開講年度2020
開講学科2020年度歯学部歯学科
科目名化学Ⅱ A
担当教員松永 諭
学期曜日時限秋学期 水曜日 3時限
科目区分必修
授業形態講義
対象学年1年
単位数2
科目ナンバーB111-420-12
使用教室楠元第6講義室
キャンパス楠元キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
有機化学とその応用化学
授業の概要
専門科目で必要となる、有機化学の基礎学力の習得
生体内で働く化学の理解
授業の到達
目標
生体の化学を学ぶ上で基礎となる有機化学の基本を学習する。有機化合物の構造や種類、命名法を理解し、基本的な反応性も学習する。これらを踏まえて、核酸、アミノ酸、タンパク質、脂質、糖質、医薬品等の生体内で活躍する身近な有機化合物について取り上げる。複雑多種の化学物質が複雑なシステムを構築することで生命活動は成り立っており、それを理解するための有機化学の基礎について理解を深めることを目標としている。なお、学生の理解度に応じて進度を遅くすることもある。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表後、研究室にて答案を返却する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1有機化合物とは?教科書(第1章)を整理しておくこと(60)
2混成軌道と共有結合(1)教科書(第2章)を整理しておくこと(60)
3混成軌道と共有結合(2)教科書(第2章)を整理しておくこと(60)
4置換基と化合物の種類(1)教科書(第3, 4章)を整理しておくこと(60)
5置換基と化合物の種類(2)教科書(第3, 4章)を整理しておくこと(60)
6化合物の命名法(1)教科書(第5章)を整理しておくこと(60)
7化合物の命名法(2)教科書(第5章)を整理しておくこと(60)
8有機化合物の異性体教科書(第6章)を整理しておくこと(60)
9芳香族性教科書(第8章)を整理しておくこと(60)
10有機反応の分類(1)配付プリントを整理しておくこと(60)
11有機反応の分類(2)配付プリントを整理しておくこと(60)
12生体基本物質の化学(医薬品・ビタミン・ホルモン)教科書(第12, 14章)を整理しておくこと(60)
13生体基本物質の化学(核酸の化学)教科書(第13章)を整理しておくこと (60)
14生体基本物質の化学(アミノ酸・タンパク質)配付プリントを整理しておくこと(60)
15生体基本物質の化学(糖質・脂質)配付プリントを整理しておくこと(60)
試験実施方法
定期試験
評価方法
評価方法割合評価基準
定期試験50
小テスト30出欠確認を兼ねて、毎週小テストをおこなう。合計点を30%に換算する。
レポート20
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『生命系のための有機化学I 基礎有機化学』齋藤勝裕裳華房2400円978-4-7853-3503-8
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『生命系のための有機化学II 有機反応の基礎』齋藤勝裕裳華房2600円978-4-7853-3504-5
2.『配布プリント』
参考URL
質疑応答
在室時はいつでも受けつけます。
備考
松永の居室(研究室) 4号館2階 化学教室 内線3121 
質問や相談は居室時には常時受け付けますが、講義時間で不在の時もあるので、化学教室に確認してください。
画像
ファイル
更新日付2022/01/31 20:33:00