開講年度2020
開講学科心理学科 2013年度以降入学
健康科学科 2015年度以降入学
2018年度心身科学部健康科学科
2018年心身科学部心理学科
科目名学習認知心理学
担当教員高濱 祥子
学期曜日時限秋学期 火曜日 5時限
科目区分選択
授業形態講義
対象学年2年
単位数2
科目ナンバーY231-512-01
Z231-282-01
使用教室14202
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
「言語聴覚士」指定科目のうち、学習および認知に関する心理学を幅広く学ぶ。
授業の概要
本講義は、いわゆる科学的心理学のうち、学習および認知に関する領域を認識・理解することを目的とする。
具体的には、(1) 学習・認知とは何か、(2) 学習と認知の一般的ルール、(3) 学習と認知の多様性、(4) 社会における学習と認知に関する心理学の役割について解説する。
授業の到達
目標
① 教科書と配布資料を見ながら、講義で取り上げられた心理学の専門用語を正しく定義できる。
② 教科書と配布資料を参考に、心理学における学習・認知の特性を理解し説明することができる。
③ 心理学の専門用語を使用して、学習・認知に関する心理学的現象を具体的に述べることができる。
④ 言語聴覚士の観点から学習・認知に関する心理学の社会的役割と研究方法を理解する。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
定期試験については、成績発表日に講義連絡にて授業講評を送信する。授業内課題、ミニレポートについては授業内でフィードバックを行う。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1心理学における学習と認知の位置付け
感覚1(感覚の種類、感覚可能範囲と感度)
授業後にWebCampusから配信される小テストを行うこと(30)。
授業前後に今回の内容に該当する教科書の範囲を読むこと(60)。
2感覚2(物理量と心理量、感覚モダリティ、感覚の統合、共感覚、順応と対比)授業後にWebCampusから配信される小テストを行うこと(30)。
授業前後に今回の内容に該当する教科書の範囲を読むこと(60)。
3知覚・認知1(色彩知覚、奥行き知覚、図と地の分化、パターン認識、運動知覚)授業後にWebCampusから配信される小テストを行うこと(30)。
授業前後に今回の内容に該当する教科書の範囲を読むこと(60)。
4知覚・認知2(知覚の恒常性、運動協応、認知地図、感覚遮断)授業後にWebCampusから配信される小テストを行うこと(30)。
授業前後に今回の内容に該当する教科書の範囲を読むこと(60)。
5学習1(行動と学習、古典的条件づけとその応用)授業後にWebCampusから配信される小テストを行うこと(30)。
授業前後に今回の内容に該当する教科書の範囲を読むこと(60)。
6学習2(オペラント条件づけとその応用、強化、弁別学習)授業後にWebCampusから配信される小テストを行うこと(30)。
授業前後に今回の内容に該当する教科書の範囲を読むこと(60)。
7学習3(技能学習、社会的学習、学習の転移、動機づけ、要求水準)授業後にWebCampusから配信される小テストを行うこと(30)。
授業前後に今回の内容に該当する教科書の範囲を読むこと(60)。
8記憶1(記憶の過程、記憶の分類、短期記憶、長期記憶)授業後にWebCampusから配信される小テストを行うこと(30)。
授業前後に今回の内容に該当する教科書の範囲を読むこと(60)。
9記憶2(記憶範囲・記憶容量、忘却、記憶障害)授業後にWebCampusから配信される小テストを行うこと(30)。
授業前後に今回の内容に該当する教科書の範囲を読むこと(60)。
10思考と知識1(問題解決、概念形成、概念の獲得、概念の構造)授業後にWebCampusから配信される小テストを行うこと(30)。
授業前後に今回の内容に該当する教科書の範囲を読むこと(60)。
11思考と知識2(象徴機能、イメージ、スキーマ、推論、知識)授業後にWebCampusから配信される小テストを行うこと(30)。
授業前後に今回の内容に該当する教科書の範囲を読むこと(60)。
12言語1(言語とは、非言語的・前言語的コミュニケーション、象徴・記号と言語)授業後にWebCampusから配信される小テストを行うこと(30)。
授業前後に今回の内容に該当する教科書の範囲を読むこと(60)。
13言語2(使用言語と知識、言語理解と算出、言語と認知、言語と思考、失語症)授業後にWebCampusから配信される小テストを行うこと(30)。
授業前後に今回の内容に該当する教科書の範囲を読むこと(60)。
14対人認知1(ステレオタイプ、プライミング効果、単純接触効果)授業後にWebCampusから配信される小テストを行うこと(30)。
授業前後に今回の内容に該当する教科書の範囲を読むこと(60)。
15対人認知2(社会的促進、社会的手抜き、実験者効果、ピグマリオン効果、光背効果、傍観者効果)授業後にWebCampusから配信される小テストを行うこと(30)。
授業前後に今回の内容に該当する教科書の範囲を読むこと(60)。
試験実施方法
定期試験
評価方法
評価方法割合評価基準
授業内課題(小テストを含む)20授業内容に関するキーワードを説明できる。
ミニレポート20授業内容に関する専門用語を関連づけて説明できる。
定期試験60授業内容に関する専門用語を体系的に理解し、分類・区別できる。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『心理学 第5版補訂版』鹿取 廣人・杉本 敏夫・鳥居 修晃(編著)東京大学出版会2,400円+税2020年3月中旬刊行予定
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.授業中に適宜紹介します。
参考URL
1.授業中に適宜紹介します。
質疑応答
授業時間外の質問・相談は授業前後に受け付けます。
備考
「言語聴覚士」指定科目の1つです。
画像
ファイル
更新日付2020/02/10 18:06:54