開講年度2020
科目名環境計画論b 講義
(全)開講学科2018年度総合政策研究科総合政策専攻博士前期課程
開講種別秋学期
対象学年1年
担当者森下 英治
単位数2
曜日・時限秋学期 ダミー(曜日区分) ダミー(時限)
キャンパス


サブタイトル
環境計画のための分析方法
科目のねらい
最初に、環境計画について研究の方法論および、空間分析・システムダイナミクス・統計手法などの分析方法の講義を行う。2回目以降、具体的な環境研究の参考事例を用い、これらに用いられる分析手法を紹介・解説する。
到達目標
この講義では、持続可能な社会づくりのための環境計画の研究例を題材に、目標として、情報処理手法を学修し、環境関連の計画について定性的・定量的分析方法を理解し活用できることとする。
授業の内容・
計画
授業計画
第1回: 環境計画のための分析概要
第2回: 環境アセスメントの制度と手続き
第3回: 環境紛争・合意形成への環境アセスメントの役割
第4回: 発展途上国の開発と環境社会配慮
第5回: 環境計画における居住環境評価
第6回: 環境計画における都市環境評価
第7回: 環境リスクの評価と管理
第8回: 地域環境管理における評価
第9回: 前半のまとめと議論
第10回: 環境資産づくりにおける市民意識の把握
第11回: 環境資産づくりにおけるパートナーシップ
第12回: 処理施設の分布と住民意識の把握
第13回: 処理施設の立地選定方法
第14回: 処理施設立地の外部費用の定量評価
第15回: 全体のまとめと議論:レポート試験
評価方法
(基準等)
取組態度・講義中の議論への参加(30%)、前半まとめに関するレポート(30%)、レポート試験(40%)
授業外の学修
(予習・復習)
予習は、事前に各回のテキストを読み、概要を理解し、わからない点は調べておく。
復習では、講義で行ったところを十分理解できているか確認する。
教科書・
参考書
テキスト
「環境計画・政策研究の展開-持続可能な社会づくりへの合意形成」(第4刷)、原科幸彦編(2011)、349pp、岩波書店(ISBN-13: 978-4000224734).(テキストは貸与可)
参考書・参考資料等
多変量解析関連資料
参照URL
質疑応答
担当教員に口頭またはメールで問い合わせる。
メールアドレス hmorishi@dpc.agu.ac.jp
備考
環境計画論aを履修済みであることが望ましい。
画像
ファイル
更新日付2020/02/05 09:25:13