開講年度2021
開講学科歴史学科 2015年度以降入学
科目名考古学特殊研究A-Ⅰ
担当教員長田 友也
学期曜日時限春学期 火曜日 4時限
チームコード
科目区分選択
授業形態講義
対象学年3年
単位数2
科目ナンバーH331-166-19
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
H-DP3 現代的問題へのアプローチ ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
縄文時代研究の諸問題Ⅰ 縄文時代における生業と環境
授業の概要
縄文時代とはどういった時代なのか?
縄文時代の人々は如何に暮らし、どのような社会・文化を形成していたのかについて学んでいきます。
春学期の授業では、特に縄文時代の日本列島における多様な環境と、縄文時代の人々の生業との関係について着目します。その中で、縄文時代の地域性と生業について、研究現状と課題についても紹介していきます。
授業の到達
目標
縄文時代研究の前提となっている部分を見直し、研究現状において何が課題となっているかを理解していただきます。
さらに、課題を解決する方法を学ぶとともに、その術を身につけることを目標とします。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
課題に対する評価について、可能な限り個別の直接講評を行いたい。
時間的に難しい場合は、メールなどにより質疑応答を行う。
使用言語
日本語で講義を行う。
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1縄文時代とは ~イントロダクション〔予習〕縄文時代に関する自分なりのイメージを授業前に考えてみる(20分)。
〔復習〕「縄文時代」とは何を基準とするのか、授業を復習しながら考える(30分)。
2縄文時代の範囲・世界史の中の縄文時代〔予習〕縄文時代を世界史に当てはめて考えてみる(20)。
〔復習〕日本・東アジア・ユーラシア大陸についての、歴史的な展開を中心に、授業の復習をする(30分)。
3縄文時代の環境と生業とのかかわり休日・連休などを利用して、縄文時代の遺跡・遺物が展示してある博物館・資料館を見学する(30分)。
4縄文時代の地域性1 ~ 北海道休日・連休などを利用して、縄文時代の遺跡・遺物が展示してある博物館・資料館を見学する(30分)。
5縄文時代の地域性2 ~ 東北北部休日・連休などを利用して、縄文時代の遺跡・遺物が展示してある博物館・資料館を見学する(30分)。
6縄文時代の地域性3 ~ 東北南部休日・連休などを利用して、縄文時代の遺跡・遺物が展示してある博物館・資料館を見学する(30分)。
7縄文時代の地域性4 ~ 関東地方・貝塚休日・連休などを利用して、縄文時代の遺跡・遺物が展示してある博物館・資料館を見学する(30分)。
8縄文時代の地域性5 ~ 関東地方・内陸部休日・連休などを利用して、縄文時代の遺跡・遺物が展示してある博物館・資料館を見学する(30分)。
9縄文時代の地域性6 ~ 北陸地方・雪国の生活休日・連休などを利用して、縄文時代の遺跡・遺物が展示してある博物館・資料館を見学する(30分)。
10縄文時代の地域性7 ~ 中部日本東海地方にある縄文時代遺跡を訪ね歩く(60分)。
11縄文時代の地域性8 ~ 西日本東海地方にある縄文時代遺跡を訪ね歩く(60分)。
12縄文時代の地域性9 ~ 九州東海地方にある縄文時代遺跡を訪ね歩く(60分)。
13縄文時代の地域性10 ~ 南西諸島東海地方にある縄文時代遺跡を訪ね歩く(60分)。
14縄文時代の環境と地域文化東海地方にある縄文時代遺跡を訪ね歩く(60分)。
15春学期のまとめ〔予習〕春学期の授業で学んだことを再度確認する(30分)。
〔復習〕小テストの課題を参考に、縄文時代に対する認識を再確認する(30分)。
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
3
評価方法
評価方法割合評価基準
小テストの評価60小テストの成績評価による。
授業内の態度・意欲40授業内での発言や姿勢を評価する。
授業の1/3以上欠席したものは、評価の対象としない。
やむを得ない事情の場合は、申告により対応します。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『配布資料を使用する』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『縄文時代の知識』渡辺誠東京美術9802147483647
2.『縄文時代の考古学』小杉康ほか編同成社5000~6000全12巻
3.『縄文時代の歴史』山田康弘講談社現代新書920978-4-06-514368-1
参考URL
質疑応答
授業に関する質疑は、授業内および授業終了後に受付けます。
また授業コメント・mailからも受け付けます。
積極的に疑問を投げかけてください。
備考
授業では、関連するプリントを毎回配布し、テキストとして使用します。
日ごろより縄文時代の遺跡見学や、縄文時代資料の博物館展示などの見学を心がけてください。
上記にあげた参考文献や、授業で配布するプリント類についても各自で予習・復習してください。
画像
ファイル
更新日付2021/02/12 11:09:57