開講年度2020
開講学科商学科 2013年度以降入学
2020年度商学部商学科
科目名韓国文化事情
担当教員金 美淑
学期曜日時限秋学期 水曜日 2時限
科目区分選択必修
授業形態外国語
対象学年1年
単位数2
科目ナンバーB124-148-61
使用教室1103(名城)
キャンパス名城公園キャンパス
担当教員の実務経験実務経験あり


テーマ
韓国の文化に楽しく触れてみよう。
授業の概要
日本と最も近い国である韓国は、昔から日本と様々な交流をしてきた国である。両国の間には政治や歴史的な問題などもあるが、両国間の文化的交流は盛んになってきており、韓国への関心は高まっている。本授業では韓国・朝鮮半島の言語・歴史・文化・現代社会を考察し、その特色を学んでいくことにより、韓国についての理解を深める。
授業の到達
目標
韓国・朝鮮半島の言語、歴史、文化を理解することにより、現在の韓国の社会を考察する力を身につけることができる。また、異なる文化に対して柔軟に対応できる視野の広さを持つことができる。

韓国語Ⅰ・Ⅱを選択した人は必ずこの韓国文化事情を履修することになる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
小テスト及び中間試験は実施後の次の授業で内容および解答について確認する。
定期試験は成績発表後にWebCampusの講義連絡にて総括を記載する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
通訳案内士として、日本と韓国の文化交流活動に携わってきた。その際に経験してきたエピソードなどをふんだんに盛り込んで、臨場感のある授業にしていく。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1・「ガイダンス」:授業内容と方針について説明
・韓国・朝鮮半島の概要
【予習】シラバスを読み、授業内容を把握する(10)
【課題】授業の全体について確認(30)
2・日韓歴史年表の確認
・韓国・朝鮮半島の建国神話
・三国時代・高麗時代
【予習】ハンドアウトを読み、該当内容を確認する(20)
【課題】建国神話、三国時代・高麗時代について内容を確認する(40)
3・日韓歴史年表の確認
・朝鮮時代
・植民地時代
【予習】ハンドアウトを読み、該当内容を確認する(20)
【課題】朝鮮時代・植民地時代について内容を確認する(40)
4・朝鮮戦争
・南北分断の象徴「板門店」
・在韓米軍
【予習】ハンドアウトを読み、該当内容を確認する(20)
【課題】朝鮮戦争、板門店、在韓米軍について内容を確認する(40)
5・韓国の民衆化
・韓国の産業化と経済成長
【予習】ハンドアウトを読み、該当内容を確認する(20)
【課題】韓国の民衆化、産業と経済成長について内容を確認する(40)
6・韓国・朝鮮の歴史のまとめ
・中間試験
【予習】試験対策として、これまでの学習内容を確認する(60)
7・中間試験のフィードバック
・朝鮮戦争以降の韓国人の生活
【課題】朝鮮戦争以降の韓国人の生活についてまとめる(30)
8・韓国・朝鮮半島の衣文化
・韓服の歴史
・韓服の種類
【予習】ハンドアウトを読み、該当内容を確認する(20)
【課題】韓国・朝鮮半島の衣文化ついて内容を確認する(40)
9・韓国・朝鮮半島の食文化
・陰陽五行説
・滋養料理・発酵食品の発達
【予習】ハンドアウトを読み、該当内容を確認する(20)
【課題】韓国・朝鮮半島の食文化について内容を確認する(40)
10・韓国・朝鮮半島の住文化
・伝統家屋と現代家屋
・オンドルの影響
・家賃制度
【予習】ハンドアウトを読み、該当内容を確認する(20)
【課題】韓国・朝鮮半島の住文化について内容を確認する(40)
11・冠婚葬祭【予習】ハンドアウトを読み、該当内容を確認する(20)
【課題】冠婚葬祭について内容を確認する(40)
12・韓国の教育システムと教育熱
・早期留学とその弊害
・就職
【予習】ハンドアウトを読み、該当内容を確認する(20)
【課題】韓国の教育システムについて内容を確認する(40)
13・変化する韓国の現在の姿
・多文化社会
・ネット社会
・高齢少子化
【予習】ハンドアウトを読み、該当内容を確認する(20)
【課題】韓国の現在の姿について内容を確認する(40)
14・歌と踊りと興
・韓流
・ドラマ、K-POP
【予習】ハンドアウトを読み、該当内容を確認する(20)
【課題】韓流について内容を確認する(40)
15・韓国の世界遺産
・済州道の火山島と溶岩洞窟群
【予習】ハンドアウトを読み、該当内容を確認する(20)
【課題】韓国の世界遺産について内容を確認する(40)
試験実施方法
定期試験
評価方法
評価方法割合評価基準
授業態度・小テスト30%学習に取り組む姿勢・意欲
小テストの結果
中間試験30%試験の得点
定期試験40%試験の得点
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『授業中に資料を配布する』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『授業で提示』
参考URL
質疑応答
授業の開始・終了時に対応する。
備考
授業中、テーマごとに確認小テストを行います。
画像
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更新日付2020/02/04 22:03:00