開講年度2020
開講学科経営学科 2013年度以降入学
科目名現代経済学B
担当教員多和田 眞
学期曜日時限秋学期 火曜日 4時限
科目区分選択
授業形態講義
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーM231-231-02
使用教室1101(名城)
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
マクロ経済学
授業の概要
経済学の基本的理論のうちのマクロ経済学について学ぶ。それによって、日本経済の全体的な経済の現状と経済の動きについての理解を深める。
授業の到達
目標
マクロ経済学の基本的な理解によってマスコミで議論される日本の景気や物価問題、失業といった多くの国民が関心を持つ経済問題に対して、様々な意見に対して経済学的見地に立って評価できる能力を身につける。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日に講義連絡にて授業講評を送信する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1マクロ経済学とは何か
・マクロ経済学の紹介を行う。
予習 シラバスを読んでおく(20)
復習 講義内容の確認(20)
2日本のマクロ指標の現状
・日本の国内総生産、経済成長率、財政収支、物価水準などの基本的指標を紹介する
予習 日本のGDPについてアメリカや中国と比較してネットで見ておく(20)
復習 講義内容の確認(30)
3ストックとフロー
・ストックとフローの概念を説明する。
予習 テキストの項目51を読む(20)
復習 講義内容の確認(20)
4国民総生産
・付加価値と生産をもとに国民総生産の概念を説明する。
予習 テキストの項目52と53を読む(20)
復習 講義内容の確認(30)
5国民所得の三面等価
・国民総所得と国民総支出を説明して、3つの国民所得の外舷が等しいことを見ていく。
予習 テキストの項目54と55を読む(30)
復習 講義内容の確認
6GDPデフレーター
物価について説明する
予習 テキストの項目56と57を読む(20)
復習 講義内容の確認
7消費関数
・消費関数について具体例で説明する
予習 テキストの項目61を読む(20)
復習 講義内容を確認(20)
8国民所得水準の決定と乗数
・国民所得水準決定式の導出と乗数の役割を説明する
予習 テキストの項目62、64、66を読む(30)
復習 講義内容の確認(30)
9貨幣とは何か
・貨幣を歴史的に振り返り、その役割を説明する
予習 テキストの項目68と69を読む(30)
復習 講義内容の確認(30)
10ハイパワードマネーと貨幣乗数
・ハイパワードマネーと貨幣乗数について説明する
予習 テキストの項目70を読む(20)
復習 講義の内容の確認(20)
11貨幣供給のコントロール
・公定歩合や公開市場操作、預金準備率などによる貨幣量の調整を説明する。
予習 テキストの項目71と72を読む(20)
復習 講義内容を確認(30)
12貨幣の需要
・貨幣の需要動機と流動性選好説、貨幣数量説を説明する
予習 テキストのページ161のコラムを読んでおく(20)
復習 講義内容の確認(20)
13IS曲線とLM曲線
・財市場の均衡からのIS曲線と貨幣市場の均衡からのLM曲線の導出を説明」
予習 テキストの項目75と76を読む(30)
復習 講義内容の確認 
14財政政策と金融政策
・IS-LM分析による財政政策と金融政策を説明する
予習 テキストの項目77と78を読む(30)
復習 講義内容の確認
15日本経済の財政・金融政策
・近年の日本の財政・金融政策を振り返る
予習 本講義の全体を振り返っておく(30)
復習 講義内容の確認(20)
試験実施方法
定期試験
評価方法
評価方法割合評価基準
定期試験80%定期試験は100点満点で行う。
講義中の小テスト20%4回ほどの小テストは各回5点満点とする。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『経済学のエッセンス100』多和田眞・近藤健児中央経済社2600円978-4-502-46940-4
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『講義中に指示する』
参考URL
質疑応答
オフィスアワーは講義日の昼食時間帯とする。
備考
画像
ファイル
更新日付2020/02/05 19:46:17