開講年度2020
開講学科経営学科 2013年度以降入学
科目名マーケティング戦略論Ⅱ
担当教員金澤 敦史
学期曜日時限秋学期 木曜日 4時限
科目区分選択
授業形態講義
対象学年3年
単位数2
科目ナンバーM331-239-12
使用教室1301(名城)
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
今日的なマーケティング課題への組織の対応
授業の概要
 ライフスタイルの変化や情報技術の進展などを背景に、消費者の購買行動は多様化・複雑化しています。このような変化に対して、組織はどのような戦略を講じる必要があるでしょうか。マーケティング戦略論Ⅱでは、前述のような市場環境の変化に対応する組織のマーケティング戦略について学修します。その際、多様な主体によって実践されるマーケティング戦略について、典型的な事例の考察・分析を通じて学修します。
 なお、本授業は、パワーポイントを使用する講義を中心に進めていきます。その他、必要に応じて映像資料等の活用を予定しています。
授業の到達
目標
(1)消費者の購買行動の変化に起因するマーケティング研究の領域の広がりについて理解し、説明できる。
(2)今日的なマーケティング課題について自らの視点で分析し、解決を導くアイデアを発想できる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
小テストおよびレポート実施後に、授業内にて講評する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1「イントロダクション」
講義の進め方について説明します
【予習】講義内容についてシラバスを確認し、全体の流れを把握する(20)
【復習】講義全体についての確認(40)
2「サービス・マーケティング」
サービス・マーケティングの全体像について学修します
【予習】講義内で提示されるキーワードについて調べること。複数の文献を収集することが望ましい(90)
【復習】講義内容についてまとめたノートの作成。必要に応じて参考文献を用い補足等すること(90)
3「リレーションシップ・マーケティング①」
産業財取引における関係性について学修します
【予習】講義内で提示されるキーワードについて調べること。複数の文献を収集することが望ましい(90)
【復習】講義内容についてまとめたノートの作成。必要に応じて参考文献を用い補足等すること(90)
4「リレーションシップ・マーケティング②」
消費財取引における関係性について学修します
【予習】講義内で提示されるキーワードについて調べること。複数の文献を収集することが望ましい(90)
【復習】講義内容についてまとめたノートの作成。必要に応じて参考文献を用い補足等すること(90)
5「経験価値マーケティング①」
経験および経験価値の概念について学修します
【予習】講義内で提示されるキーワードについて調べること。複数の文献を収集することが望ましい(90)
【復習】講義内容についてまとめたノートの作成。必要に応じて参考文献を用い補足等すること(90)
6「経験価値マーケティング②」
経験価値マーケティングの戦略枠組みについて学修します
【予習】講義内で提示されるキーワードについて調べること。複数の文献を収集することが望ましい(90)
【復習】講義内容についてまとめたノートの作成。必要に応じて参考文献を用い補足等すること(90)
7「マーケティング戦略と価値共創」
価値共創概念について学修します
【予習】講義内で提示されるキーワードについて調べること。複数の文献を収集することが望ましい(90)
【復習】講義内容についてまとめたノートの作成。必要に応じて参考文献を用い補足等すること(90)
8「サービス・ドミナント・ロジック」
組織と消費者の相互作用について学修します
【予習】講義内で提示されるキーワードについて調べること。複数の文献を収集することが望ましい(90)
【復習】講義内容についてまとめたノートの作成。必要に応じて参考文献を用い補足等すること(90)
9「マーケティング戦略とSNS」
ソーシャル・メディアを用いたマーケティングについて学修します
【予習】講義内で提示されるキーワードについて調べること。複数の文献を収集することが望ましい(90)
【復習】講義内容についてまとめたノートの作成。必要に応じて参考文献を用い補足等すること(90)
10「企業の国際展開とマーケティング」
国際的な商品の流れについて学修します
【予習】講義内で提示されるキーワードについて調べること。複数の文献を収集することが望ましい(90)
【復習】講義内容についてまとめたノートの作成。必要に応じて参考文献を用い補足すること(90)
11「組織の社会的責任とマーケティング」
社会志向のマーケティングについて学修します
【予習】講義内で提示されるキーワードについて調べること。複数の文献を収集することが望ましい(90)
【復習】講義内容についてまとめたノートの作成。必要に応じて参考文献を用い補足等すること(90)
12「個別企業のマーケティング戦略:ケース(Ⅰ)」
ケース課題については講義内において別途指示します
【予習】ケース課題の背景・現状・前提などについて調べること。自身の仮説を提示できるとよい(90)
【復習】自身の仮説の是非について、評価・再分析すること(90)
13「個別企業のマーケティング戦略:ケース(Ⅱ)」
ケース課題については講義内において別途指示します
【予習】ケース課題の背景・現状・前提などについて調べること。自身の仮説を提示できるとよい(90)
【復習】自身の仮説の是非について、評価・再分析すること(90)
14「今日的なマーケティング課題:小テスト」
近年のマーケティング研究に特有な考察課題についての問題
【予習】自身で作成した各回の講義内容がまとめられたノートを確認し理解を深めること(90)
【復習】小テストに出題された問題の見直し(90)
15「総括」
授業全体のまとめ
【復習】】自身で作成した各回の講義内容がまとめられたノートを確認し理解を深めること(90)
試験実施方法
その他
評価方法
評価方法割合評価基準
小テスト70提示問題への回答率
レポート20課題の背景を理解し解決策を導いていること
受講態度10授業内コメントシート
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『適宜、資料を配布する』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『マーケティング・マネジメント』コトラー=ケラー丸善出版8500+税978-4-621-06616-4
参考URL
質疑応答
オフィスアワー(火曜昼休み)に研究室(名城公園キャンパス:2716)にて対応します。
備考
受講者数および習熟度に応じて、授業内容やスケジュールを変更することがあります。また、要望に対しては柔軟に検討します。なお、私語等の相応しくない行為は絶対に認めません。
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更新日付