開講年度2020
開講学科経営学科 2013年度以降入学
科目名専門演習Ⅰ
担当教員林 幹人
学期曜日時限秋学期 水曜日 3時限
科目区分選択
授業形態演習
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーM232-842-01
使用教室LabB(名城)
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
情報技術の活用に関する研究
授業の概要
企業経営における情報技術の活用について研究する。今や我々は生活のあらゆる場面で情報技術の恩恵を受けている。そのことは当然、企業経営においても同様である。そして、情報技術をうまく活用することがしばしばビジネスの重要な成功要因になる。本ゼミでは、ビジネスにおける情報技術の活用や、情報技術を前提としたビジネスなどについて研究する。
授業の到達
目標
専門演習の到達目標は、情報技術やその活用方法について理解し、その特徴を説明できるようになることである。また、そうした理解に基づいて、情報技術の活用の事例について自ら分析し評価したり、課題や改善点について提言できるようになることを目指す。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
授業期間中に行う課題については授業内で行う。その他についてはウェブ上で行う。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1ガイダンス
:専門演習の概要と履修上の注意点などを理解する。
【予習】シラバスを読み授業内容を把握(60)
【復習】授業スケジュールについて確認(60)
2企業経営における情報と重要性
:情報という観点から企業という仕組みを捉え、企業経営における情報の重要性を学ぶ。
【予習】経営における情報の意義について検討(60)
【復習】授業内容についてレポート提出(60)
3企業経営と情報技術
:情報技術とその発展について確認し、経営における意義を学ぶ。
【予習】ビジネスにおける情報技術の意義について検討(60)
【復習】授業内容についてレポート提出(60)
4情報技術の発展
:情報技術の発展を振り返った上で、その特徴や限界について確認する。
【予習】過去の情報技術について調べる(60)
【復習】授業内容についてレポート提出(60)
5経営戦略と情報
:情報技術の活用を考える上で前提となる経営戦略の考え方について学ぶ。
【予習】経営戦略とは何かについて確認(60)
【復習】授業内容についてレポート提出(60)
6情報技術の戦略的意義
:経営戦略の策定及び実現における情報と情報技術の意義について学ぶ。
【予習】情報技術が経営戦略にどう役立つか考える(60)
【復習】授業内容についてレポート提出(60)
7マーケティングと情報
:情報の観点から企業のマーケティング活動について考え、情報技術の役割を学ぶ。
【予習】マーケティングとは何かについて確認(60)
【復習】授業内容についてレポート提出(60)
8サービスマネジメントと情報
:サービス提供における情報および情報技術の意義について学ぶ。
【予習】サービスの特徴と情報の役割を検討(60)
【復習】授業内容についてレポート提出(60)
9市場対応領域での情報技術
:市場の変化に対応するための情報技術について学ぶ。
【予習】市場の変化をいかに捉えるかを検討(60)
【復習】授業内容についてレポート提出(60)
10組織マネジメントと情報
:経営組織のマネジメントにおける情報と情報技術の意義について学ぶ。
【予習】組織とは何かを考え情報の意義を検討(60)
【復習】授業内容についてレポート提出(60)
11情報技術と組織
:組織コミュニケーションにおいて用いられる情報技術の変遷と意義、課題について学ぶ。
【予習】組織マネジメントにおける情報技術の重要性を確認(60)
【復習】授業内容についてレポート提出(60)
12モノづくりと情報
:製品開発や生産工程で利用される情報技術について学ぶ。
【予習】モノづくりにおいてどのような情報が必要かについて検討(60)
【復習】授業内容についてレポート提出(60)
13連携と統合の情報技術
:複数の業務、異なる部門、企業同士の連携と統合を支援する情報技術について学ぶ。
【予習】関連する業務の連携が悪い状況について考える(60)
【復習】授業内容についてレポート提出(60)
14情報技術の発展と企業経営
:次々に登場する新たな情報技術について企業経営の観点から評価する。
【予習】新しい情報技術について調べる(60)
【復習】授業内容についてレポート提出(60)
15まとめ
:授業を振り返り、重要な概念や考え方について再確認する。
【予習】これまでの授業全体を概観(60)
【復習】授業全体を踏まえレポート提出(60)
試験実施方法
その他
評価方法
評価方法割合評価基準
平常の取り組み50%授業に誠実に取り組み、研究活動に積極的に参加する。
成果物50%報告書や検証のための制作物、プレゼンテーション資料など。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『資料を使用する』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
授業後に受け付ける。アポイントメントを取れば授業後に限らず可能な限り対応する。名城公園キャンパス2806。
備考
関連するテーマに強い関心を有することに加え、コンピュータやソフトウェアの操作に慣れていることが望ましい。遅刻・欠席・途中退席、授業中の私語、携帯電話・スマートフォンの利用、その他の迷惑行為、不正行為、パソコン室での授業目的以外のパソコン利用は厳しく減点する。
画像
ファイル
更新日付2020/02/06 19:28:59