開講年度2021
開講学科歴史学科 2015年度以降入学
科目名考古学基礎演習B-Ⅰ
担当教員藤澤 良祐
学期曜日時限春学期 木曜日 2時限
チームコード
科目区分選択
授業形態演習
対象学年3年
単位数2
科目ナンバーH332-166-17
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
H-DP1 文献・資料の分析・活用法の修得 ◎
H-DP2 論理的思考の訓練 ◎
H-DP4 世界史的・多元的な視野と人間力の育成 ◎
H-DP5 学術的な卒業論文の作成 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験実務経験あり


テーマ
発掘調査報告書の作成と基礎研究
授業の概要
歴史考古学に関する各自の研究テーマを発表し、指導教員やゼミ仲間と討論を重ねることにより卒業論文題目を決定します。また、発掘調査報告書刊行の最終年に当たるため、発表や討論に併行して出土遺物の実測や製図等、遺物整理法の専門的技術を習得できるよう指導します。
授業の到達
目標
個別の研究テーマの発表とゼミ仲間と積極的な討論を通じ、卒業論文の完成を目指すことを目的とします。発掘報告書作成のため、出土遺物の実測・トレース等の考古学の専門技術を習得するとともに、実際に発掘報告書の原稿を執筆します。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
担当教員からの課題レポートについては、秋学期の考古学専門演習B-Ⅱにて全体の講評を行います。なお個別の評価については、成績発表日以降に藤澤研究室(3418)にて行います。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
担当教員は、出土遺物の整理に関して長い経験があります。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1「研究論文の書き方」
○研究論文の執筆方法について学びます。
【予習】配布資料を読み把握する(60)
【復習】授業内容をノートにまとめる(20)
2「研究テーマの発表(1)」
○個別に研究テーマを発表し進捗状況を確認します。
【予習】個別の研究テーマをレジュメにまとめる(120~180)
【復習】授業での指摘事項をノートにまとめる(60)
3「研究テーマの発表(2)」
○個別に研究テーマを発表し進捗状況を確認します。
【予習】個別の研究テーマをレジュメにまとめる(120~180)
【復習】授業での指摘事項をノートにまとめる(60)
4「文献資料と研究史の重要性」
○研究テーマに関係する文献や研究史について紹介します。
【予習】個別に参考文献を調べる(60~120)
【復習】授業での指示事項をノートにまとめる(20)
5「資料収集の方法と実践(1)」
○資料収集の方法について学びます。
【予習】個別に参考文献を調べる(60~120)
【復習】授業での指示事項をノートにまとめる(20)
6「資料収集の方法と実践(2)」
○資料収集の方法について学びます。
【予習】個別に参考文献を調べる(60~120)
【復習】授業での指示事項をノートにまとめる(20)
7「出土遺物の実測(1)」
○報告書掲載用の実測図を完成させます。
【予習】研究論文の図版作成を行う(60~120)
【復習】授業内容をフィールドノートにまとめる(20)
8出土遺物の実測(2)
○報告書掲載用の実測図を完成させます。
【予習】研究論文の図版作成を行う(60~120)
【復習】授業内容をフィールドノートにまとめる(20)
9出土遺物の実測(3)
○報告書掲載用の実測図を完成させます。
【予習】研究論文の図版作成を行う(60~120)
【復習】授業内容をフィールドノートにまとめる(20)
10出土遺物の実測(4)
○報告書掲載用の実測図を完成させます。
【予習】研究論文の図版作成を行う(60~120)
【復習】授業内容をフィールドノートにまとめる(20)
11研究テーマの確定と討論(1)
○個別の研究テーマを確定します。
【予習】個別の研究テーマをレジュメにまとめる(180~)
【復習】討論内容・指摘事項をノートにまとめる(30~60)
12研究テーマの確定と討論(2)
○個別の研究テーマを確定します。
【予習】個別の研究テーマをレジュメにまとめる(180~)
【復習】討論内容・指摘事項をノートにまとめる(30~60)
13研究テーマの確定と討論(3)
○個別の研究テーマを確定します。
【予習】個別の研究テーマをレジュメにまとめる(180~)
【復習】討論内容・指摘事項をノートにまとめる(30~60)
14研究テーマの確定と討論(4)
○個別の研究テーマを確定します。
【予習】個別の研究テーマをレジュメにまとめる(180~)
【復習】討論内容・指摘事項をノートにまとめる(30~60)
15夏期休暇中の資料収集指導
○夏期休暇中における資料の収集方法について指導します。
【予習】研究テーマの参考文献をノートにまとめる(60)
【復習】指導事項をノートにまとめる(30)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
評価方法
評価方法割合評価基準
課題レポートの提出50%研究論文の進展度によって評価します。
出土品整理の専門技術30%出土遺物実測図の完成度によって評価します。
討論への参加20%ゼミ仲間の発表や」討論に対する発言度によって評価します。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『愛知学院大学刊行の発掘調査報告書』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
オフィスアワーは、3号館4階の歴史学科共同研究室(藤澤研究室3418)にて木曜日3限に設定しています。また授業の空き時間には、9316教室で整理作業を継続して行っているので、できるだけ参加して下さい。
備考
整理作業ができる服装で受講して下さい。ゼミ生同士の積極的な討論に期待します。
画像
ファイル
更新日付2021/01/29 11:17:16