開講年度2020
開講学科経済学科 2013年度以降入学
科目名専門演習Ⅰ
担当教員関根　佳恵
学期曜日時限秋学期 月曜日 ４時限
科目区分選択
授業形態演習
対象学年２年
単位数2
科目ナンバーE232-842-01
使用教室２４０９(名城)
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
持続可能な農と食のあり方を考える
授業の概要
　農と食のあり方を転換することは、持続可能な社会への移行において欠くことができない。特に、気候変動対策において、温室効果ガスの約3割を排出する現代のグローバルな農業・食料システムのあり方を変えることは喫緊の課題である。本演習ではこうした問題意識に立ちながら、教材の輪読と論文指導を通じて、受講生が複雑に重なり合う現代の食料・農業・農村問題の諸相を理解するとともに、それらの課題に対してどのような政策や行動をとるべきなのか、主体的に考え、提案し行動する力を身につけることを目的とする。
授業の到達
目標
　本演習では、「持続可能な農と食のあり方」をテーマに輪読と個人研究に取り組むことで、受講生が(1)大学のゼミ活動に必要な技術(レジュメ・レポートの作成、プレゼンテーション、ディスカッション、コミュニケーション等)を習得し、(2)課題に対して計画的な段取りと実行ができる能力を養い、(3)社会の諸課題に目を向けて問題意識を形成するとともに、課題解決型の思考力・提案力・行動力を獲得することを到達目標とする。
課題
（定期試験
・レポート試験
・授業内試験など）の
フィードバック方法
成績評価後にWebcampusを通じてフィードバックを行う。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1ガイダンス
オリエンテーション、自己紹介、班分け、役割分担等		【予習】シラバスに目を通して、概要や到達目標を理解する(30)。【予習】次回のテーマに関する予習を行う(120)。
2レポートの書き方、レジュメの書き方、プレゼンテーションの仕方、メールのマナー等の学習【復習】配布資料を復習する(90)。【予習】次回のテーマに関する予習を行う(120)。
3Microsoft Office(Word、Excel、PowerPoint)の基本ソフトの復習【復習】学習内容を復習する(90)。【予習】次回の輪読のテキストを読み、疑問点・論点を整理する。報告班はレジュメを用意する(120)。
4輪読(1)【復習】輪読範囲と議論の内容を整理する(30)。【予習】研究報告班はレジュメを用意する(120)。
5研究報告(1)【復習】研究報告の内容や議論を振り返る(30)。【予習】次回の輪読のテキストを読み、疑問点・論点を整理する。報告班はレジュメを用意する(120)。
6輪読(2)【復習】輪読範囲と議論の内容を整理する(30)。【予習】研究報告班はレジュメを用意する(120)。
7研究報告(2)【復習】研究報告の内容や議論を振り返る(30)。【予習】次回の輪読のテキストを読み、疑問点・論点を整理する。報告班はレジュメを用意する(120)。
8輪読(3)【復習】輪読範囲と議論の内容を整理する(30)。【予習】研究報告班はレジュメを用意する(120)。
9研究報告(3)【復習】研究報告の内容や議論を振り返る(30)。【予習】次回の輪読のテキストを読み、疑問点・論点を整理する。報告班はレジュメを用意する(120)。
10輪読(4)【復習】輪読範囲と議論の内容を整理する(30)。【予習】研究報告班はレジュメを用意する(120)。
11研究報告(4)【復習】研究報告の内容や議論を振り返る(30)。【予習】次回の輪読のテキストを読み、疑問点・論点を整理する。報告班はレジュメを用意する(120)。
12輪読(5)【復習】輪読範囲と議論の内容を整理する(30)。【予習】研究報告班はレジュメを用意する(120)。
13研究報告(5)【復習】研究報告の内容や議論を振り返る(30)。【予習】次回の輪読のテキストを読み、疑問点・論点を整理する。報告班はレジュメを用意する(120)。
14輪読(6)【復習】輪読範囲と議論の内容を整理する(30)。【予習】研究報告班はレジュメを用意する(120)。
15研究報告(6)【復習】研究報告の内容や議論を振り返る(30)。【予習】次回の輪読のテキストを読み、疑問点・論点を整理する。報告班はレジュメを用意する(120)。
試験実施方法
レポート試験
評価方法
評価方法割合評価基準
受講姿勢50％毎回の発言内容、ディスカッションへの参加姿勢等を総合的に評価する。
レポート50％レポートの得点を評価対象とする。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『ゼミ開始後に決定する』
参考書
　　・
参考資料
参考ＵＲＬ
質疑応答
毎回の演習の時間内およびオフィスアワーに質疑応答を行う。
備考
(1)テキスト必携。
(2)食料・農業・農村問題に関心のある学生の参加を歓迎する。
　　受講に際しては、農業経済学Aを受講していることが望ましい。
(3)演習中の私語・携帯電話の操作・居眠り・飲食は厳禁とする。
(5)オフィスアワー：授業実施日の火曜日12：30-13：00（事前にメールで連絡することが望ましい。）
画像
ファイル
更新日付2020/03/07 10:28:08