどのように使われているか理解する
【予習】関心ある国における英語の地位、国民の英語力とそのその背景を調べる(150)
【復習】授業で取り上げた内容を確認し、各国の英語の状況を理解する(60)
4語学留学先としての魅力と課題
・研究テーマを選定するために、それぞれ国の英語教育の状況と課題を理解する
【予習】関心ある国について英語留学先としての魅力や問題点を調べる(150)
【復習】授業で取り上げた内容を理解し、各国の英語教育のレベルや特色を確認する(60)
5土着文化と外来文化・植民地支配
・研究テーマを選定するために、それぞれの国の土着の文化が外からどのように影響をうけたか理解する
【予習】関心ある国について、外から入ってきた文化で何がどのように受容されたか調べる (150)
【復習】授業で取り上げた内容を確認し、外来文化受容のプロセスについて理解を深める(60)
6政治と経済
・研究テーマを選定するために、それぞれの国の政治と経済の動向について理解する
【予習】関心ある国の政治経済動向を調べる(150)
【復習】授業で取り上げた内容を確認し諸国の政治経済問題について理解を深める(60)
7国際関係
・研究テーマを選定するために、それぞれの国の国際関係について理解する
【予習】関心ある国が諸外国とどのように関わっているのか調べる (150)
【復習】授業で取り上げた内容を確認し、二国間・多国間の関係とその背景について理解を深める(60)
8現代社会における問題
・研究テーマを選定するために、それぞれの国の社会問題について理解する
【予習】関心ある国の今の社会問題について調査する (150)
【復習】授業で取り上げた内容を確認し、英語圏諸国の社会問題について理解を深める(60)
9研究テーマ選定
・各自の研究テーマを選定し、関連研究文献をリストし、ブックレポートの素材を決める
【予習】自分の研究テーマについていくつかの候補を考えておく(120)
【復習】自ら選んだ研究テーマに関して、ブックレポートの対象を選定する(120)
10ゼミ研究とキャリアデザイン
・ゼミ研究の方向性を定めるとともに、卒業後のキャリアデザインについて意識を高める
【予習】卒業後のキャリアデザインと、そこまでに必要な事柄を具体的に考えておく(120)
【復習】自ら選んだ研究テーマに関して、ブックレポートの対象を選定する(120)
11ブックレポート(1)
・各自の研究テーマにそった研究書読解報告とディスカッション
【予習】ブックレポートのための読書、要約、資料作り(240)
【復習】ディスカッションをうけて、ブックレポートの自己評価と今後の課題の確認(60)
12ブックレポート(2)
・各自の研究テーマにそった研究書読解報告とディスカッション
【予習】ブックレポートのための読書、要約、資料作り(240)
【復習】ディスカッションをうけて、ブックレポートの自己評価と今後の課題の確認(60)
13ブックレポート(3)
・各自の研究テーマにそった研究書読解報告とディスカッション
【予習】ブックレポートのための読書、要約、資料作り(240)
【復習】ディスカッションをうけて、ブックレポートの自己評価と今後の課題の確認(60)
14ブックレポート(4)
・各自の研究テーマにそった研究書読解報告とディスカッション
【予習】ブックレポートのための読書、要約、資料作り(240)
【復習】ディスカッションをうけて、ブックレポートの自己評価と今後の課題の確認(60)
15ブックレポート(5)、春学期のまとめ
・各自の研究テーマにそった研究書読解報告とディスカッション
・春学期授業のまとめと夏季休暇中の研究・フィールドワークについてガイダンス
【予習】ブックレポートのための読書、要約、資料作り(240)
【復習】ディスカッションをうけて、ブックレポートの自己評価と今後の課題の確認(60)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
期末レポート25%各自の研究を指定の書式でわかりやすく論理的に表現できたか、客観的に評価する。
プレゼンテーション25%口頭発表と配布資料による研究発表および質疑応答がどれほどしっかりできたか、客観的に評価する。
授業・ゼミ活動への積極参加50%共通研究テーマについての報告とディスカッションに対する積極性、ゼミ生相互の研究活動支援、ゼミ運営への積極的協力について、客観的に評価する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『使用しない』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.各自の研究テーマにそって紹介する。
参考URL
質疑応答
授業時およびオフィスアワーに対応する。
備考
画像
ファイル
更新日付2021/01/31 23:08:37