開講年度2020
科目名(◆:実務経験のある教員による
      授業科目)
医療薬学実習Ⅱ
科目ナンバーA313-476-20
開講学科医療薬学科6年コース 2015年度以降入学
(全)開講学科医療薬学科6年コース 2015年度以降入学
医療薬学科6年コース 2011-2014年度入学
医療薬学科6年コース 2006-2010年度入学
部門専門  
対象学年3年
開講種別秋学期前半
曜日・時限・教室秋学期前半 月曜日 3時限 401
秋学期前半 月曜日 3時限 405
秋学期前半 月曜日 4時限 401
秋学期前半 月曜日 4時限 405
秋学期前半 月曜日 5時限 401
秋学期前半 月曜日 5時限 405
秋学期前半 火曜日 3時限 401
秋学期前半 火曜日 3時限 405
秋学期前半 火曜日 4時限 401
秋学期前半 火曜日 4時限 405
秋学期前半 火曜日 5時限 401
秋学期前半 火曜日 5時限 405
単位数2
必修・選択必修
授業形態実験・実習
担当者(所属講座)鍋倉 智裕.上井 優一.川嵜 達也(薬剤学) 加藤 宏一.巽 康彰.加藤 文子(薬物治療学) 鬼頭 敏幸(疾患病態学)
使用言語日本語
最も関連のあるディプロマポリシー
項目


授業の概要
 薬物の生体内運命を理解し、薬効や副作用を体内の薬物動態から定量的に理解できるようになるために、薬物の体内分布と代謝の過程ならびに薬物動態の理論的解析に関する基本的知識と技能を修得する。
 また、薬物治療学講座・疾患病態学講座が担当するフィジカルアセスメントでは、処方薬投与後の薬効・副作用モニタリングに有用なバイタルサインを理解し、擬似的に計測・聴取することによりフィジカルアセスメントを行う意義と重要性を理解することを目標とする。
授業の到達目標
 薬物の分布と代謝について説明できる。急速静注・経口投与時の薬物動態の解析ができる。
 代表的なフィジカルアセスメントの項目、目的と異常所見を説明できること、および基本的な身体所見を観察・測定し、評価できることを目標とする。
準備学習(予習・復習など)
 受講前にシラバスに記載されている到達目標について、テキスト・参考書の該当箇所に目を通して予習すること。受講後は、テキスト、プリント、ノートを読み返して復習すること。
 各回の実習前後に、およそ90分を目安として予習・復習すること。
授業計画
授業の内容SBOコード
1薬剤学実習講義-実習に関する注意事項、導入講義・解説、準備を行い、実習の概略を理解する。
薬物の体内分布-薬物とウシ血清タンパクとの相互作用に関する結合実験・解析 (薬剤学)
E1-(1)-①-6, E4-(1)-③-1,2,3
2薬物の体内分布-薬物とウシ血清タンパクとの相互作用に関する結合実験・解析 (薬剤学)E4-(1)-③-1,2,3
3薬物代謝-ラット肝ミクロソームによる薬物代謝実験・解析 薬物代謝酵素活性及び阻害剤による影響を実習する。 (薬剤学)E4-(1)-④-1,2,5
4薬物代謝-ラット肝ミクロソームによる薬物代謝実験・解析 薬物代謝酵素活性及び阻害剤による影響を実習する。 (薬剤学)E4-(1)-④-1,2,5
5基礎薬物速度論-流水(水槽)モデルを用いた1-コンパートメントモデルによる薬物の体内からの消失に関する実験・解析を実習する。 (薬剤学)E4-(2)-①-1,2
6基礎薬物速度論-流水(水槽)モデルを用いた1-コンパートメントモデルによる薬物の体内からの消失に関する実験・解析を実習する。 (薬剤学)E4-(2)-①-1,2
7基礎薬物速度論-流水(水槽)モデルを用いた1-コンパートメントモデルによる薬物の体内からの消失に関する実験・解析を実習する。 (薬剤学)E4-(2)-①-1,2
8患者モニタリング、副作用モニタリングにおけるバイタルサインおよびフィジカルアセスメントの意義を理解する。 (薬物治療学)E1-(2)-②-1~8, E1-(3)-2, F-(3)-①-1~4
9聴診器、血圧計、体温計、パルスオキシメーター、ピークフローメーター、吸入剤・自己注射剤の取り扱い、簡易心電図計の原理を理解し、使い方を実習する。浮腫の見方を浮腫パッドを用いて実習する。 (薬物治療学)E1-(2)-②-1~8, E1-(3)-2,F-(2)-④-6, F-(3)-①-1~4
10肺音・呼吸音の聴取を擬似的に実習する。 (疾患病態学)E1-(2)-②-1~8, E1-(3)-2, F-(3)-①-1~4
11肺音・呼吸音に異常をきたす疾患に関して理解する。 (疾患病態学)E1-(2)-②-1~8, E1-(3)-2, F-(3)-①-1~4
12治療薬投与前後の血圧・心電図の擬似的な測定・評価を実習する。 (薬物治療学)E1-(2)-②-1~8, E1-(3)-2, F-(3)-①-1~4
13血圧、心電図、症状に変化をきたす関連模擬症例およびその治療薬について理解する。 (薬物治療学)E1-(2)-②-1~8, E1-(3)-2, F-(3)-①-1~4
授業の方法・方略
実習1~7: 実習に関する講義を設け理論を学習し、グループで実習を行う。
8~13のフィジカルアセスメント実習では、シミュレータ人形などを用いて肺音・呼吸音・血圧などの実習を行い、関連模擬症例について学習を行う。
成績評価及び
フィードバック方法
【薬剤学担当】実習レポート(40%)、平常点(10%)
【薬物治療学・疾患病態学担当】実習レポート・発表(40%)、平常点(10%)
 学期末に最終評価に関する総評を掲示します。
教科書
医療薬学実習Ⅱ実習テキスト(薬剤学)配布
医療薬学実習Ⅱ実習テキスト(薬物治療学)配布
参考書
【薬剤学担当】NEWパワーブック生物薬剤学第3版(廣川書店)
【薬物治療学・疾患病態学担当】薬剤師がはじめるフィジカルアセスメント(南江堂)
オフィスアワー
薬学部事務室、薬学部棟2階掲示板等にオフィスアワー、居室番号についての情報があるので確認してください。
参照ホーム
ページ
画像
ファイル
更新日付2020/01/24 18:07:10