開講年度2020
開講学科2020年度法学部法律学科
科目名民法Ⅱ(物権)
担当教員佐藤 啓子
学期曜日時限秋学期 火曜日 3時限
科目区分選択
授業形態講義
対象学年1年
単位数2
科目ナンバーJ231-216-06
使用教室7301(名城)
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
所有権を中心とする物権(担保物権以外)と、物権変動の基礎を学ぶ
授業の概要
条文上は、民法の85条から89条、175条から294条までとそれに付随する特別法がこの講義の対象です。この部分は、条文だけを理解すればよいという分野ではなく、また判例だけ覚えればよいというわけでもありません。その歴史背景や外国法まで学んで初めて全体像がわかるという特質を持っています。授業進行は、下記の表から前後する場合があります。
授業の到達
目標
該当部分の内容について知識を得て理解することがまず学習目標となります。
ただし、それだけではすまないのがここの部分ですので、(上記「科目のねらい」参照)、法制度を深く理解することとはいかなることかを学ぶことが2番目の目標となります。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
小テスト3回については授業中に解説する。
定期試験についてWebCampusで解説する。
使用言語
日本語で行う。
実務経験をいかした教育内容
特になし。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1この授業についての説明
序論
教科書の購入、難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中の難しそうな所の事前チェック。(60分)
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習。(60分)
2物権法定主義について難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中で難しそうな所はどこか事前チェック。(60分)
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習。(60分)
3物権的請求権について難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中で難しそうな所はどこか事前チェック。(60分)
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習。(60分)
4意思主義と形式主義について難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中の難しそうな所の事前チェック。(60分)
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習。(60分)
小テストの準備。(120分)
5小テストと解説
物権変動論について
難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中で難しそうな所はどこか事前チェック。(60分)
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習。(60分)
6不動産の対抗関係(対抗とは何か)難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中で難しそうな所はどこか事前チェック。(60分)
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習。(60分)
7不動産の対抗関係(対抗問題とならないのはどのような場合か)難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中で難しそうな所はどこか事前チェック。(60分)
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習。(60分)
8不動産対抗関係における第三者とは難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中で難しそうな所はどこか事前チェック。(60分)
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習。(60分)
9動産の対抗要件と即時取得について難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中の難しそうな所の事前チェック。(60分)
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習。(60分)
小テストの準備。(120分)
10小テストと解説
特殊な対抗要件について
難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中で難しそうな所はどこか事前チェック。(60分)
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習。(60分)
11占有と占有権について難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中で難しそうな所はどこか事前チェック。(60分)
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習。(60分)
12所有権を概観する難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中で難しそうな所はどこか事前チェック。(60分)
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習。(60分)
13共有について、地上権と賃借権について難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中で難しそうな所はどこか事前チェック。(60分)
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習。(60分)
14地上権と永小作権について
定期試験について
難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中の難しそうな所の事前チェック。(60分)
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習。(60分)
小テストの準備。(120分)
15小テストと解説
地役権と入会権について
難しい言葉(日本語として)の確認。該当部分の中の難しそうな所の事前チェック。(60分)
法律用語の学習。字のチェック、定義の確認、例の理解などの復習。(60分)
定期試験の準備。(660分)
試験実施方法
定期試験
評価方法
評価方法割合評価基準
小テスト3回10%×33回に分けて、以下のことを評価する。単語が正確に書けること。用語の正確さとともに定義及びほかの重要単語との関係が説明できること。判例が正確に説明できること。
定期試験70%3回のテストと同様の評価基準に加えて、筋道をたてて結論が説明できること。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『民法Ⅱ 物権 第3版』石田剛ほか有斐閣2800円+税978-4-641-17942-41月末時点で本学図書館に所蔵なし
2.『民法2物権 判例30! (\START UP/シリーズ)』水津太郎ほか有斐閣1600円+税978-4-641-13785-1324/01015/2
参考書
  ・
参考資料
参考URL
1.なし
質疑応答
オフィスアワー時に、研究室で受け付けます。
Eメールも可能です。(sato@dpc.agu.ac.jp。携帯電話からの場合には、インターネットからのメールを受信する設定にしてからメールすること)
備考
(1) 受講生にかかわる情報
民事法入門、民法Ⅰ(総則)、民法Ⅳ(契約)、民法Ⅲ(債権総論)を事前又は並行して受講しているとわかりやすいはずです。
(2) 受講のルールに関する方法
・授業中の私語・携帯やスマホなどを禁止します。
・遅刻や無断退席は欠席とみなします。
・教科書や六法などを忘れてきた場合には減点の対象とします。
画像
ファイル
更新日付2020/03/07 10:28:13