開講年度2020
開講学科心理学科 2013年度以降入学
2018年心身科学部心理学科
科目名総合研究演習Ⅱ
担当教員榊原 雅人
学期曜日時限秋学期 水曜日 2時限
科目区分必修
授業形態演習
対象学年3年
単位数2
科目ナンバーY312-842-02
使用教室9005
キャンパス日進キャンパス
担当教員の実務経験


テーマ
卒業研究に必要な測定法の習得
授業の概要
卒業研究に必要な測定法を習得する。ストレスやリラクセーション研究における代表的なモデルを学習し、心理生理学的測定法や質問紙調査について実習する。
授業の到達
目標
卒業研究に必要な測定法を習得しデータを取得できるようになることを目標とする。
課題
(定期試験
・レポート試験
・授業内試験など)の
フィードバック方法
成績発表日に授業の講評(受講態度、レポート課題の作成状況、出題意図)を講義連絡を通じて送信する。
使用言語
日本語
実務経験をいかした教育内容
授業計画
回数授業スケジュール授業時間外学習・時間(分)
1講義の概要
・講義概要について説明
【予習】シラバスを読み授業内容をあらかじめ把握する(20)
【復習】授業の全体について確認する(30)
2ストレス反応と個人差【予習】ストレス反応の概要について調べておくこと(60)
【復習】授業の説明や資料を読み、疑問点を整理しておくこと(60)
3ストレス反応の軽減(リラクセーション法)【予習】リラクセーション技法について調べておくこと(60)
【復習】授業の説明や資料を読み、疑問点を整理しておくこと(60)
4心理生理学における反応の評価法【予習】心理生理学的研究について検索し、その概要を把握しておくこと(60)
【復習】授業の説明や資料を読み、疑問点を整理しておくこと(60)
5生理指標の測定1
・心電図の測定
【予習】心電図の測定について予習しておくこと(60)
【復習】授業の説明や資料を読み、疑問点を整理しておくこと(60)
6生理指標の測定2
・心拍変動と自律神経
【予習】心拍変動あるいは自律神経について予め調べておくこと(60)
【復習】授業の説明や資料を読み、疑問点を整理しておくこと(60)
7生理指標の測定3
・心拍変動と呼吸データの分析
【予習】心拍変動の分析法について予め調べておくこと(60)
【復習】授業の説明や資料を読み、疑問点を整理しておくこと(60)
8生理指標の測定4
・心拍変動測定の実習
【予習】心拍変動の測定について資料を参考に予習しておくこと(60)
【復習】授業の説明や資料を読み、疑問点を整理しておくこと(60)
9生理指標の測定5
・心拍変動測定の実習
・グループによる測定実習
【予習】心拍変動の測定法について資料を参考に予習しておくこと(60)
【復習】授業の説明や資料を読み、疑問点を整理しておくこと(60)
10生理指標の測定6
・実験条件の立案
【予習】先行研究を参考にして実験条件を予め調べておくこと(60)
【復習】授業の説明や資料を読み、疑問点を整理しておくこと(60)
11生理指標の測定7
・心拍変動の分析指標のまとめ方
【予習】心拍変動の分析指標について予め調べておくこと(60)
【復習】授業の説明や資料を読み、疑問点を整理しておくこと(60)
12データ分析とプレゼンテーション1【予習】心拍変動データを分析しておくこと(60)
【復習】プレゼンテーションの説明や資料を読み、疑問点を整理しておくこと(60)
13データ分析とプレゼンテーション2【予習】心拍変動データを分析しておくこと(60)
【復習】プレゼンテーションの説明や資料を読み、疑問点を整理しておくこと(60)
14データ分析とプレゼンテーション3【予習】心拍変動データを分析しておくこと(60)
【復習】プレゼンテーションの説明や資料を読み、疑問点を整理しておくこと(60)
15まとめ【予習】自分の研究テーマと講義で学習した方法の関係について考えてみる(60)
【復習】授業の説明や資料を読み、疑問点を整理しておくこと(60)
試験実施方法
その他
評価方法
評価方法割合評価基準
受講態度60%授業中の積極的な発言、課題発表における展開の仕方、質疑応答の観点から客観的に評価する。
レポート課題40%講義で学習した方法をもとにレポート課題を作成・提出し、構成度の観点から客観的に評価する。
テキスト
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『使用しない』
参考書
  ・
参考資料
書名著者出版社価格ISBNコード備考
1.『心理生理学―こころと脳の心理科学ハンドブック』J.L.アンドレアッシ北大路書房
参考URL
質疑応答
講義内容に関わる質疑応答は講義終了時あるいは講義の冒頭で行う。また、オフィスアワー(月3限・研究室)でも受け付ける。
備考
【講義計画に関わる情報】
 実習を中心とした学習を段階的に進めていくため、毎回、出席すること。やむを得ず欠席する場合は予め担当者に連絡すること。
画像
ファイル
更新日付2020/02/05 17:51:10