開講年度2020
開講学科健康科学科 2015年度以降入学
2018年度心身科学部健康科学科
科目名体力測定・評価
担当教員菅野 昌明
学期曜日時限秋学期 火曜日 4時限
科目区分選択
授業形態講義
対象学年1年
単位数2
科目ナンバーZ131-592-03
使用教室14201
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
~体力を科学的に捉え、運動(トレーニング)プログラムに活用するために~
授業の概要
一般の方々の健康づくりやアスリートの競技力向上に欠かすことができない体力を科学的に捉えて、そのうえで体力をどのように測定し評価するのかを理解する。
授業の到達
目標
「体力」はスポーツ活動のみならず子どもから高齢者までの幅広い世代の健康維持・増進する上でも必須の能力である。また、指導者が健康維持・増進や競技パフォーマンス向上を目的とした運動(トレーニング)プログラムを作成・実践するためには、体力を科学的に分析する能力が必要である。本講義では指導者の視点から体力を科学的に捉えるための知識と評価の基礎を理解することを目的とする。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日に講義連絡にて授業講評を送信します。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1体力測定・評価の意義
〇体力の概念と構成要素、および目的や対象を理解します
【予習】シラバスを読みほん授業内容をあらかじめ把握する(20)
【復習】授業の全体について確認する(30)
2体力と運動能力の測定法
〇体力測定法の種類と測定の条件、新体力テストの各項目と体力要素の関連を理解します
【予習】関連する書籍や資料を読む(30)
【復習】授業全体について確認する(30)
3体力測定の内容(1)体格と身体組成
〇体格と身体組成の測定原理、および測定法を理解します
【予習】関連する書籍や資料を読む(30)
【復習】授業全体について確認する(30)
4体力測定の内容(2)筋力
〇筋力の生理学的メカニズムを理解します
【予習】関連する書籍や資料を読む(30)
【復習】授業全体について確認する(30)
5体力測定の内容(3)筋力、パワー、筋持久力
〇無酸素性体力(筋力、パワー、筋持久力)の測定法を理解します
【予習】関連する書籍や資料を読む(30)
【復習】授業全体について確認する(30)
6体力測定の内容(4)全身持久力
〇全身持久力の生理学的メカニズムを理解します
【予習】関連する書籍や資料を読む(30)
【復習】授業全体について確認する(30)
7体力測定の内容(5)全身持久力の測定
〇有酸素性体力(全身持久力)の測定法を理解します
【予習】関連する書籍や資料を読む(30)
【復習】授業全体について確認する(30)
8体力測定の内容(6)スピード、敏捷性、巧緻性
〇スピード、敏捷性、巧緻性の測定法を理解します
【予習】関連する書籍や資料を読む(30)
【復習】授業全体について確認する(30)
9体力測定の内容(7)柔軟性とADL(日常生活活動)テスト
〇柔軟性の測定法とADL(日常生活活動)テストを理解します
【予習】関連する書籍や資料を読む(30)
【復習】授業全体について確認する(30)
10加齢と体力(介護予防を含む)
〇加齢に伴う体力の変化とその健康への影響を理解します
【予習】関連する書籍や資料を読む(30)
【復習】授業全体について確認する(30)
11運動処方
〇運動処方の必要性と手順を理解します
【予習】関連する書籍や資料を読む(30)
【復習】授業全体について確認する(30)
12体力トレーニング(1)
〇各体力要素のトレーニング法を理解します
【予習】関連する書籍や資料を読む(30)
【復習】授業全体について確認する(30)
13体力トレーニング(2)
〇各体力要素のトレーニング法を理解します
【予習】関連する書籍や資料を読む(30)
【復習】授業全体について確認する(30)
14体力評価法(1)
〇体力測定結果の分析・評価・活用法を理解します
【予習】関連する書籍や資料を読む(30)
【復習】授業全体について確認する(30)
15体力評価法(2)
〇体力測定結果の分析・評価・活用法を理解します
【予習】関連する書籍や資料を読む(30)
【復習】授業全体について確認する(30)
試験実施方法
その他
評価方法
評価方法割合評価基準
授業内での小テスト100%基準点に到達しているか否かで評価します。
テキスト
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『新体力テスト』文部科学省ぎょうせい1.6804-324-06135-1
2.『体力とは何か』長澤純一編著ナップ3,240978-4-931411-63-0
参考URL
質疑応答
授業開始前、あるはい授業後の時間帯利用して質疑応答の時間とします。
備考
画像
ファイル
更新日付2020/03/02 19:15:52