開講年度2020
開講学科健康科学科 2015年度以降入学
2018年度心身科学部健康科学科
科目名体育実技(水泳)/体育指導実技A(水泳競技)
担当教員水藤 弘吏
学期曜日時限秋学期 金曜日 2時限
科目区分選択
授業形態実技
対象学年2年
単位数1
科目ナンバーZ235-593-04
使用教室スポーツセンター
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
近代4泳法を身に付けるとともに、水泳の基礎的指導法を学ぶ
授業の概要
水泳・水中運動は、水の特性により、浮力、抵抗、水温、水圧による影響を受ける環境で行われる。これら水中環境の特性を理解し、水泳および水中運動の技術と知識を習得する。授業では、学校水泳に加えて、健康や体力維持を目的とした水中運動、自己保全を目的とした水中安全教育についても取り上げる。
授業の到達
目標
水中環境が身体に与える影響について知識を習得し、4種類の泳法において効率よく推進力を得る方法を理解して実践できる泳技術を習得することを目標とする。また、水泳・水中運動を安全に実施する方法について、知識を習得するとともに、実践できる態度を養うことを目標とする。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
授業中に課題に対するコメントを行う。
成績発表後1週間以内に学生の要望に応じて個別に対応する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
研究活動の成果を教育内容に盛り込んで指導する。
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1オリエンテーション/水慣れと水中運動予習:水中運動の準備として体力を高めてくる(90)
復習:水慣れと水中運動の方法を復習する(30)
2平泳ぎにおけるキックおよび手のかき(プル)の技術習得予習:平泳ぎについて調べる(30)
復習:平泳ぎの練習をする(60)
3平泳ぎにおける手足のコンビネーション技術習得予習:平泳ぎのコンビネーションについて調べる(30)
復習:平泳ぎの練習をする(60)
4平泳ぎにおけるターンとタッチの技術習得復習:平泳ぎの練習をする(90)
5クロールにおけるキックの技術習得予習:クロールについて調べる(30)
復習:クロールの練習をする(60)
6クロールにおける手のかき(プル)と呼吸の技術習得予習:クロールの手のかきと呼吸法について調べる(30)
復習:クロールの練習をする(60)
7クロールにおけるターンとタッチの技術習得復習:クロールの練習をする(90)
8背泳ぎおよびバタフライの基礎技術の習得予習:背泳ぎとバタフライについて調べる(30)
復習:背泳ぎとバタフライの練習をする(60)
9背泳ぎおよびバタフライのストローク技術の習得復習:背泳ぎとバタフライの練習をする(90)
10背泳ぎおよびバタフライのターンとタッチ技術の習得復習:背泳ぎとバタフライの練習をする(90)
11スタート技術の習得(段階的指導法)予習:スタートについて調べる(30)
復習:スタートに関する理解を深める(60)
12複数泳法(個人メドレー)予習:個人メドレーの練習をする(90)
13長距離泳(3分間泳)・速泳(50m)予習:長距離を平泳ぎで泳げる、かつ、クロールで泳速を上げて泳げるように練習をする(90)
14水中安全教育(救助法・着衣泳)復習:水泳・水中運動の安全な実施方法について理解を深める(90)
15まとめ復習:泳技術および知識を振り返る(60)
試験実施方法
その他
評価方法
評価方法割合評価基準
実技技術6050m速泳(クロール)男子48秒以内、女子56秒以内。
3分間泳(平泳ぎ)男子110m以上、女子100m以上。
100m個人メドレー完泳。
課題レポート30水泳・水中運動を理解するとともに、安全に配慮した指導実施方法について論述できる。
授業に取り組む姿勢10授業中の積極性や安全面への配慮等を客観的に評価する
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『適宜、授業中に資料を配布する』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『『水泳指導の手引』(三訂版) 学校体育実技指導資料 (学校体育実技指導資料 第4集)』文部科学省アイフィス14802147483647
2.『水泳水中運動のカラクリとその指導 科学的エビデンスにもとづくティーチングメソッド』合屋十四秋インプレスR&D2000484439889X
3.『水泳プールでの重大事故を防ぐ』日本水泳連盟ブックハウス・エイチディ20002147483647
参考URL
質疑応答
授業前後の時間を利用すること。
備考
保健体育教諭免許必修科目
競泳用の水着orアクアビクス用の水着を使用すること。
白いスイミングキャップの頭頂部に名前を大きく書くこと。
画像
ファイル
更新日付2020/04/08 13:53:14