開講年度2020
開講学科心理学科 2013年度以降入学
健康科学科 2015年度以降入学
2018年度心身科学部健康科学科
2018年心身科学部心理学科
科目名肢体不自由児指導法
担当教員河合 千丈
学期曜日時限秋学期集中 その他 集中
科目区分その他
授業形態講義
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーL211-276-18
使用教室
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
肢体不自由児の障害及び行動特性の理解と特別支援学級や特別支援学校における指導・支援の仕方について
授業の概要
肢体不自由児の実態把握や学習上や生活上の困難さを理解した上で、学校における学習指導や生活指導などについて具体的に学ぶ。自立活動の指導や教材・教具の作成や活用について実技を交えて学ぶ。
授業の到達
目標
・肢体不自由児の見方や学習上や生活上の困難さについて説明できる。
・肢体不自由児の障害特性や教育課題に応じた補助具や教材・教具の作成ができる。
・肢体不自由児の身体の動きや特徴に応じた方法でかかわり、自立活動の指導ができる。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
レポート課題提出後に講義連絡にて授業講評を送信する。各授業における課題については添削等をしてその都度返却する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1○肢体不自由児について①
・授業計画
・肢体不自由児の障害特性の基礎
【予習】シラバスをよく読んでおく。
【復習】授業計画を見て、自分の学習計画を立てる。
2○肢体不自由児について②
・子供の見方
・実態把握の仕方
【予習】肢体不自由児へのかかわり方について知っていることをまとめておく。
【復習】本時終了後に提示する課題(子供の見方)をまとめて、次回提出する。
3○学習指導
・学習における困難
・授業の進め方や配慮事項
・ICTなどの活用
【予習】第2回で配布する資料をよく読んでおく。
【復習】肢体不自由児の学習指導について例示して説明できるようにしておく。
4○指導にあたって①
・特別支援学校の一日
・教科指導と合わせた指導
・重度重複児へのかかわり
【予習】第2回で配布する資料をよく読んでおく。
【復習】肢体不自由児の指導について重要な点を論ずることができるようにしておく。
5○指導にあたって②
・目標の設定
・指導案の作成
【予習】第2回で配布する資料をよく読んでおく。
【復習】本時終了後に提示する課題(肢体不自由児の指導)をまとめて、次回提出する。
6○教材・教具の作成と活用① 実習
・授業における教材・教具の意義
・テーマの設定
【予習】第5回で配布される資料を読んでおく。
【復習】教材・教具の作成や活用についてまとめておく。
7○教材・教具の作成と活用② 実習
・自助具、補助具の作成
・作成の仕方、材料準備
【予習】第5回で配布される資料を読んでおく。
【復習】教材・教具の作成や活用についてまとめておく。
8○教材・教具の作成と活用③ 実習
・自助具、補助具の作成
【予習】第5回で配布される資料を読んでおく。
【復習】教材・教具の作成や活用についてまとめておく。
9○教材・教具の作成と活用④ 実習
・教材の作成
・教材の活用にあたって
・教材作りから学んだこと
【予習】第5回で配布される資料を読んでおく。
【復習】本時終了後に提示する課題(教材・教具の作成と活用)をまとめて、次回提出する。
10○自立活動の指導① 実習
・体の部位名称、動き
・姿勢と運動
・車いすや座位保持椅子
・リラクセーション
【予習】第9回に配布される資料を読んでおく。体を楽に動かせる服装を準備する。(ジャージなど)
【復習】学習した指導法をまとめておく。
11○自立活動の指導② 実習
・身体の運動
・姿勢づくり
【予習】第9回に配布される資料を読んでおく。体を楽に動かせる服装を準備する。(ジャージなど)
【復習】学習した指導法をまとめておく。
12○自立活動の指導③ 実習
・日常生活の指導
・言語指導、食事指導
【予習】第9回に配布される資料を読んでおく。体を楽に動かせる服装を準備する。(ジャージなど)
【復習】学習した指導法をまとめておく。
13○自立活動の指導④ 実習
・コミュニケーション
・かかわり方
・実習のまとめ
【予習】第9回に配布される資料を読んでおく。体を楽に動かせる服装を準備する。(ジャージなど)
【復習】本時終了後に提示する課題(自立活動の指導)をまとめて、次回提出する。
14○肢体不自由児の指導における課題
・今日的課題と今後の在り方
・指導実践例などについて
【予習】学習した内容から疑問点や意見などをまとめて発表できるようにしておく。
【復習】肢体不自由児の指導に関する課題について例示して説明できるようにしておく。
15○肢体不自由児の指導における課題
・指導における留意点
・学習のまとめ、感想等の発表
・質疑応答
【予習】第14回までの学習を振り返り、疑問点などをまとめておく。
【復習】全15回の授業を振り返り、自分の考えをまとめておく。
試験実施方法
その他
評価方法
評価方法割合評価基準
レポート課題60%講義や実習から学んだことを元にして、肢体不自由児の指導について論ずることができる。
授業態度(実習も含む)40%積極的に発言するなど、前向きな姿勢で授業に参加できる。各授業における課題等を確実に作成できる。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『授業中に配布』
参考書
  ・
参考資料
参考URL
質疑応答
質問については授業中または授業後に受け付ける。
授業時間以外の場合は以下のメールに質問をする。 kawai-s@rx.tnc.ne.jp
備考
・授業は随時ディスカッションも取り入れながら実施する。積極的な発言を期待する。
・実習にあたっての服装や実習場所などの準備はその都度連絡をする。
画像
ファイル
更新日付2020/02/06 18:59:42