開講年度2020
開講学科宗教文化学科 2014年度以降入学
歴史学科 2015年度以降入学
総合政策学科 2013年度以降入学
2018年心身科学部心理学科
科目名発展日本史Ⅱ
担当教員近藤 雅
学期曜日時限秋学期 金曜日 1時限
科目区分その他
授業形態講義
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーL231-162-03
使用教室2102A
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
高等学校日本史Bのテーマ史を中心に、教員採用試験に対応する学力をつける
授業の概要
高等学校で学ぶ日本史Bの内容を、政治史を中核に置きながら、各時代の政治組織や権力基盤の要点について理解する。
授業の到達
目標
高等学校日本史の全範囲について理解し、歴史的事象と、その背景について考察する。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
・学期の最後に定期試験を実施し、評価の対象とする。
・定期的に講義内容についての確認テストを実施し、最終的な評価の対象とする。
・定期試験終了後の2月中に教職支援センターにおいて答案を返却し、個別面談をおこなう。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
高等学校での地歴・公民科教諭としての経験を活かして、大学入試に必要とされる学力養成を進める。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1大和政権の仕組みや氏姓制度について学ぶ
〇ヤマト政権下での豪族令の統治組織の仕組みとその特徴について理解する
[予習]授業範囲を教科書・資料で通読する
[復習]課題プリントを使って既習内容を確認し,確認テストに備える
2改新政治から推古朝を経て天武・持統朝までの政権の推移について学習をします
〇朝廷を中心とする権力抗争の図式について流れを理解する
[予習]教科書を使って授業範囲を通読する
[復習]課題プリントを使って既習範囲を確認し,確認テストに備える
3大宝律令を核とした律令体制の仕組みについて学ぶ
〇律令体制の中での土地制度や税制などについて理解する
[予習]授業範囲を教科書で通読する
[復習]課題プリントを使って既習内容を確認し,確認テストに備える
4藤原氏が構築した権力基盤について学習します
〇天皇制と藤原氏の関係について理解する
[予習]教科書・資料を使って授業範囲を通読する
[復習]課題プリントを使って既習内容を確認し,確認テストの準備をする
5摂関政治から院政を経て政権がどう動いていったかを学ぶ
〇各時期における権力基盤の違いと共通点を理解する
[予習]教科書・資料を使って授業範囲を通読する
[復習]課題プリントを使って既習範囲を確認し,確認テストに備える
6封建体制の成立過程と土地制度の関連について学習する
○鎌倉幕府と室町幕府の共通点と特色について理解する
[予習]教科書を使って授業範囲を通読する
[復習]課題プリントを使って既習内容を確認し,確認テストに備える
7戦国時代から江戸幕府にかけての社会変化について学習する
〇社会経済の変化について理解する
[予習]教科書を使って授業範囲を通読する
[復習]課題プリントを使って既習範囲を確認し,確認テストに備える
8幕藩体制の特色がどこにあったのかを学習する
〇幕藩体制による全国支配が、どういう仕組みで組まれていたのかを考察、理解する
[予習]教科書を使って授業範囲を通読する
[復習]課題プリントを使って既習内容を確認し,確認テストに備える
918世紀中期以降に幕藩体制が崩壊に向かっていく原因を学習する
○幕藩体制の矛盾点が表面化してくる動きを考察する
[予習]教科書を使って授業範囲を通読する
[復習]課題プリントにより既習範囲を学習し,確認テストに備える
10明治維新がどのような方向を持った改革だったのかを学習する
○明治政府の具体的改革を通して、各政策の目的について理解する
[予習]教科書を使って授業範囲を精読する
[復習]課題プリントにより既習範囲を学習し,確認テストに備える
11明治における二度の戦争が、政府の方向性にどう影響したのかを学習する
○日清戦争・日露戦争の歴史的意義について考察する
[予習]教科書を精読し,授業範囲の予習する
[復習]課題プリントにより既習範囲を学習し,確認テストに備える。
12第一次世界大戦に際し、政府がどのように関わったのかを学習する[予習]教科書を使って授業範囲を精読する
[復習]課題プリントにより既習範囲を学習し,確認テストに備える
13近代昭和史の問題点について学習・考察する[予習]教科書を使って授業範囲を精読する
[復習]課題プリントにより既習範囲を学習し,確認テストに備える
14戦後の国際関係の中で、日本がどのような存在であったのかを考察する[予習]教科書を使って授業範囲を精読する
[復習]課題プリントにより既習範囲を学習し,確認テストに備える
15日本をとりまく欧米諸国の対応について考察する[予習]教科書を使って授業範囲を精読する
[復習]年間の学習内容を確認し,定期考査に備える
試験実施方法
定期試験
評価方法
評価方法割合評価基準
定期試験60%100点満点の試験を実施して、得点率に換算する
確認テスト40%確認テストの総点を得点率に換算
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『詳説日本史』笹原晴生ら山川出版社
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『新詳日本史』浜島書店
参考URL
質疑応答
適宜,教職支援センターで対応します
備考
座席指定なし
考査持ち込みなし
2/3の出席が必要
画像
ファイル
更新日付2020/02/27 10:11:07