開講年度2021
開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
歴史学科 2015年度以降入学
英語英米文化学科 2015年度以降入学
日本文化学科 2013年度以降入学
グローバル英語学科 2013年度以降入学
総合政策学科 2013年度以降入学
心理学科 2013年度以降入学
健康科学科 2015年度以降入学
健康栄養学科 2013年度以降入学
2018年度心身科学部健康科学科
2018年心身科学部心理学科
2021年度文学部グローバル英語学科
2021年度文学部英語英米文化学科
科目名産業と科学Ⅰ
担当教員上原 宏行
学期曜日時限春学期 月曜日 3時限
チームコード
科目区分選択
授業形態講義
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーB231-118-01
関連性が高い
ディプロマ・ポリシー
B-DP3-4 論理的思考力 ◎
B-DP3-5 問題解決力 ◎
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験実務経験あり


テーマ
科学技術の基礎Ⅰ(エネルギー・発電と素材を中心に)
授業の概要
資源に乏しい日本は科学技術を柱に発展してきました。その柱は繊維、鉄鋼からエレクトロニクス、さらにITへと変遷しています。これらの産業を支えるために、動力源として多くの発電所が作られましたが、水力発電所や原子力発電所は大消費地から離れたところに作られています。作られた電気を有効に使うために送電も重要です。
この講義では、これらの仕組みを出来るだけ数式ではなく、視覚的に理解しやすい情報を用いながら、科学技術の基礎を学びます。そのため、素材や製品を回覧することがあります。
また、理解度を確認するため、毎回小テストを行います。
授業の到達
目標
この授業の到達目標は以下の通りです。
①どのように発電所で電気が作られ、消費地まで送られるのか、その仕組みを第三者に説明できる。
②各種発電方法の特徴を理解して、エネルギー政策について自分の意見を述べることができる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
小テストについては、次回の講義で解答例を説明します。
定期試験に関しては、成績発表後にteamsから、主要項目の出題意図・解答状況等を送信します。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
この授業の担当教員は一般企業の研究所に勤務した経験を持ちます。研究所での「素材」研究をはじめ、その周辺の科学技術も取り扱います。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1ガイダンス、講義概要の説明【復習】配布プリント・ノートを読み直して、理解を深める(45)
2産業革命と熱力学
-なぜ、これらは関係しているのか?-
【復習】配布プリント・ノートを読み直して、理解を深める(45)
3熱力学第一法則
-エネルギー保存則について考える-
【復習】配布プリント・ノートを読み直して、理解を深める(45)
4熱機関
-効率の良い機関とは。永久機関は夢の話-
【復習】配布プリント・ノートを読み直して、理解を深める(45)
5直流と交流
-交流は地域により周波数が異なる-
【復習】配布プリント・ノートを読み直して、理解を深める(45)
【復習】外国の交流電圧について調べる(45)
6変圧器・アダプター
-使用目的にあった電圧に変える-
【復習】配布プリント・ノートを読み直して、理解を深める(45)
7オームの法則
-基礎から理解し、省エネにつなげる-
【復習】配布プリント・ノートを読み直して、理解を深める(45)
8電力と電気料金
-電気料金の決め方、エネルギー削減の方法-
【復習】配布プリント・ノートを読み直して、理解を深める(45)
【復習】電気料金を500円減らす方法を具体的に考える(45)
9発電方法
-火力、原子力、水力発電の仕組みと特徴-
【復習】配布プリント・ノートを読み直して、理解を深める(45)
【復習】日本と各国とのエネルギー政策の違いを調べる(45)
10再生可能エネルギー
-原子力にかわる発電方法に求められる条件は?-
周波数変換所
-東日本と西日本で電力を融通しあうために-
【復習】配布プリント・ノートを読み直して、理解を深める(45)
【復習】再生可能エネルギーの種類と特徴を調べる(45)
11高圧送電
-高い電圧で送電すると、無駄になる電気は少なくなる-
【復習】配布プリント・ノートを読み直して、理解を深める(45)
12素材Ⅰ
-金属、半導体、プラスチックなど-
【復習】配布プリント・ノートを読み直して、理解を深める(45)
13素材Ⅱ
-誘電体、液晶など-
【復習】配布プリント・ノートを読み直して、理解を深める(45)
14相転移
-氷から水、水から水蒸気に変わる現象-
【復習】配布プリント・ノートを読み直して、理解を深める(45)
15まとめ【復習】これまでに配布したプリント・ノートを読み直して、さらに理解を深める(90)
試験実施方法
定期試験=1
レポート=2
その他=3
1
評価方法
評価方法割合評価基準
定期試験70%講義内容を理解したうえで、論述できるかを評価する
小テスト30%毎回の小テスト(平均2点)
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『自作プリントを配布する』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
講義中およびオフィスアワーで対応します。
連絡方法はWebCampusのオフィスアワーを見てください。
備考
欠席・遅刻・私語・居眠りなどを減点をします。
安易な気持ちで受講しても単位は取れません。頑張って理解しようと思う意欲のある学生の受講を希望します。
画像
ファイル
更新日付2021/02/10 14:01:12