開講年度2021
開講学科英語英米文化学科 2015年度以降入学
科目名英語の歴史a
担当教員前田 満
学期曜日時限春学期 木曜日 3時限
チームコード
科目区分選択
授業形態講義
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーK231-138-47
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
K-DP2-1 異文化理解力 ◎
K-DP2-3論理的思考力・表現力 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
英語の成立過程を探る
授業の概要
この授業の目的は、国際共通語に至る英語の歴史的変遷を、イギリスやアメリカなど英語圏の国々の歴史との関連で学ぶことである。春学期の授業では古英語から初期近代英語までを扱う。
授業の到達
目標
古英語から近代英語に至る英語の変遷を理解できる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
3号館5階教員研究室前の掲示板に掲示する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1概説 授業についての説明と英語発達史の全体像を概説する。【予習】 とくにありません。
【復習】 授業中に配布したプリントを見直し、授業の内容を十分に把握する (120)。
2英語前史 (1) インド・ヨーロッパ語族の発見、インド・ヨーロッパ祖語、インド・ヨーロッパ民族の分裂とゲルマン民族の誕生まで。【予習】 インド・ヨーロッパ語族について 調べる (120)。
【復習】 プリントを見直し、授業の内容を把握する (120)。
3英語前史 (2) ゲルマン民族の誕生からゲルマン民族の分裂、ゲルマン民族の風俗、ゲルマン民族の大移動を経てゲルマン諸部族のブリテン来寇まで。【予習】 ゲルマン民族についてwebなどで調べる (120)。
【復習】 授業中に配布したプリントを見直し、授業の内容を十分に把握する (120)。
4英語前史 (3) ローマ帝国によるブリテン支配、ゲルマン諸部族のブリテン来寇まで。【予習】 カエサルについてwebなどで調べる (120)。
【復習】 授業中に配布したプリントを見直し、授業の内容を把握する (120)。
5英語前史 (4) ゲルマン諸部族のブリテン来寇からゲルマン諸部族のブリテン来寇、アングロ・サクソン人と英語の誕生まで。比較言語学とその方法論グリムの法則について概説する。【予習】 アングロ・サクソン人について調べる (120)。
【復習】 授業中に配布したプリントを見直し、授業の内容を十分に把握する (120)。
6英語の誕生 ブリテンに来寇したゲルマン諸部族のことばの融合と英語の誕生、アングロ・サクソン七王国の成立、イングランドへのキリスト教の伝来、ローマン・アルファベットの採用。【予習】 アングロ・サクソン七王国について調べる (120)。
【復習】 授業中に配布したプリントを見直し、授業の内容を十分に把握する (120)。
7アングロ・サクソン人の盛衰 アングロ・サクソン七王国の繁栄、ヴァイキングのイングランド侵攻と定住、イングランドの危機、アルフレッド大王の活躍まで。【予習】 ヴァイキングについてwebなどで調べる (120)。
【復習】 授業中に配布したプリントを見直し、授業の内容を十分に把握する (120)。
8デーンローと北欧語の英語への影響 デーンロー成立の背景と、古ノルド語からの借入語。【予習】 デーンローについてwebなどで調べる (120)。
【復習】 授業中に配布したプリントを見直し、授業の内容を十分に把握する (120)。
9ノルマン征服 (1) デーンロー成立後のイングランド、ノルマン征服の背景と経緯。【予習】 ノルマン人についてwebなどで調べる (120)。
【復習】 授業中に配布したプリントを見直し、授業の内容を十分に把握する (120)。
10ノルマン征服 (2) ノルマン征服後のイングランド社会、ノルマン人のイングランド支配、支配下のアングロ・サクソン人、フランス語の英語への影響。【予習】 ノルマン人についてwebなどで調べる (120)。
【復習】 授業中に配布したプリントを見直し、授業の内容を十分に把握する (120)。
11英語の復権 ノルマン征服後のイングランド社会における英語の地位、ジョン王の失政とフランスとイギリスの関係断絶、公の場における英語の復活。文学者チョーサーの活躍について。【予習】 ジョン王についてwebなどで調べる (120)。
【復習】 授業中に配布したプリントを見直し、授業の内容を把握する (120)。
12ルネサンス期の英語 ルネサンスとルネサンスのイングランド上陸、ラテン語とギリシア語の知識人への影響、ラテン語・ギリシア語からの借入語について。【予習】 ルネサンスについてwebなどで調べる (120)。
【復習】 授業中に配布したプリントを見直し、授業の内容を十分に把握する (120)。
13近代期の英語 (1) 大航海時代の始まりとイギリスの海外進出まで。航海にかかわる語の借入、活版印刷の導入、シェークスピアと欽定訳聖書の英語への影響について。【予習】 大航海時代についてwebなどで調べる (120)。
【復習】 授業中に配布したプリントを見直し、授業の内容を十分に把握する (120)。
14近代期の英語 (2) イギリスの植民地政策と、植民地の拡大、グローバルな借入について。【予習】 イギリスの植民地政策について調べる (120)。
【復習】 授業中に配布したプリントを見直し、授業の内容を十分に把握する (120)。
15まとめ 春学期の内容をふりかえる。【予習】 授業中に配布したプリントを見直し、春学期の授業の内容を把握する (240)。
【復習】 興味のある講義テーマ について調べる (120)。
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
定期試験60%定期試験の平均点を基準に点数を設定する。
授業への取り組み40%授業への取り組みの意欲に応じて点数を設定する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『英語の歴史』寺澤 盾中央公論新社842円9784121019714
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『特になし』
参考URL
質疑応答
授業終了前の数分間やオフィスアワーで質問に答えます。
備考
授業の妨げになる私語やエスケープ、スマートフォンの使用厳禁。2度エスケープが発覚すると単位無効。
画像
ファイル
更新日付2021/02/17 14:20:57