開講年度 2020 開講学科 法律学科 2013年度以降入学 現代社会法学科 2013年度以降入学 科目名 基礎演習Ⅱ 担当教員 三上　正隆 学期曜日時限 秋学期 水曜日 １時限 科目区分 選択 授業形態 演習 対象学年 ２年 単位数 2 科目ナンバー J232-841-02 W232-841-02 使用教室 ７８０１（名城） キャンパス 名城公園キャンパス 担当教員の実務経験 テーマ グループ学習を通じて法的思考力・法的コミュニケーション能力を高める 授業の概要 死期が間近に迫っており，耐えがたい肉体的苦痛にあえぐ患者を，その苦痛から解放するために，その者の意思に基づいて生命を絶つという「安楽死」など刑事法に関する問題についてグループ単位で討論する。その準備の過程で，法情報調査やレジュメ作成を行う。その他，キャリアセンターを訪問する。 授業の到達 目標 ①他者と議論を重ねることにより，法的思考力及び法的コミュニケーション能力を高める。 ②自ら，法令・判例・文献を調べ，読み込むことができるようになる。 ③レジュメを作成できるようになる。 ④刑事法に関する問題の検討を通して，刑事法に対する理解を深める。 課題 （定期試験 ・レポート試験 ・授業内試験など）の フィードバック方法 最終回に口頭で，受講者の受講態度に関するコメントや今後の学修に関するアドバイス等を行います。 使用言語 日本語 実務経験をいかした教育内容 授業計画 回数 授業スケジュール 授業時間外学習・時間(分) 1 オリエンテーション／自己紹介／グループ分け／法学を学ぶ意味 【予習】シラバスを読み，本授業の内容を確認する（20） 【復習】「法学を学ぶ意味」を確認する（30） 2 グループ報告・討論の仕方 【予習】「設例1」を検討する（60） 【復習】「グループ報告・討論の仕方」を確認する（30） 3 グループ報告・討論Ⅰ① 【予習】グループ報告・討論の準備を行う 【復習】グループ報告・討論を振り返る（30） 4 グループ報告・討論Ⅰ② 【予習】グループ報告・討論の準備を行う 【復習】グループ報告・討論を振り返る（30） 5 法情報調査Ⅰ（基礎知識） 【予習】「設例2」を検討する（60） 【復習】「法情報調査（基礎知識）」を確認し，理解を深める（30） 6 法情報調査Ⅱ（法令），レジュメ作成の方法， 【予習】「設例2」を再検討する（30） 【復習】「法情報調査（法令）」，「レジュメ作成の方法」を確認し，理解を深める（60） 7 キャリアセンター訪問 【予習】キャリアに関する質問を考える 【復習】キャリアについて考える 8 法情報調査Ⅲ（文献①） 【予習】「設例2」のレジュメを作成する 【復習】「法情報調査（文献）」を確認し，理解を深める（60） 9 法情報調査Ⅲ（文献②） 【予習】配布資料を読み込む（30） 【復習】「法情報調査（文献）」を確認し，理解を深める（60） 10 グループ報告・討論Ⅱ① 【予習】グループ報告・討論の準備を行う 【復習】グループ報告・討論を振り返る（30） 11 グループ報告・討論Ⅱ② 【予習】グループ報告・討論の準備を行う 【復習】グループ報告・討論を振り返る（30） 12 法情報調査Ⅳ（判例），罪責の検討方法 【予習】「設例3」を検討する（30） 【復習】「法情報調査（判例）」，「罪責の検討方法」を確認し，理解を深める（60） 13 法情報調査Ⅴ（データベース） 【予習】「設例3」に関する判例を調べ，読み込む 【復習】データベースを使って，法情報調査を行う 14 グループ報告・討論Ⅲ 【予習】「設例3」のレジュメを作成する 【復習】グループ報告・討論を振り返る（30） 15 全体のまとめ 【予習】【復習】これまでの学修内容の総復習 試験実施方法 その他 評価方法 評価方法 割合 評価基準 授業への参加態度 70％ 授業中の積極的な発言，グループワークにおける活躍などを客観的に評価する。 課題達成度 30％ 自主ゼミへの参加，レジュメ作りなどの課題に対する取り組みなどを客観的に評価する。 テキスト 書名 著者 出版社 価格 ISBNコード 備考 1. 『資料を使用する。』 参考書 　　・ 参考資料 書名 著者 出版社 価格 ISBNコード 備考 1. 『適宜紹介する。』 参考ＵＲＬ 質疑応答 オフィスアワー：火曜日5限，研究室（71016） 備考 【履修相談】本演習に関心のある皆さんは遠慮なく研究室を訪ねてきてください。授業内容について詳細をお話しします。 画像 ファイル 更新日付 2020/01/29 17:20:58