開講年度2020
科目名計量経済分析Ⅱ 講義
(全)開講学科2017年度経済学研究科経済学専攻修士課程
開講種別秋学期
対象学年1年
担当者渡邉 隆俊
単位数2
曜日・時限秋学期 木曜日 2時限 2401(名城)
キャンパス名城公園キャンパス


サブタイトル
数量的経済分析を学ぶ
科目のねらい
 計量経済分析Ⅰは,計量経済学の古典的な回帰分析を中心としたものであるが,本講義では,経済データの特性に着目し,(1)時系列データ,(2)クロスセクションデータ,(3)パネルデータそして(4)質的データを用いた経済分析の手法について,理論的・実証的な基礎を身につけることを目的とする.
到達目標
 計量経済学のフレームワークで,数量的に経済現象を分析できる.
授業の内容・
計画
 上記「科目のねらい」で示したトピックスについて,実習形式で授業を行う.具体的には,(1)においては,時系列分析の基礎的な分析手法を示す.ここではAR,MA,ARMA,VAR,GMMモデルや単位根,共和分分析などを取り上げる.次に、(2)~(4)においてはミクロ計量経済学のフレームワークに基づく分析手法について示す.具体的には,パネル分析,ロジットモデル,プロビットモデル,トービットモデルなどを取り上げる.
 これらの学習を通じて,企業や家計などのミクロ統計データを用いた実証分析の基礎を学び,現実の経済事象の解明や予測に関する知見を獲得する.
評価方法
(基準等)
  毎回の授業態度・参加度:60%,レポート:40%
授業外の学修
(予習・復習)
 授業内にて,予習・復習すべき内容を指示する.
教科書・
参考書
 授業時に適時指示する.
参照URL
質疑応答
1)講義終了後,当該教室にて
2)オフィスアワー(木曜昼休み,2721研究室)
備考
画像
ファイル
更新日付2020/02/05 21:40:48